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書きかけというかpixiv小説の「青年と少女、伝道師とかみさま」の設定集ページ https://www.pixiv.net/novel/series/1225254/glossary と重複するんですが、この設定資料集が微妙に使い勝手が悪いのでwiki形式でもまとめておこうかな…… *地名 青年と少女のシリーズでは「舞台になる県名」は原則として登場しません。 登場する市町村の距離感もぼんやりとぼかされている。 見出しの読み仮名について: 「町」「村」は「まち/ちょう」「むら/そん」まで含んだ読み仮名をつけていますが、「市」の読みは省略しています。 #region(一覧(クリックで展開)) #contents(,fromhere=true) #endregion **六曜地方(りくよう-) 日本列島の本州北部に位置する、6つの県からなる地方。 「六曜山脈」を挟んだ東側(太平洋側)と西側(日本海側)で気候が大きく異なる。ほぼ全域が豪雪地帯。 米、野菜、果物、海産物、山、海、温泉、神話、伝承。 主要都市はD県大安(だいあん)市。 要するに、基底現実における東北地方です。 作中では現在「A県」しか出てきませんが北から順にA県・B県・C県・D県・E県・F県です。 **A県 六曜地方の最北部にある。山と海に囲まれていて、全域が特別豪雪地帯として指定されている。 「A県青葉市」のある県とは異なる。 +さくら山都市(旧今様町・山下村・三本松原村) +中表市 +村崎市(旧村崎市・嵓村) **村崎市(むらさき) A県の北西部に位置する人口10万人前後の地方都市。南北に細長い。 -2006年 隣接する嵓村と合併し、新制村崎市になる 類家"RUI"新太が専門学校卒業まで住んでいた市営団地および現住マンションがある。 さくら山都市は同じ県内にあるが、車で片道2時間ぐらいかかる。 2020年代に至るまで個人経営のゲームセンターが妙に充実している。 **旧嵓村(いわをむら) 村崎市の北端で隣接する山間部の村 昔ながらの農村 -2006年 村崎市と合併して「村崎市嵓地区」になる 悪戸"insc"兼子が現在も暮らしている家があるのがここ。 「読みがなに"を"が含まれている」全国でも数少ない村。 現実では[[「を」を含む地名一覧>https://kanji.reader.bz/places/%E3%82%92%E3%82%92%E5%90%AB%E3%82%80%E5%9C%B0%E5%90%8D]]を検索しても流石に「を」を含む地名は見つからなかったんですが「歴史的仮名遣いを含む地名」としては長野県安曇野市(あづみの)があります。 **紅葉山(かえでやま)地区 [[1st-1gnition>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music31_1st-1gnition.html]] 紅葉と温泉のまち・紅葉山 A県青葉市(旧A県■郡紅葉山町)の北東に位置する山間部の地名。同名の山に由来する。 「紅葉山温泉郷」は、紅葉山地区にある温泉の総称。古くから湯治場として栄えており、現在も観光地として有名。その名の通り秋には紅葉、春には新緑を楽しむことができる。 温泉以外の娯楽施設は少なく、少子高齢化や若年層の流出に悩まされる地方都市。 駅前のアーケード街はシャッターの閉まった店も多く、駅ビルは数年前に閉鎖されたきり再開発が滞っている。 本編(2013年)からさらに5年ぐらい後の時系列では再開発が進み駅ビル跡地に新しい複合商業施設ができたらしい。本屋もチェーン店ではあるが大きめのがひとつ増えたし、ゲーセンもできたとかなんとか。 **桃花市(とうか) [[師走大晦日の雪神掌編集>https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12158847]] 2006年 「六花村(むつはなむら)・清水村(しみずむら)・白菊町(しらぎくちょう)・桃花市(とうかし)」が合併、新制「桃花市」となる。 お話に出てくる「大黒神社」は六花地区(旧六花村)にある。 -山の駅むつはな 六花村観光館 --農作物直売所・観光物産館・レストラン・観光案内コーナー(周辺地区の観光地や友好都市、市町村の歴史のパネル展示)を併設した商業施設。 --市町村合併に伴って「六花村観光館」が「山の駅むつはな」としてリニューアルされた。「~六花村観光館」までが正式表記。 ***大黒山(おおぐろやま) 標高996m。雪崩が起きやすいため冬山登山は全面的に禁止されている。 