ダークマージ
ガーネフのほか、「やみのしさい」の名で終盤のマップに登場。
ドゥラーム、
メティオ等いかにもな魔法を使ってくることが多いものの通常の司祭と能力はあまり変わらない。
本格的な登場はここから。
ロプト教団に仕える魔道士軍団。
マージとはつくが、三系統に特化したハイマージとは別系統になる。
今作から魔法も武器同様カテゴリ分けがなされるようになり、闇魔法を使用するようになった。
当時はクラス・武器ともに敵専用な上、Bクラスの杖まで使うためかなり強力な性能になっている。
標準装備の
ヨツムンガンドは威力20命中90と三系統の上位魔法なみに強力。
親世代では暗躍中であり、第1章ボス
サンディマのみ登場。(闘技場除く)
聖戦初の遠距離魔法
フェンリル、凶悪な威力のヨツムンガンドでプレイヤーの度肝を抜くが、
ディアドラの
サイレスをくらうと木偶状態となり少々情けない。無論普通に戦えば恐ろしい敵だが。
ロプト教団による支配中である子世代ではひんぱんに表舞台に登場する。
7章から出現するイードマージはレベルが低い割にヨツムンガンドの威力とその数で警戒される。
9章からは、ロプト教団の一部隊として各所に派遣されるようになり、
フェンリル、
スリープ、サイレスなどで遠距離から妨害してくるため厄介な相手となる。
セイラムの登場により、ついに自軍での使用が可能に。
ロプトマージの上級クラスという扱いになっており、残念ながらダークビショップに
クラスチェンジすることはできない。
ロプトマージ時はまだ普通の青年魔道士っぽかった風貌の彼が、クラスチェンジの光に包まれあのいかにも禍々しい三角頭巾に変身していくサマはなんとも言えないものがある。
なお、ほとんどのダークマージの標準装備であるヨツムンガンドは、味方が使えるようになったことおよびゲームバランスの考慮のためか聖戦の頃より性能が大分抑えられ、
新しく搭載された毒の追加効果も敵専用ということも相まって「敵が使うとウザいが自軍が使うと微妙」といった塩梅になった。
フェンリルが使えるようになると強力な
遠距離攻撃が可能になり非常に便利になるが、ヨツムンガンド100回という壁はかなり大きい。
そのためセイラムには結局普通の魔法や杖しか使わせないというプレイヤーも多い。
兵種変更のグループ分けにおける男性Bグループの下級職として登場。クラスチェンジでソーサラーに。
当作品には闇魔法などといったカテゴリは存在しないため、魔道士を若干守備よりにした程度の特徴しかない。
男性Bグループ唯一の魔法系クラスだが、デフォルトでダークマージのユニットがいないため既存キャラの兵種変更でしか加えることはできない。
もともと男性Bグループはアーマー、傭兵、部族系と肉体派ユニットの集まりなこともあり、魔力の初期値が高いキャラなど皆無なためぶっちゃけいらない子。
おそらく男性Bグループにもとりあえず魔道士系クラスを入れておこう程度の意図で入れられたものと思われる。
一応
ダークマジ等のネタも存在するものの実用性は文字通りネタの域を出ない。
初期ダークマージとして
サーリャ、
ヘンリーが仲間になる他、
チェンジプルフ使用で一部のキャラがダークマージにCC可能。
覚醒でも魔法は基本的に種類分けされていないが、闇魔法だけはダークマージ系専用魔法として独立した地位を持っている。
闇魔法は特殊な性能を持った強力なものが多く、汎用性のある通常の魔法も使用可能なため使い勝手は良好。
特筆すべき点は魔法職にあるまじき守備の高さ。最前線での戦闘も十分にこなせる。
その性質上
リザイアとの相性が非常に良く、単騎特攻をしてもそうそう落ちない不沈艦と化す。
CC先はソーサラーと
ダークナイト。ダークナイトは闇魔法が使えないので注意が必要。
親世代は
オーディンとニュクスが、子世代は
オフェリアが初期兵種として就いている。
男女共に露出が多い衣装が特徴。
ダークマージという名前だが魔道士やメイジといったものは登場しない。
基本は覚醒と同じだが、闇魔法は
リザイアのみとなってしまった。
「ダークメイジ」表記で男性専用の中級職として登場。
最終更新:2024年09月05日 20:33