アマルダ - ファイアーエムブレム用語辞典

アマルダ

トラキア776に登場するフリージ家の将軍。クラスはパラディン。
帝国側にありながら、ロプト教団による子供狩りの魔手から子供たちを救おうと奔走している。
ソルウッドのブラギの神官、スルーフとは旧知の間柄。
彼の存在は、複雑な状況の中で逸ったり迷ったりしがちなアマルダの心の支えになっているようだ。

19章にて、スルーフの説得により忠義と正義との間の迷いを断ち切り、解放軍側につく。
スルーフは砦ルートでのみ仲間になるため、森ルートのミランダ＆コノモールと二者択一。
魔法系ユニットが敵軍の騎士を説得するという、同じ役割で対の関係になっている。
ちなみにクラスや立ち位置こそ似ているが、男性プリースト＆女性騎士・女性マージ＆男性騎士と、それぞれの性別まで対の関係。

聖戦からの流れを汲むトルバドール型パラディンで、剣と杖を扱う。
上級職スタートだが成長率は悪くなく、個人スキルで連続を持っているなどなかなか恵まれたユニット。

戦いの後に北トラキアで壊滅したフリージ家は、アマルダ達が再興する事になり、往年の輝きを取り戻したという。

すっきりと切りそろえられた銀髪や、落ち着いた容貌、将軍という役職のせいか、
たまにプレイヤーからは「おばさん」と呼ばれることもあるが、年齢は24歳。
リフィスやパーンよりも年下の「お姉さん」であるからして、間違えないように。