「大黒神社」および「大黒山スキー場」は比較的勾配の緩やかで雪崩の危険性が少ないとされる山の南西部にある。 山とスキー場は「おおぐろ」、神社は「だいこく」と読むため少しややこしい。 **如来川市(にょらいがわ) [[終着駅心中仮名手本>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music32-2_terminal-station-irohauta.html]] 人口数万人の地方都市。主力産業は農業と観光資源。公立小学校4(うち分校1)・公立中学校2・県立高等学校1・私立高等学校1。大学なし。 隣接するマチで就職する若者が多い。 ***「ムラ」 より厳密に言うと如来川市の大字。山間部の農業地帯。主要産物はコメ。セラとミカの出生地。 地理的な関係で如来川市中心部よりも隣のマチのほうが近い。 **「マチ」 如来川市と隣接する市。「ムラ」とは峠一つ越える距離。駅前商店街は学生たちの遊び場である。 **望月村(もうげつむら) [[終着駅心中仮名手本>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music32-2_terminal-station-irohauta.html]] [[濤声轟く岬にて>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music32-1_tousei.html]] 日本海に面した小さな漁村。ざっくり「昼過ぎにマチの駅から乗って夕方に轟崎に着く」ぐらいの距離 港に市場が隣接している。温泉があり夏の気温が低いため別荘地としてそこそこ人気がある。ほか、民宿が数軒。 断崖絶壁「轟崎」は夕陽の名所。 作中(197*年/昭和5*年)では独立した村だが、のちに平成の大合併で近隣町村と合併した町になっている。 ***如月線(きさらぎせん) 如来川市(「ムラ」とは別の村落に始発駅がある)と望月村を結ぶ鉄道路線 国鉄如月線→JR如月線 **土器村(かわらけむら) [[土着神祖神域失伝>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music34_dochaku-shinso.html]] 現・古川市土器 その名が示す通り土器(かわらけ、素焼きの器)の名産地としての記録が残されている。良質な粘土と炭の産地であったが、江戸時代前期に発生した古川山大噴火によってその両方と当地に暮らしていた職人達を喪い、以降窯業が衰退。 近年の発掘調査で土器の破片や窯の遺構が発掘されている。 平成の大合併で隣接する古川(ふるかわ)市と合併して新制古川市の一部になった。 ***土器村小越(こごし) 土器村の大字。古川山の裾野にある小規模な集落。「古川ドキドキリゾート」建設予定地 **古川市(ふるかわ) 人口10万人弱の市。「棗新報」本社ビルがある。 ***古川山(ふるかわさん) 古川市・土器村に属する休火山。先述の「江戸時代前期の噴火」を最後に大規模な噴火は発生していない。 **紅葉野市(もみじの) [[塵芥湖龍神伝説>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music37_legend_of_lake_jinkai.html]] 2006年4月1日、旧埖走村を取り込む形で合併し、新制紅葉野市となる。市の木は「かえで」、市の花は「ざくろ」 ***埖走村(ごみばしりむら) 現・紅葉野市埖走 2006年4月1日、旧紅葉野市と合併し、紅葉野市埖走となる。村の木は「ぐみ」、村の花は「ざくろ」。 ***埖走山(ごみばしりやま) 県内有数の紅葉の名所で、特に塵芥湖の水面に反射する美しい風景が有名。 鉄鉱脈があり、過去には「女ヶ沢鉱山」から鉄やガーネットが採れていたが商業採掘に至る程の規模ではなかった。 当地の龍神伝説に伝わる「赤い宝玉」そのものは喪われているが、これはガーネットではないかと推測されている。 ***塵芥湖(じんかいこ) カルデラ湖。埖走山の中腹に位置する。 -道の駅埖走 じんかい湖アクアパーク --埖走山の中腹部、塵芥湖の北西部湖畔にある。紅葉野市の中心部から路線バスで一時間程度の距離。 --敷地内にあるのは観光案内所・農産物直売所・鉱山資料館・レストラン・ピクニック広場・アスレチック公園・屋外ステージ・遊歩道。遊歩道を少し歩くと紅玉神社がある。 ***灰塵川(かいじんがわ) 塵芥湖を水源とする川。紅葉野市南部で一級河川・与多川(よたがわ)へ合流する。 岐路沢・女ヶ沢・偽ヶ沢・寺沢 埖走山を流れ、塵芥湖に流れ込む沢。