ミランダ

ミランダ

トラキア776に登場するマージ
16章東ルートリーフがロプト寺院の上で待機することで仲間になる。

アルスター王家の王女であったが、王により帝国に人質として差し出され、ロプト寺院に幽閉されていた。
アルスター滅亡の原因がリーフを匿ったことにあるとして救出したリーフを責めるも、リーフの言葉を信じ付いていく事を決める。
クリア後の会話でリーフに「今はまだ、誰かが好きとか嫌いとかそんなことを考える余裕は無い」と言われリーフをアルスターで待つ決心をするが、
当のリーフはナンナに直後に告白してしまうといった体たらくであった。
なお、当人は後日談ではリーフを待つ間に騎士と駆け落ちしてしまったようだ。
ちなみにナンナが戦死していたとしてもこの後日談なので、他の事が要因だった可能性もあるが。

キャラ性能としては、成長率は同じマージであるアスベルより全体的に高めで、特に魔力が高い。
しかしスキルは怒りのみであり、追撃必殺補正もアスベルの×3に対して×1しかない。
さらに、クラスチェンジ先がマージナイトの為杖が使えず、CC後は歩行時の移動力が6→5と下がってしまう。
同じマージナイトオルエンイリオスと比べ力の成長率が低いため、剣を使うのにも向いていない。魔法剣を使いこなすには武器レベルが足りなすぎる等、様々な面で扱いづらい。

聖戦士の書で吟味できるという一面はあるが、この時点でアスベル以外にリノアンホメロスが加入済、同マップではトラキア屈指の大エース、サラ(怒り持ち)が加入と立つ瀬がなく、そもそもオルエン専用武器に恵まれていて十分に強い、そもそもメリット上の理由で東ルート自体があまり選ばれないなど、あまり日の目の浴びない不憫なキャラとも言える。
サラの祈りのような防御スキルがないので、怒りによるやっつけ負けを起こしがちなのも痛手。

なお、使用魔法の中では炎魔法の熟練度が最も高く、セティに次ぐ炎熟練度を持つオルエンに5回ファイアーを撃つだけで並ぶほど。
そのため、なかなか使い手のいないメティオを扱わせる事が可能なキャラクターである。
育成用のファイアーやエルファイアーの入手性は良くないが、加入直後の東ルート17章で購入ができるという配慮がされている。こちらのルートは値切り持ちのシャナムがいるので、ぜひ買い込んでもらおう。

ただ、メティオは主にお邪魔役の遠距離狙撃ビショップが装備しており、入手のためにはかなり無理をして進軍する必要があるケースが殆ど。メティオを大量に確保してミランダに撃たせるというのは、それだけで一種のやりこみプレイに近い。
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最終更新:2024年06月04日 21:59