ヨツムンガンド

ヨツムンガンド

聖戦の系譜・トラキア776に登場する闇魔法
聖戦では武器レベルCにもかかわらず威力は20とAランク炎雷風魔法並み、さらに命中は90%(Aランク炎雷風魔法は命中70%)とかなりの高性能。
そんな高性能魔法を後半の闇魔法使いユニットの多くが所持していることが後半で魔法防御が重要視される大きな要因の1つとなっている。
高性能とはいえ武器レベルCの量産魔法をなんと黒幕のマンフロイまでが所持しているため、専用魔法マフーを持つ暗黒竜・紋章のガーネフと比較されてネタにされることがある。
トラキアでも同じCランク魔法のエルファイアーを威力・命中・必殺の点で上回るスペックを持っており、さらに付加の特殊効果まで持っている。
毒状態になる→ヘル命中でHP1になる→次のターン頭に毒ダメージで死亡確定とかなりの嫌らしさを発揮した。
聖戦では存在しなかった味方の闇魔法使いにダークマージセイラムが登場するが、セイラムが敵に使う場合は何故か毒付加の追加効果は出ない。
盗むと鉄シリーズになってしまう毒シリーズと同じようなものか。(ただし他の性能は変わらない。)
重さが12もあるので追撃が出せないどころか、常時装備していては追撃される危険があるので、軽いウインドなども自衛用に持たせたほうが良いだろう。
3すくみの有利が殆どない作品のため、対魔道士戦でもそれほど強力さはないが、追撃が出ない事を利用して削りで使いやすい。また、最も入手性が良い魔法なのも長所。

元ネタは北欧神話に登場する蛇の魔物「ヨムンガンド」で、ラグナロクでトールに倒されてしまうが最期に毒を浴びせて相打ちになった。
毒付加の効果はこのエピソードから考えられたのかもしれない。なお兄のフェンリルと姉のヘルもそれぞれ闇魔法として登場している。
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最終更新:2024年08月07日 07:33