このほかにも名無しの細い沢がいくつかあるとみられる。 -岐路沢(きろさわ) 峠道の付近から湧いているとされる。旅人達はこの沢で喉を潤した。 -女ヶ沢(めがさわ) 周辺は比較的ゆるやかな勾配、いわゆる女坂。古くから多くの人が行き交う。 -偽ヶ沢(ぎがさわ) 女ヶ沢のすぐ近くだが、周辺は険しい山道が続く。いわゆる男坂。 -寺沢(てらさわ) 錵徒寺(にえかちでら)のそばを流れている沢。比較的流量が豊富で、埖走村に簡易水道が整備されるまで寺ではこの沢から水をひいて飲料水や生活用水としていた。 -錵徒寺(にえかちでら)…山号は埖走山(ごみばしりさん)。真言宗系。旧埖走村の家はだいたいここの檀家。 **福間村(ふくまむら) [[仮想秘宝館皮相展総覧>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music38_virtualMuseum.html]] 人口3000人前後の小さな村。 森羅市に隣接する、谷川に沿って集落が広がる細長い村。村民の多くは隣の市で働いているか村の公務員か農家。 主な施設は村役場、診療所1軒、郵便局2軒、JAバンク福間支店1軒、認定こども園1軒、小中学校1軒。 「ふくまふれあいファーム」「ふくまキャンピングビレッジ」があるにはあるが全体的に観光地としての求心力は弱く、ベッドタウンとしての側面が強い。 -ふくまふれあいファーム、ふくまキャンピングビレッジ --川の上流部、山間部にある村営観光牧場&オートキャンプ場。 --市街地からは自家用車で30分、公営バスで45分程度で着く立地のよさから、休日には親子連れなどで賑わいを見せる。 -山小屋風カフェ 一の庵(いちのあん) --「ふくまキャンピングビレッジ」からちょっと行った所にあるカフェ。Iターン移住者の男性が一人で経営している、文字通りの隠れ家的な店舗。1階がカフェ、2階が居住スペース。 --基本的に予約制。自家用車で向かう場合道中で未舗装区間を通る必要があるため、希望者は店主がふくまキャンピングビレッジ駐車場までの送迎を行う。 **森羅市(しんら) [[仮想秘宝館皮相展総覧>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music38_virtualMuseum.html]] 福間村に隣接する、県庁所在地の市。県名とは異なります。 宝条兄妹・二本柳・三上の現住地だが、地理的な関係で市の中心地(百萌が一人暮らしをしている)から福間村まで車で30分・宝条家から向かうと1時間近くかかる。 **中表市(なかおもて) [[アノニマスカワード>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music42_anonymouscoward.html]] 私鉄中山線:始発「中表」→県立中表高校前の「高校前」を経由して「中央」→終点「さくらやまと」 後述のさくら山都市に隣接する人口3万人前後の小さな市。市町村合併時には中表市を含めた1市1町2村での合併案もあったが、現在も「中表市」として残っている。 名前を出すタイミングを逃していましたが「無記匿名の騒霊芳名帳」本編舞台です。 駅前商店街は再開発工事中。ちょっと歩くと歓楽街があるが割とさびれている。 **さくら山都市(さくらやまと) 青年と少女、伝道師とかみさま 第一部最終話「概念連謌の共鳴神話学」([[かんなぎやま>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music46_kan-nagi_yama.html]]、[[有耶無耶の境界>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music44_Xrossover_at_RUINS.html]]、[[終わらない夏の謌>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music45_uta.html]]) -2009年3月31日 今様町、山下村、三本松原村の1町2村が合併し、「さくら山都(やまと)市」が誕生。 -2018年 財政難のため、雷山民有林の一部が競売に出される 「今様町」「三本松原村」「山下村」の1町2村が合併して新設された市。人口7万人前後の地方都市。 合併協議中に色々あって、あたりさわりのない没個性な旧名とかすりもしない市名になった。 旧三本松原・山下両地区の面積の大半を雷山地(かみなりさんち)の原野が占めている。 市の花:さくら 市の木:ふじ 市の鳥:きじ 旧三町村から持ち寄られたもの。