アットウィキロゴ
関西学生フラメンコ・方法論ウィキ
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

関西学生フラメンコ・方法論ウィキ

カンテの表記法

最終更新:

flespon_regionalista

- view
だれでも歓迎! 編集

書きかけ


当然ながらカンテの歌詞を表記するときにはスペイン語、アルファベットで表記されています
ですが日本語でも会話と表記は違うように、書かれたスペイン語を読めばフラメンコが歌えるということは、まずありません。とくにフラメンコは通常のスペイン語では表記しにくいアンダルシアの言語であり、また極めて口語的な、話し言葉に近い歌だと思われます。

歌う時に、元の音源を聞くことよりも歌詞カードを読むことを優先する人がいます。
音源をどのように聞いても、そんな風になっていない歌い方を、歌詞カードを読むことで生み出してしまうのです。



我々の過ち


まず、私たちにはたくさんの先入観があることを認識する必要がある
外国語はカタカナで表記するという先入観
正確に丁寧に発音すれば「通じる」という先入観
読み書きがメインの教育・学習

スペイン語は日本語とちがって、単語は一語ずつ切り離されて書かれる。だが実際の会話は勿論単語ごとに区切って話したりはしない。それどころか単語どうしがくっついたり、口語独特の曖昧な発音になったりする

たとえば日本語で
「やまださんの うち」アナウンサーなら丁寧に文字を読み上げるだろう
実際に我々が口語として話すとしたら
「やーだーんち」くらいにくだけることもありあえなくはない



スペイン語は英語と違って表記と発音の誤差がすくなく、また我々に取って変則的に聞こえる発音がすくなく、なまじローマ字に近いために安直に読まれがちである
だが実際我々にはなかなか再現出来ない発音や言葉のリズムは山ほどある。
言葉として通じても、それではフラメンコの歌のためには不十分である


もし発音に忠実に表記するならば、発音記号を使うのがよい。
しかしそれでは使いにくい。
私たち日本人にとって認識しやすい状態にするならば、特にひらがなを使うのがやりやすい
外国語の表記→カタカナ…という先入観でカタカナで書いてしまいがちだが、カタカナの羅列は私たちの脳には入ってきにくい。ひらがなは頭に入ってきやすい。

「カタカナカンテ」への批判

もとのスペイン語を知らずに歌うのは決してほめられたことではないが、かといって、スペイン語がわかっているがために、原曲とはまったく違う発音やリズムになっていたのでは意味が無い

言葉は「音」


スペイン語にせよいずれの言語にせよ、言葉はまず「音」であって、文字列ではない。
かつてのフラメンコには読み書きが出来ない人が多かった、今でも不得意な人は大勢居る。
また世界には表記法を持たない言語や方言が無数にある(日本にもある)と思われるが、表記などなくとも多くの人に話されている

アンダルシアの言語を理解してフラメンコを歌うというのは、正しいスペイン語表記を知っていることではなく、耳や口で音としての言語を扱っているということである。表記がどうなのかという議論はさほど重要ではなく、本来は全員が耳でとらえて口でその音を発せられればそれでよい。

もし表記を補えるほどにアンダルシアの言語・口語・フラメンコの音に馴染んでいるならば、歌詞カードをみても歌えると思う。
そうでないなら、まずは音を聞き、覚える。メモしたければ聞いたままをひらがなで書けば良い(空耳アワーの状態)。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー