魔法と魔術 - 一次創作世界:ウィステリア | ウィステリア@Wiki

魔力とは？

この世界に住む人々は基本的に多かれ少なかれ魔力を持っていることがあります。
個体差が大きく、また鍛錬で増やすことも可能。
枯渇しても死には至りませんが、1週間くらいは立ち上がれないかもしれません。
地方ごとに呼び名が違うことも。
(マナ、気、オーラ、などなど)
もちろん魔力を持たない人々も存在します。
また、魔力は大気中に散らばっていますので、使っても一晩眠れば自動回復することがほとんど。
魔力をもたない人も、動力機関である「魔石」を組み込まれた道具である「魔具」を使って魔術を行使する事ができます。

魔石とは？

魔力をたたえた石です。
この石を使って、「常に内部が冷たい箱」や「部屋の温度を一定に保つもの」「調理のできる魔石コンロ」や「室内の照明」などなど、我々のすむ現代の家電のようなもの(魔石を使ったものはすべて魔具と呼称されます)を動かす事ができます。
魔獣から採れたり地中から採掘される、ありふれた石でもあります。
安価で販売されており、だれでも購入可能。
また、自分で魔力を充填して使うこともできますが、魔石は繰り返し使っていると劣化してきて保有できる魔力量が減ってくるので、定期的に新品を購入することをおすすめします。

魔具とは？

「魔法及び魔術を使用した魔石による道具」略して魔具。
家庭用、医療用、業務用などなどが存在します。
様々なメーカーが存在し、各メーカーはお互いが鎬を削っており、毎年のように新しい機能を搭載した魔具が出ます。
家庭用の魔具専門店を見るのが趣味という方も。
基本的に、我々の生活家電と似たようなものがあると思っていただければ。
魔具はウィステリアじゅうに広く普及しており、また安価で販売されています。子供のお小遣い程度で購入できるものも。
オーダーメイドもありますが、そちらは少し高価かもしれません。

• 特殊なものだと、見た目は小さくても内容量の大きいバッグやポーチなども存在します。

（見た目や容量で値段が変わるとか。なろう系のアイテムボックスとかそういうのですね）

• 撮影のできる魔具が存在します。ひろく普及しており、庶民も撮影用具を使用することができます。

我々の世界と違うのは、撮影したものが動くということ。
新聞に載った歌手の写真は生き生きと微笑んでいますし、雑誌のモデルは美しさを引き出すためにくるくる回ったりポーズを取ったりします。
(紙上でGIF動画が動いているようなもの、と思っていただければ)

• 魔具を製作するのは「魔具師」といわれる職人たち。

生活や冒険に必要な魔具は、ほとんど彼らが作り出しています。
もちろん自前で作る人もいます。

• 魔具はとても精密な道具ですので、メンテナンスは欠かせません。

もちろん武器も存在します。
→銃
魔具一覧

魔術とは？

上記の「魔具」を使って術を行うこと。
上手く扱える人は「魔術師」と名乗ることもあります。
魔具にはさまざまなものがあり、中には一般人が扱うには少々危険なものも存在するようです。
また、魔術の封印された使い捨ての札(スクロールといいます)が売っており、それを購入して使うこともあります。

魔法とは？

魔力を使って奇跡を行使すること。
なにもない空間から水を呼び出したり、一時的に結界を張ったり、治癒を施したりすることができます。
とりあえずなんでもできますが、その分強固なイメージが必要。
イメージが曖昧だと、曖昧な魔法しか発動しませんし、失敗することもあります。
治癒魔法の使い手は医師や看護師であることがほとんどですし、雪を見た事がない人が突然雪を降らせることもできない、という感じです。
イメージを固めるために杖などの媒介を使ったり、呪文を詠唱する人もいれば、無詠唱の人もいます。