以前は日本-香港間の回線のボトルネックで発生する
ラグについて書きましたが、今回は国内の話です。
これはFIFAに限ったことではなく、インターネットを利用する上で遅延が発生している場合の話です。
対策と言ってもユーザにできることは「ISPの変更」しかありませんが・・・
環境
回線:フレッツ光マンションハイスピードタイプ(光配線方式)
地域:神奈川県
ISP:OCN
PC:スペックは充分満たしている
事象
毎日ゴールデンタイムになると遅延が発生して、速度測定結果は1M以下。
日付が変わる時間あたりから改善される。
原因
フレッツ光はNTT東日本(あるいは西日本)内で大規模な1つのNGN網というネットワークを形成している。
インターネットへの接続は、NGN網にある各ISPとの相互接続点で接続されている。
相互接続点は概ね各都道府県ごとに1箇所づつISP別に存在する。
相互接続点はISPごとに太さが違う模様である。
OCNはユーザ数が多く、ゴールデンタイムになるとトラフィックが増大して相互接続点がボトルネックとなり遅延が発生する。
改善
他のISP
他のISPも首都圏を中心に同様の事象が発生している模様である。
他のISPの設備増設工事の予定を探したが見つからなかった。(探し方が悪いかも・・・)
まとめ
ISP側のバックボーンがいくら太くても、フレッツ光との相互接続点がボトルネックとなり、遅延が発生している状況である。
NTT東日本がNGN網内で運営している「サービス情報サイト」の速度測定では、遅延が発生しないことからNGN網自体はボトルネックになっていないと思われる。
都道府県別のトラフィック状況や相互接続点の設備状況は、ほとんど公開されていないことから、遅延の少ないISPを選択するには口コミ等に頼るしかない。
最終更新:2014年09月16日 14:02