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イントロムービー作成(FIFA15)

2014/11/21更新

起動して言語選択後に現れるイントロムービーは、スキップするパッチが作られるぐらい嫌われものです。
このイントロムービーを自分の好きな映像に変更できないものかと調べたメモです。
※記載内容の注意点
今回扱う内容には「VP6」という名称が「動画をエンコードするコーデック」と「EA独自のイントロムービーのファイル形式(コンテナ)」の2種類あります.
前者は「VP6コーデック」、後者は「VP6ファイル」と記載します。


イントロムービーファイルの場所とファイル名

デフォルトのインストール先の場合
フォルダ:
C:\Program Files (x86)\Origin Games\FIFA 15\data\movies

ファイル名①:ゲーム起動して、言語選択画面後に表示されるEAロゴマークのイントロ動画
bootflowintro_MARKER.vp6

ファイル名②:EAロゴマークのイントロ動画後、メッシ静止画でスタートボタン待ちの画面を放置した場合に表示される動画
FIFA_ATTR.vp6

既知の問題

  • 詳細は確認中ですが、デフォルトのイントロムービーファイルの時間を超えるとVP6ファイル作成時及びゲーム内での再生時に不具合が発生するようです。

用意するもの

①動画ファイル
 下記③または④で読み込み可能な形式の動画ファイル
 ※今回はゲームのデフォルト動画と同じ解像度(1920×1072)のものを目指すので1920×1080を用意しました。

②VP6 VFW Codec
 EA独自のVP6ファイルの中身はVP6コーデック(VP60)なのでWindows用のVP6コーデックを用意します。

③VP6コーデックへのエンコード可能な動画編集ソフト(Aviutl等)
 下記のVirtualDubでもVP6コーデックへのエンコードは可能なのですが、デフォルトでは読み込み可能なファイル形式が少ないようなので手元にあったAviutlを使用しました。
 ①の動画ファイルがVirtualDubにて読み込み可能なファイル(mpeg-1)で、編集等もVirtualDubで行いたい場合は用意する必要はありません。
 ※VirtualDubにプラグインを導入すれば読み込み可能なファイル形式が増やせるようなので必要な場合は適宜用意する。

④VirtualDub
 ③と同様の動画編集ソフトですが、AviutlにてVP6コーデックへのエンコードが成功しても、なぜか⑥で行うVP6ファイルへの変換時にエラーを吐いてしまいます。
 VirtualDubにて無圧縮で保存したファイルはOKなので用意しました。

⑤SoundExchange30101及びSoundExchange30101GUI
 ③または④にて動画内の音声を別ファイルとしてWaveファイル(PCM 16bit 44100Hz ステレオ)に保存するのですが、そのWaveファイルをEA独自の音声ファイルに変換するために用意しました。
 EAカナダが作成したアプリケーションのようですが、公式ページは探せませんでした。
 コマンドラインで操作しますが、変換用のGUIを作成された方がいましたので合わせて用意しました。

⑥VP6Converter
 ③及び④にて作成したVP6コーデックでエンコードした動画ファイルと、⑤にて作成した音声ファイルをVP6ファイルへ変換するツールです。


※上記のうち②及び④~⑥について、公式サイト等が見つからず探し当てるのに苦労しそうなので以下からDLしてください。(④はGPLライセンス)
http://www.mediafire.com/download/1i3v3lp23mitqjy/EA_VP6_Tools.rar
※②についてはDL後、インストールしてください。
※④~⑥についてはDL後、任意のディレクトリに解凍してください。

手順

1.動画ファイルの用意
今回は手元にあったmp4の動画をとりあえず使います。
映像:H.264 1920×1080 30fps
音声:AAC
時間:12秒

2.動画ファイルをVP6コーデックでエンコード
動画編集ソフトは手元にあるAviutlを使いました。mp4の読み込みが可能なプラグインは既に導入済みです。
参考:http://www18.atwiki.jp/live2ch/pages/165.html
①動画ファイルをVP6コーデックでエンコードして音声なしのAVIファイルに出力します。
 ※音声ありでも可能
②音声は映像ファイルとは別のWaveファイルとして出力します。

【映像出力の設定】
解像度:1920×1072
コーデック:VP60 Simple
フレームレート:30fps
ビットレート:8000
オーディオ:出力なし(ありでも可能)
コンテナ:AVI

【音声出力の設定】
WAVEファイル(PCM 16bit 44100Hz ステレオ)

3.映像ファイルをVirtualDubにて無圧縮保存
Aviutlで出力したAVIファイルは、なぜかそのままだとVP6ファイルへの変換時にエラーが発生するのでVirtualDubにて無圧縮保存をします。
原因は今のところ不明ですが、Aviutlのエンコード時の設定に足らないところがあるのかも知れません。

4.音声ファイルをEA独自の形式に変換
SoundExchangeのヘルプのテキスト
SoundExchangeというツールを使います。実行ファイルはsx.exeです。
基本的にはコマンドラインで動きますがGUIでの変換も可能です。
Waveファイルを拡張子がdatのEA独自の形式に変換します。

①コマンドラインの場合
書式:sx.exe -sndstream -fps[映像のfps] [変換元音声ファイル名] -=[変換先音声ファイル名]

使用例:
C:\testフォルダにsx.exeがあるものとします。
C:\testフォルダ内に2.②で出力した変換元の音声ファイル(intro.wav)があるものとします。
C:\testフォルダ内に変換先の音声ファイル(intro.dat)を出力します。

c:\test>sx.exe -sndsteam -fps"30" "intro.wav" -="intro.dat"

②GUIを使用した場合
GUI.exeを起動して、「Input file」に「Browse」ボタンをクリックして変換元音声ファイルを指定します。
「Input file」には指定した音声ファイルのフルパスが入力されるのでその末尾に「" -fps"」に続けて映像のフレームレートを追記します。
「Output file」は自動的に入りますので、変更が必要な場合は適宜指定します。
「Create」ボタンをクリックすると変換先音声ファイルが生成されます。

「Input file」への入力例(30fpsの場合):
フルパス:C:\test\intro.wav
追記後 :C:\test\intro.wav" -fps"30
※「-fps」の前に半角スペースを入れます。


5.VP6ファイルの出力
EA独自のコンテナ形式のVP6ファイルをVP6converterを使って出力します。

①VP6Converter008.exeを起動します。

②「Input video file」に上記3.で作成した映像AVIファイルを指定します。

③画面右側にある「Audio」にチェックを入れ、「Input audio file」を指定可能な状態にします。

④「Input audio file」に上記4.で作成したdatファイルを指定します。

⑤「Output vidio file」は自動的に入りますので、変更が必要な場合は適宜指定します。

⑥画面右側にある「GO!」ボタンをクリックするとVP6ファイルが生成されます。


6.リネームしてゲーム内のファイルと差し替え
上記5.で作成したVP6ファイルをFIFA15のインストール先の以下のファイル名と同じ名前にリネームして差し替えます。

デフォルトのインストール先の場合
フォルダ:
C:\Program Files (x86)\Origin Games\FIFA 15\data\movies

ファイル名①:ゲーム起動して、言語選択画面後に表示されるEAロゴマークのイントロ動画
bootflowintro_MARKER.vp6

ファイル名②:EAロゴマークのイントロ動画後、メッシ静止画でスタートボタン待ちの画面を放置した場合に表示される動画
FIFA_ATTR.vp6


サンプル

よろしければ動作確認にご協力願います。
  • 日本代表パッチ用
  • Champions League


参考サイト








最終更新:2014年11月23日 12:31