デューファ三世

デューファ三世


オリジナルシナリオオリゾンテ大陸」の、歴史上の人物。
大陸東部の銀の教団が本拠を構えるシルビア周辺にあったヴァロア王国の国王として登場する。

教皇レオ四世の呼びかけた、人・魔・竜の三つ巴の闘争を終わらせる聖戦の呼びかけに呼応し、
配下の諸侯を伴って魔王討伐、暗黒竜討伐の軍を起こすが、その結果は惨憺たるもので、
重臣ルーベンス公爵エスト=セルや剣聖リシャンテスを失う。

その後は戦力再編のため「辺境宣言」を行い王国西部の領土を見捨てるが、
見捨てられたルーベンス公爵の跡継ぎクライスが独立後、あろうことか魔王と暗黒竜を倒して英雄となり、
オーギュスト帝国「皇帝」として戴冠してしまう。

デューファ三世はオーギュスト帝国(ヴァロア王国としてはルーベンス公国)の討伐軍を起こすが、
有利と思われた野戦で謎の奇病に斃れ、そのままヴァロア王国軍は惨敗を喫し、王国は滅亡してしまう。

荒廃したヴァロア周辺はオーギュスト帝国の「辺境宣言」の対象となり、
体制に不満を持つ住民たちの間では銀の教団が広まっていった。

「奇病」はのちにオーギュスト皇帝ベルトーゼを襲ったものと同じく、神罰執行団の関与が疑われている。

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最終更新:2024年07月29日 22:10