白夜王国(びゃくやおうこく)
ifに登場する王国及びifのルートの一つ
国としての白夜王国
ifに登場する王国。
暗夜王国と対を成す平和で裕福な国。
ファイアーエムブレムシリーズでは存在のみちらほら語られるのみだった、東洋の国…つまり日本がモチーフの国。
FEシリーズは洋風ファンタジーの色が強い作品だった為、日本モチーフの国という異質な舞台はプレイヤーを驚かせた。
暗夜王国とは対照的に日が射す為、作物も多く取れる。
国王は
スメラギだったが、
ガロンの騙し討ちに倒れ、作中開始時点ではその妻
ミコトが、ミコトの死後は恐らくその臣下
ユキムラが政治を治めていると思われる。
ミコトが生きている間は人の闘争心を抑える結界が張られ、暗夜からの侵略を防いでいたが、暗夜王国はその対策として心をもたない魔物のような兵器、ノスフェラトゥやゴーレムなどで白夜王国を攻撃していた。
ミコトの死後は結界は無くなり、暗夜軍が攻め入る事ができる様になってしまっている。
主人公の
マイユニットはこの国の生まれだが、スメラギが騙し討ちされた時にガロンに誘拐されてしまっている。
兵種は白いデザインの服が多く、鎧や盾といった金属はあまり使われず、布の衣装が多い。また、暗夜よりも露出は控えめ。
和風モチーフなので勿論、侍や忍者もいる。
武器は歴代シリーズの剣、槍、斧、弓、
魔道書、杖に対応した刀、薙刀、金棒、和弓、呪、祓串に加え、手裏剣が使われている。
暗夜製武器より威力や命中面で劣るものの、能力や回避、必殺率の上昇などの特殊効果がある。
手裏剣は十字手裏剣や苦無のようなデザイン。
王子、王女は主人公を除き4人。
暗夜王国と異なり全員母親は同じだが、ミコトの子ではなくスメラギの前妻である
イコナの子である。
しかし主人公は実際にはミコトの連れ子なのできょうだいたちとの血の繋がりは無い。
第一王子は武士道精神を持ち、カムイと敵対時も容赦しないと思ったらなんだかんだ25ターン待ってくれる
リョウマ。(それでも普通に手強い。)
第一王女は主人公を連れ戻したいという思いから天馬騎士になったが、敵対したら兄以上に容赦しない
ヒノカ。
主人公は第二王子もしくは王女。
第二王子(主人公が男性の場合第三王子。)は兄達にコンプレックスを抱いており、敵対したら一番容赦が無く多数のプレイヤーを苦しめた
タクミ。
第二王女(主人公が女性の場合第三王女)は控えめな性格できょうだいで一番幼いにもかかわらず、敵対時は主人公の前に立ち塞がる勇敢さを見せた
サクラ。
白夜のきょうだいが敵対時は暗夜のきょうだい以上の容赦無さが特徴。
しかし味方になっても不穏な約1名含め決して主人公が嫌いなわけではなく、協力するルートなら心強い味方になってくれる。
ルートとしての白夜王国
白夜のきょうだいと共に暗夜王国に反撃、ガロンを真っ向から討ち倒す王道ルート。
ただしこちらのルートでは黒幕の
透魔王国の存在はあまり語られない。
難易度はルートの中で最も簡単。
但し覚醒よりは難しく、クリア後なども最終的にやり込む場合は第3ルート、インビジブルキングダム編の方が得。
但し
クリムゾンとユキムラが自軍に加入するのはこのルートのみなのでクリアしたら名鑑に登録しよう。
余裕があればイザナも加えよう。
ルート共通参入キャラを除くと兵種が歩兵か飛行のみで、重装や騎馬、
ドラゴンナイトなどがいないor少ない為、守備より回避や魔防で受けるユニットが多い。
しかしその不安定さは今作屈指の強ユニット、リョウマやタクミ、忍等で補ってなお有り余る。
最終更新:2024年12月12日 21:58