竜騎兵
ドラゴンとの連想から
ドラグーン(Dragoon、2を参照)と呼ぶのは和製ファンタジーに特徴的な呼称で、
英語ではDragon RiderやDragon Knightが一般的。
ユニットとしては飛行移動を基本とし、無消費の
ブレス攻撃を主力とするものが大半。
最強人材のうちの一人、
セレンもドラゴンナイトである。
2
火薬兵器(銃)を装備し、馬に乗って戦う騎兵。ドラグーン(Dragoon)の和訳。
名前の由来は初期の竜騎兵が装備したドラゴンDragon(小型のブランダーバスBlunderbuss=原始的な散弾銃のうち小型のものをこう呼んだ)。
16世紀から18世紀にかけて、小銃を装備し、騎乗によって機動力を確保し、射撃時には下馬する「機動する歩兵」として運用された。
なお同時期、騎乗したまま射撃と近接戦闘を両方行う軽騎兵は単に銃騎兵(Harquebusier)と呼ばれ、
短銃身のピストルを装備し、近接戦闘の最中に至近距離から射撃する重装騎兵は胸甲騎兵(Reiter※, Cuirassier)と呼ばれる。
のちに火器が発達すると竜騎兵も馬上射撃をこなせるようになり、胸甲騎兵の軽装化もあいまって三者の区別は薄れていった。
最終的に19世紀以降、騎兵の役割が限定されてゆくにつれ、銃とサーベルで武装した竜騎兵Dragoonは
重騎兵(正面突撃の胸甲騎兵Cuirassier)、軽騎兵(哨戒・威力偵察の驃騎兵Hussar、追撃・対歩兵の槍騎兵Lancer/Uhlan)の間で
「中間的な騎兵」として存続し、他の騎兵と同様に機関銃の登場によってその戦場での役目を終えている。
ファーレントゥーガでは銃が登場する一部のシナリオに登場する。
(
オリゾンテ大陸のオーギュスト帝国や
Perfect Geneのルノエール王国など、近代化・先進性を表すために採用されることが多い)
騎馬タイプで銃の特技を使えるユニットとして表現されるため、総じて戦術的な旨味は少なめ。
※
ヴァーレントゥーガのオリジナルシナリオ「光の目」など、こちらのReiterを竜騎兵クラスに含める場合もある
- オリゾンテ大陸のオーギュスト帝国では、東方騎士団との永久同盟以降、内政コマンドからドラグーンを雇えるようになる。
そのため1人プレイで見るのはかなり難しい(東方騎士団の生存率が低すぎて) -- 名無しさん (2023-11-30 01:35:19)
- クソガキだった頃「竜牙兵」を全然読めなくて「りゅうきへい」と読んでた記憶が蘇る -- 名無しさん (2023-11-30 19:28:53)
- ファーレントゥーガ世界では魔法という飛び道具があるので
ラムソンやユネーファのような魔法が使える騎兵がいれば銃を持った騎兵は必要ないだろうな -- 名無しさん (2023-12-11 01:36:45)
- 騎馬タイプかつ弓矢系の銃特技のユニットになるので、
騎馬タイプの真価が近接戦闘に出るFTとの相性は悪い。
逆にリアルタイム操作が売りのヴァーレントゥーガでは一歩間違えるとプレイヤーチートになってしまうため
銃兵ほどの射撃力も重騎兵ほどの突破力も与えられず控えめにされ、こちらはこちらで産廃兵科になってしまうケースがしばしばある。 -- 名無しさん (2024-07-14 22:04:25)
- 弓矢と違い銃はMPを消費する特技にされがちなのです。
おそらく装填の手間がかかり弓矢ほど連射できないことを再現するためなのです。
なのでせっかく機動力があっても集中砲火が難しいのです。 -- 名無しさん (2025-03-05 22:23:17)
最終更新:2025年03月05日 22:23