パスカル
烈火の剣ヘクトル編25章「狂える獣」のボスである
パラディン。通称『怪物』。
ヘクトル編にのみ登場する章なので、
エリウッド編の場合は存在すら確認できない。
本名はパスカル・グレンツァウといい、元
ベルン王国ランツクロン伯。
貴族であった時は恐れを知らぬ戦いぶりで名を馳せたが、領民を居城に招いては惨殺していたため爵位を失い、追っ手を逃れるために「
黒い牙」に参加する。
かつては「四牙」の一人に数えられるほどの実力者であったが、ターゲット一人を始末するために街一つを壊滅させるほどの残虐性を有していたために
ブレンダンに幽閉されていた。
しかしヘクトル討伐のため
ソーニャによって解き放たれ、彼らと対峙する。
一見すると礼儀正しく物腰柔らかい紳士なのだが、その仮面の裏には殺人快楽者という顔があるというのが「狂える獣」たる所以であろう。
その性格はユニットとしても現れており、攻撃範囲に入れば躊躇なく動き出す。
遠近両用の
スレンドスピアを装備しており、また速さと体格も相応にあるため
追撃を受けやすい点に注意。
余談だが元「四牙」でありながら
ネルガルがほとんど関わっていないからか、
モルフにもされず退場する。
同じくヘクトル編、しかも条件が大変な「異伝」に登場する
テオドルはそれらしき
ドルイドが終章にいるのに…。
最終更新:2025年04月17日 09:39