ヨハン - ファイアーエムブレム用語辞典

ヨハン

聖戦の系譜に登場するドズル家の公子で、FE界屈指のポエマー。
クラスはアクスナイト→グレートナイト。
親世代で同職業のレックスと比べると、彼はエリート持ちだったので育てやすかったが、こちらはエリート無し。所持スキルは「待ち伏せ」

レックスと同じような立ち場で、子世代、後半における自軍唯一の斧専門ユニット。
もう一人の斧専門ユニットである弟は歩兵なので、使い慣れたレックスと同じように運用したいならヨハンを選ぶと良い。聖戦はマップが広く、騎兵の再行動が強力かつ便利なのもセールスポイント。
ただ弟はクラスチェンジで弓を使えるようになるので、そこにどんな価値を見出すかで意見が分かれるところだろう。

6章でラクチェ（ラドネイ）が会話すると「愛と正義とラクチェ（ラドネイ）のために」加入する。
この時の会話で、頭のネジが外れてるどころか本気でいかれてるんじゃないかと疑う程のポエマーっぷりを発揮する。
第一声から「ああ、ラクチェ…わが愛しの人よ」とのたまい、「きみの言葉は小鳥のさえずり、きみのひとみは、星のまたたき」などシグルドすら凌駕する台詞を吐いてくれる。
ラクチェ（ラドネイ）はそんな彼を、何か悪いものでも食べたのかと心配するが、もはやそんな領域を超越している。
弟のヨハルヴァとは二択だが、ヨハンは騎兵なのでヨハルヴァより先にセリス軍と激突しやすい。
そのため、初プレイでヨハンと会話→( ゜д゜)ポカーンとなったプレイヤーも多いと思われる。

そんな彼のポエマーっぷりは、死の間際まで健在である。もっとも、父の暴虐に手を貸して生きるよりかは大事な人への愛に死すほうがよほど良いという彼の心意気の現れでもあるが。

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