暗夜王国

暗夜王国(あんやおうこく)

ifに登場する王国及びifのルートの一つ。

国としての暗夜王国


ifに登場する王国。
白夜王国と対を成す武力国家。街は地下にあり、城であるクラーケンシュタインも逆さまの形状をしている。日が出ず、野菜や果物などが育たない。
その為白夜王国との戦争中でありながら白夜との密輸が行われている。レオンの好物のトマトも密輸品である。

前述した食料問題の為国の規模の割に非常に貧しく、ベルカゼロの様な盗賊や暗殺稼業で日々を生きる者も珍しくもない。

従来のファイアーエムブレムシリーズに近い洋風な文化が特徴。
しかし近いだけで細部のデザインなどは他の作品と見比べると違った文化を感じさせる。
兵種は黒い色が多く、鎧や盾、露出の多い際どい衣装が特徴的。
武器は従来作品同様 剣、槍、斧、弓、魔道書、杖に加えて、投げナイフの様な武器、「暗器」を使用している。
従来シリーズのキル・キラーシリーズは和風モチーフだが、白夜の武器ではなく、暗夜王国の武器となっており、ノコギリのような刃が特徴的な武器となっている。

国王はガロン
かつて白夜王国とも良好な関係を保ち、優しき国王だったが、ある日、白夜王国の国王スメラギを騙し討ちし、白夜王国との戦争を始める。
少なくとも作中時点では国王ガロンは無限渓谷の中の見えざる国、透魔王国の竜であるハイドラの傀儡となっており、暗夜王国がしかけた戦争は実際にはハイドラが仕向けたものであった。
ガロンは一見人間の姿を保っているものの、ハイドラの血を取り込みすでに人ではなくなっており、真の姿はヘドロの化け物の様な姿をしている。
漫画「ファイアーエムブレムif ニーベルングの宝冠」では政治も既に放棄しつつあり、マークスが新政府の準備を始めるほどであった。

ガロンは多くの妾と子を成しており、その為王子、王女たちは皆腹違いである。

第一王子は厳しくも主人公になんだかんだ甘いマークス
第一王女は主人公を始めきょうだいや臣下たちに甘く、敵には血も涙もないカミラ
第二王子(主人公が男性の場合第三王子)は主人公であろうと敵対するなら容赦しない冷血…と思わせて結局甘いレオン
第二王女(主人公が女性の場合は第三王女)は元気いっぱいで主人公含めきょうだいがだーいすきなエリーゼ

そしてガロンがスメラギを殺めた際、白夜から誘拐し、記憶を封じ、実子のように暗夜きょうだいと共に育てた第二王子/王女、主人公
これら以外にもきょうだい達がいたらしいが、レオン曰く残ったきょうだい以外はその母親の権力争いの為の殺し合いで命を落としたとの事。

ルートとしての暗夜王国

暗夜のきょうだいたちとともに、白夜王国を侵攻する。
しかし決してガロンの為に戦うのではなく、白夜王国にある玉座に座らせ、ガロンの真の姿を暴く事が最終的な目標である。
また、前述した透魔王国の存在も少し語られる。

遭遇戦での無限稼ぎはできず、1マップ中で得られる経験値、資金は基本限られており、稼ぎもできなくもないがあまり現実的ではない。
マップ自体の難易度もどのルートよりも高く、特に難易度ルナティックのこのルートはトラキア776、烈火の剣のヘクトル編ハードと並んでFEシリーズ高難易度として名高い。
敵がシステム、スキルを理解しきった上で戦術を組み、無駄行動を省く賢いAIが特徴。
特にタクミがボスとして立ち塞がるマップはどれも難関である。

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最終更新:2024年08月21日 06:15