(花が今様町・木が山下村・鳥が三本松原村) PRキャラクター はいからサクラちゃん&やまトリくん &ref(さくら山都市公式マスコットキャラクター.png,胡乱怪奇地名一覧,width=300px) 「はいからサクラちゃん」には旧今様町の旧制今様女学院(現・今様総合高校 旧校舎は市の重要文化財)のイメージが盛り込まれている。正面イラストでは隠れているがリボンに藤の花があしらわれており、「やまトリくん」と合わせると市の花・木・鳥が揃っている。 ゲームセンターがない。正確に言うとショッピングモール内のゲームコーナーがあるにはあるが音ゲーがない。 ***「雷山」(かみなりやま) さくら山都市北部(旧山下村、三本松原村域)にある山。標高1233m ***旧今様町(いまようちょう) -1889(明治22)年4月1日 町村制施行により「今様町」が発足 -2009年3月31日 今様町、山下村、三本松原村の1町2村が合併し、「さくら山都(やまと)市」となったため、消滅。 街道の宿場町だったため近代化が早く、文字通り「今様」のものが集まる町だった。 ***旧三本松原村(さんぼんまつばらむら) -1889(明治22)年4月1日 町村制施行により「三本松村」「松原村」が発足 -1955年3月1日 「三本松村」「松原村」が合併し、「三本松原村」が新設 -1974年 「三本松原ダム」完成、「三本松原水力発電所」が供用開始 -2009年3月31日、隣接する今様町、山下村と合併して「さくら山都市」となったため、消滅。 「雷山峠林道」は三本松原村側を通る未成の林道。ダムを挟んで対岸にオートキャンプ場がある。 ***旧山下村(やましたむら) -1889(明治22)年4月1日 町村制施行により「山下村」が発足 -1940年4月1日、消滅集落となった旧「■■村」村域を吸収するかたちで合併、新制「山下村」となった。 -2009年3月31日、隣接する今様町、三本松原村と合併して「さくら山都市」となったため、消滅。 &bold(){・旧■■村(カミナリムラ)} [[終わらない夏の謌>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music45_uta.html]] -1889(明治22)年4月1日 町村制施行により「■■村」が発足 -193*年(昭和1*年)8月31日深夜 &color(#000000,#000000){大規模火災が発生。村人全員が死亡し、消滅集落となる。} -1940年(昭和15年) 新制「山下村」の一部になる。 集落跡・神社跡を含めて全域が「山下村の公有林[注1]」のため「山下村字■■ 第X林班」となる。 1980年代に発掘調査が行われているが、土砂災害のため中断。以降手つかずのまま2018年まで放置されていた。 [注1] 1951年以降、法律上"公有林"の用語が消えたため「民有林」として扱われている **戸追村(とついむら) [[1st-1gnition>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music31_1st-1gnition.html]] エピローグで名前だけ出てきた村。「ガイドブックが出版された2012年現在も「村」である」こと以外の詳細は不明。 **夏椿市(なつつばき) [[ラストリゾート・ロングバケーション>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music36_rustresort_wrongvacation.html]] 海に面した漁港のまち。 市営遊園地「ワンダードリームランド」があったが、1999年に閉園。以後20年近く廃墟として残っていたが2020年8月~9月にかけて解体工事が行われ、遊園地跡は更地になっている。 [[廃墟探索ブログ「R.U.I.N.S.」>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/archive_2020-12-08.html]]では「N市」と表記されている。 **山上下村(やまがみむら) [[眩惑火艶盛夏狂騒曲>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music35_dazzle_and_flame.html]] 正式には「■県■■郡■■■村山上下」 ■山麓にあった集落。19■■年(明治■年)、周辺■村が合併して■■■村の一部となっているが、住民からは慣例的に「村」をつけて呼ばれていた。「山上下」で「やまがみ」と読む。 19■■年(昭和■年)8月に発生した大規模な土砂崩れで山上下村に繋がる道路が寸断される。 **■■県藤花市(とうか) [[花鳥兜に蛍飛ぶ - 歌謡サスペンス劇場「胡乱探偵歌川緋徒里の事件記録」より>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music40_morphep5.html]] 県内陸部に位置する、それなりに規模がでかい地方都市。 ***藤花市寿地区(ことぶきちく) 藤花市の山間部、旧福寿村からの移住者が多く住んでいた地区。 「(仮称)新藤花ダム」建設の数年前から黒坂組(後に工事を請け負う建設業者、黒坂建設の関連会社)の関係者が移り住んでいた。 ダムの建設に伴って全世帯が立ち退いており、その大半は公営住宅「ことぶき住宅」に移住している -藤花ダム(とうか-) --藤川(ふじかわ)流域の治水を目的として建設された。昭和**年竣工。 -新藤花ダム(しんとうか-)(愛称:藤見湖(ふじみこ)) --治水能力の向上を目的として建設された。旧藤花ダムがまるごと水没しており、真夏の貯水量が減るごく短い時期に遺構が現れる。 -藤見湖ダムパーク --親水公園。童謡「とりかぶと」の碑が移設されている。 ***福寿村・坂井村・久井村・三先村 ふくじゅむら、さかいむら、くれいむら、みさきむら。 昭和**年に全域が藤花ダムの底に沈んでおり、全て現在の藤花市にあたる。主人公(四方木蛍)の父親が福寿村の出身。 **峠市(とうげ) [[花鳥兜に蛍飛ぶ - 歌謡サスペンス劇場「胡乱探偵歌川緋徒里の事件記録」より>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music40_morphep5.html]] 藤花市よりも規模の大きな都市。山を隔てて隣接する。 **実在する地名 -国道101号 [[Route-101>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music39_route101.html]] >一般国道101号は、青森市を起点とし、旧浪岡町、五所川原市、津軽西海岸沿いを経由して秋田市に至る、主要幹線道路です(一部7号と重複)。 >[[青森河川国道事務所 「みち」のひろば 国道101号>https://www.thr.mlit.go.jp/aomori/road/route101/index.html]] 道路自体は秋田県まで通っているが、曲中でネタにしているのは青森県側(旧浪岡町~鰺ヶ沢町あたりの沿線)。
書きかけというかpixiv小説の「青年と少女、伝道師とかみさま」の設定集ページ https://www.pixiv.net/novel/series/1225254/glossary と重複するんですが、この設定資料集が微妙に使い勝手が悪いのでwiki形式でもまとめておこうかな…… *地名 青年と少女のシリーズでは「舞台になる県名」は原則として登場しません。 登場する市町村の距離感もぼんやりとぼかされている。 見出しの読み仮名について: 「町」「村」は「まち/ちょう」「むら/そん」まで含んだ読み仮名をつけていますが、「市」の読みは省略しています。 #region(一覧(クリックで展開)) #contents(,fromhere=true) #endregion **六曜地方(りくよう-) 日本列島の本州北部に位置する、6つの県からなる地方。 「六曜山脈」を挟んだ東側(太平洋側)と西側(日本海側)で気候が大きく異なる。ほぼ全域が豪雪地帯。 米、野菜、果物、海産物、山、海、温泉、神話、伝承。 主要都市はD県大安(だいあん)市。 要するに、基底現実における東北地方です。 作中では現在「A県」しか出てきませんが北から順にA県・B県・C県・D県・E県・F県です。 **A県 六曜地方の最北部にある。山と海に囲まれていて、全域が特別豪雪地帯として指定されている。 「A県青葉市」のある県とは異なる。 +さくら山都市(旧今様町・山下村・三本松原村) +中表市 +村崎市(旧村崎市・嵓村) **村崎市(むらさき) A県の北西部に位置する人口10万人前後の地方都市。南北に細長い。 -2006年 隣接する嵓村と合併し、新制村崎市になる 類家"RUI"新太が専門学校卒業まで住んでいた市営団地および現住マンションがある。 さくら山都市は同じ県内にあるが、車で片道2時間ぐらいかかる。 2020年代に至るまで個人経営のゲームセンターが妙に充実している。 **旧嵓村(いわをむら) 村崎市の北端で隣接する山間部の村 昔ながらの農村 -2006年 村崎市と合併して「村崎市嵓地区」になる 悪戸"insc"兼子が現在も暮らしている家があるのがここ。 