黒い牙
烈火の剣に登場する組織。
烈火のストーリーにおける主な敵であり、
リン編~
エリウッド(
ヘクトル)編序盤以外は大半が彼らとの戦いとなる(実態はともかくとして)。
本人たちの発言では「牙」と略されることも多い。
10年以上前に
ベルン王国で
ブレンダンが立ち上げた義賊集団であり、ベルンを中心に各地で活動し、私腹を肥やす悪徳領主を誅殺するなどして民衆からは正義の味方として強く慕われていた。
しかし、約1年前に
ネルガルが
ソーニャを送り込み、ブレンダンを取り込んだことで一変。
金銭だけで動き、本来なら対立して然るべき相手である国王
デズモンドとも癒着している志なき暗殺組織に成り下がると共に、
ソーニャ以外にも
モルフが紛れ込んで活動を主導しつつあり、ネルガルの私兵も同然となっている。
その変化はベルンの民にも知れ渡っており、彼らの変化に疑問を抱く描写が見られる。
【四牙】と呼ばれるいわゆる四天王とそれに次ぐ幹部格には二つ名がつき、多くが動物の名前を冠している。
最終更新:2025年09月21日 23:07