勇者の斧
聖戦の系譜で初登場した、二回連続攻撃を可能とする
勇者シリーズの斧。
斧にとって冬の時代(
神器すら免れない)に一際輝く、斧使いにとっての救世主。
初出の聖戦の系譜では、第1章で
レックスの
とても見つけづらい隠しイベントで入手できる。
威力は
鋼の斧以下ながら、重さは大分軽くなっている。(槍の基本重量と同じ12。斧は基本18)
連続攻撃のおかげで、斧の低めの命中率(
闘技場で実感しやすい)でも割とよく当てられる。
力と守備が高く
エリートもあるが、
追撃がないため少々扱いづらかったレックスが一線級のユニットに化ける。
残念ながら斧を継承できる子供はいないため、
イベントを見逃した場合でも敵側に一度渡り、
子世代の第6章で、敵本城から襲撃をかけてくる
シュミットを撃破することで入手できる。
直前に仲間になる
ドズルの
兄弟が新たな使い手となるが、
エリートがない分レックスよりも育てにくい。
基本的にはドズル一族専用武器だが、追撃があり能力でも上回る
マスターナイトの手に渡るケースも。
闘技場ではしばしば高ランクの敵が携え、回避率が十分でない場合は剣使いでも不覚をとることがある。
トラキア776では一章で
ハルヴァンが自分の家を訪問すると入手可能。
手に入れた妹曰く「湖の中から出てきたおばさんから貰った」との事。どうやら似たような泉が各地にあるようだ。
使い勝手としてはいきなり最初の章から手に入る上に、命中も斧の中では高く、重さも斧使いの体格の高さの関係で十分相殺しているのでかなり扱いやすい武器になっている。
ハルヴァン専用ではなく、しかも斧Dから扱える(他の
勇者シリーズは
専用か
武器レベルBから)ので、手軽に使いまわせるのも利点である。
GBA三作では重さ16とかなり重いので、体格の良い斧使いに持たせたい。
ただ、聖戦やトラ7に比べると命中率は低めになっているので、使い勝手が悪くなっている。
蒼炎・暁では重さを力で軽減でき、より多くのユニットにとって使いやすくなった。
キャンセル等と組み合わせるといいかもしれない。
最終更新:2024年09月20日 05:45