シグルド

シグルド

聖戦の系譜

聖戦の系譜の親世代主人公。シアルフィ家の嫡子で、聖戦士バルド直系の血を受け継いでいる。
家族構成は父バイロンレンスター王家に嫁いだ妹エスリン(母親は既に亡くなっている)で、義弟でもあるキュアンエルトシャンバーハラの士官学校での親友である。

最初から上級職であるロードナイトに就いているため初期値が高く、成長率のバランスも良い。
それに加えて、所持している指揮官補正が自分自身にも働くため、序盤から非常に頼れる存在となる。
ある程度までは単騎特攻も可能であり、一人で敵をなぎ倒す様はシグルド無双と呼ばれる事もある。

一途で熱血漢、頼れる男であるが、取り立てて秀でた政治的手腕は見られず、彼の行動はどちらかといえば武人、騎士としての信念に基づいたものである。
それゆえ前線の総司令官となった後は、策謀の渦に大きく飲み込まれていき、その後苛烈な不幸スパイラルに襲われる事になる。
政治面に関しては相手が聞く耳持たない手合いばかりではあったが絶えず和平交渉などは行っていた。
陰謀に関しても教団の長年に渡る工作の結実であり、巻き込まれた時点で個人の才覚でどうにかできる問題でなかったことには留意が必要。
寝取られ属性まで持つ主人公はFEシリーズでも彼一人しかおらず、その壮絶な死に様は多くのプレイヤーに衝撃を与え、
RPG三大不幸主人公の一人とノミネートされるに至った。

死後もしばらくは逆賊の汚名を着せられるが、帝国の圧政が厳しい場所を中心に、徐々に悲劇の人として英雄譚が広まっていった。
隠しイベントで妻ディアドラに伴って登場する所を見ると、死後の世界(?)では穏やかに暮らしているのかもしれない。

余談になるが、時折アゴが長いと指摘されるが説明書ではいたって美男子である。

エンゲージ

紋章士のひとりとして登場。
リトスで保管され、ルミエルとの模擬戦にて脅威の機動力で早速紋章士の恐ろしさをプレイヤーに教えてくれる。

ヒーローズ

通常版、比翼舞踏祭版、お茶会版、伝承版、紋章士版が登場する。
親友二人と同じく通常版は神装として死の国ヘルの衣装が実装されている。
紋章士版以外は2距離、特に魔法に対してやたら強い事が多く、赤魔に対して苦手属性となる緑には一度もなったことはない。
伝承版はそもそも通常版がロードナイトでこれ以上の見た目のパワーアップが用意されてないのでどうするのかと思われたが、アルヴィスを倒したセリスの前に現れた時をイメージした光り輝く姿として登場。
後にディアドラもこのパターンで実装された。
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最終更新:2025年04月12日 21:00