武器の一種。破壊力はあるが、命中率が低く重い。
間接攻撃できる手斧も存在する。
主に戦士や海賊など、パワフルだが不器用なクラスが使用する。

初期の作品ではもっぱら賊や民兵のための得物であり、正規軍が使うより格下と扱われていた。
神器がない、ストーリー後半の店に売ってない、使い手が中盤以降加入しない、使い手がクラスチェンジできないなど、徹底的に不遇にされている。「外伝」「紋章の謎(2部)」に至っては、味方の使用者が誰もいない。
そんな中、デビルアクスラスボスにダメージを通せる数少ない手段だったり、紋章2部で敵の武器として猛威を振るったりと、爪痕を残している。
「聖戦の系譜」では3すくみシステムの導入で対等な関係になったかと思いきや、とてつもない重さが足を引っ張り最弱のまま。斧を専門に使う上級職のグレートナイトもパッとしない。
神器としてスワンチカが登場するも、残念ながら敵専用。剣と槍に比べて明らかに冷遇されている。

しかし、「トラキア776」より斧の逆襲が始まる。
体格の導入により、重さのデメリットを相殺できるようになった。そして使い手の強化に強力な専用武器と、今までの弱さが嘘のような活躍ができるようになった。
GBAシリーズでは軽量化が進み、斧をメインに扱う主人公や、本来不利な剣歩兵に特効を持つソードキラーが登場。
斧が使えるクラスの種類も増加したことで、以降のシリーズでは剣や槍と肩を並べる主力武器として定着している。

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最終更新:2025年03月19日 01:03