「読みがなに"を"が含まれている」全国でも数少ない村。 現実では[[「を」を含む地名一覧>https://kanji.reader.bz/places/%E3%82%92%E3%82%92%E5%90%AB%E3%82%80%E5%9C%B0%E5%90%8D]]を検索しても流石に「を」を含む地名は見つからなかったんですが「歴史的仮名遣いを含む地名」としては長野県安曇野市(あづみの)があります。 ゲームセンターはないが「ゲームのあそべる駄菓子屋」ならあった。90年代後半(悪戸が小学校に上がる前ぐらい)に閉店している。 **紅葉山(かえでやま)地区 [[1st-1gnition>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music31_1st-1gnition.html]] 紅葉と温泉のまち・紅葉山 A県青葉市(旧A県■郡紅葉山町)の北東に位置する山間部の地名。同名の山に由来する。 「紅葉山温泉郷」は、紅葉山地区にある温泉の総称。古くから湯治場として栄えており、現在も観光地として有名。その名の通り秋には紅葉、春には新緑を楽しむことができる。 温泉以外の娯楽施設は少なく、少子高齢化や若年層の流出に悩まされる地方都市。 駅前のアーケード街はシャッターの閉まった店も多く、駅ビルは数年前に閉鎖されたきり再開発が滞っている。 本編(2013年)からさらに5年ぐらい後の時系列では再開発が進み駅ビル跡地に新しい複合商業施設ができたらしい。本屋もチェーン店ではあるが大きめのがひとつ増えたし、ゲーセンもできたとかなんとか。 **桃花市(とうか) [[師走大晦日の雪神掌編集>https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12158847]] 2006年 「六花村(むつはなむら)・清水村(しみずむら)・白菊町(しらぎくちょう)・桃花市(とうかし)」が合併、新制「桃花市」となる。 お話に出てくる「大黒神社」は六花地区(旧六花村)にある。 -山の駅むつはな 六花村観光館 --農作物直売所・観光物産館・レストラン・観光案内コーナー(周辺地区の観光地や友好都市、市町村の歴史のパネル展示)を併設した商業施設。 --市町村合併に伴って「六花村観光館」が「山の駅むつはな」としてリニューアルされた。「~六花村観光館」までが正式表記。 ***大黒山(おおぐろやま) 標高996m。雪崩が起きやすいため冬山登山は全面的に禁止されている。 「大黒神社」および「大黒山スキー場」は比較的勾配の緩やかで雪崩の危険性が少ないとされる山の南西部にある。 山とスキー場は「おおぐろ」、神社は「だいこく」と読むため少しややこしい。 **如来川市(にょらいがわ) [[終着駅心中仮名手本>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music32-2_terminal-station-irohauta.html]] 人口数万人の地方都市。主力産業は農業と観光資源。公立小学校4(うち分校1)・公立中学校2・県立高等学校1・私立高等学校1。大学なし。 隣接するマチで就職する若者が多い。 ***「ムラ」 より厳密に言うと如来川市の大字。山間部の農業地帯。主要産物はコメ。セラとミカの出生地。 地理的な関係で如来川市中心部よりも隣のマチのほうが近い。 **「マチ」 如来川市と隣接する市。「ムラ」とは峠一つ越える距離。駅前商店街は学生たちの遊び場である。 **望月村(もうげつむら) [[終着駅心中仮名手本>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music32-2_terminal-station-irohauta.html]] [[濤声轟く岬にて>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music32-1_tousei.html]] 日本海に面した小さな漁村。ざっくり「昼過ぎにマチの駅から乗って夕方に轟崎に着く」ぐらいの距離 港に市場が隣接している。温泉があり夏の気温が低いため別荘地としてそこそこ人気がある。ほか、民宿が数軒。 断崖絶壁「轟崎」は夕陽の名所。 作中(197*年/昭和5*年)では独立した村だが、のちに平成の大合併で近隣町村と合併した町になっている。 ***如月線(きさらぎせん) 如来川市(「ムラ」とは別の村落に始発駅がある)と望月村を結ぶ鉄道路線 国鉄如月線→JR如月線 **土器村(かわらけむら) [[土着神祖神域失伝>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music34_dochaku-shinso.html]] 現・古川市土器 その名が示す通り土器(かわらけ、素焼きの器)の名産地としての記録が残されている。良質な粘土と炭の産地であったが、江戸時代前期に発生した古川山大噴火によってその両方と当地に暮らしていた職人達を喪い、以降窯業が衰退。 近年の発掘調査で土器の破片や窯の遺構が発掘されている。 平成の大合併で隣接する古川(ふるかわ)市と合併して新制古川市の一部になった。 ***土器村小越(こごし) 土器村の大字。古川山の裾野にある小規模な集落。「古川ドキドキリゾート」建設予定地 **古川市(ふるかわ) 人口10万人弱の市。「棗新報」本社ビルがある。 ***古川山(ふるかわさん) 古川市・土器村に属する休火山。先述の「江戸時代前期の噴火」を最後に大規模な噴火は発生していない。 **紅葉野市(もみじの) [[塵芥湖龍神伝説>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music37_legend_of_lake_jinkai.html]] 2006年4月1日、旧埖走村を取り込む形で合併し、新制紅葉野市となる。市の木は「かえで」、市の花は「ざくろ」 郊外のショッピングモールにゲームコーナーがある。 ***埖走村(ごみばしりむら) 現・紅葉野市埖走 2006年4月1日、旧紅葉野市と合併し、紅葉野市埖走となる。村の木は「ぐみ」、村の花は「ざくろ」。 ***埖走山(ごみばしりやま) 県内有数の紅葉の名所で、特に塵芥湖の水面に反射する美しい風景が有名。 鉄鉱脈があり、過去には「女ヶ沢鉱山」から鉄やガーネットが採れていたが商業採掘に至る程の規模ではなかった。 当地の龍神伝説に伝わる「赤い宝玉」そのものは喪われているが、これはガーネットではないかと推測されている。 ***塵芥湖(じんかいこ) カルデラ湖。埖走山の中腹に位置する。 -道の駅埖走 じんかい湖アクアパーク --埖走山の中腹部、塵芥湖の北西部湖畔にある。紅葉野市の中心部から路線バスで一時間程度の距離。 --敷地内にあるのは観光案内所・農産物直売所・鉱山資料館・レストラン・ピクニック広場・アスレチック公園・屋外ステージ・遊歩道。遊歩道を少し歩くと紅玉神社がある。 ***灰塵川(かいじんがわ) 塵芥湖を水源とする川。紅葉野市南部で一級河川・与多川(よたがわ)へ合流する。 岐路沢・女ヶ沢・偽ヶ沢・寺沢 埖走山を流れ、塵芥湖に流れ込む沢。このほかにも名無しの細い沢がいくつかあるとみられる。 -岐路沢(きろさわ) 峠道の付近から湧いているとされる。旅人達はこの沢で喉を潤した。 -女ヶ沢(めがさわ) 周辺は比較的ゆるやかな勾配、いわゆる女坂。古くから多くの人が行き交う。 -偽ヶ沢(ぎがさわ) 女ヶ沢のすぐ近くだが、周辺は険しい山道が続く。いわゆる男坂。 -寺沢(てらさわ) 錵徒寺(にえかちでら)のそばを流れている沢。比較的流量が豊富で、埖走村に簡易水道が整備されるまで寺ではこの沢から水をひいて飲料水や生活用水としていた。 -錵徒寺(にえかちでら)…山号は埖走山(ごみばしりさん)。真言宗系。旧埖走村の家はだいたいここの檀家。 **福間村(ふくまむら) [[仮想秘宝館皮相展総覧>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music38_virtualMuseum.html]] 人口3000人前後の小さな村。 森羅市に隣接する、谷川に沿って集落が広がる細長い村。村民の多くは隣の市で働いているか村の公務員か農家。 主な施設は村役場、診療所1軒、郵便局2軒、JAバンク福間支店1軒、認定こども園1軒、小中学校1軒。ゲームセンターはない。 「ふくまふれあいファーム」「ふくまキャンピングビレッジ」があるにはあるが全体的に観光地としての求心力は弱く、ベッドタウンとしての側面が強い。 -ふくまふれあいファーム、ふくまキャンピングビレッジ --川の上流部、山間部にある村営観光牧場&オートキャンプ場。 --市街地からは自家用車で30分、公営バスで45分程度で着く立地のよさから、休日には親子連れなどで賑わいを見せる。 -山小屋風カフェ 一の庵(いちのあん) --「ふくまキャンピングビレッジ」からちょっと行った所にあるカフェ。Iターン移住者の男性が一人で経営している、文字通りの隠れ家的な店舗。1階がカフェ、2階が居住スペース。 --基本的に予約制。自家用車で向かう場合道中で未舗装区間を通る必要があるため、希望者は店主がふくまキャンピングビレッジ駐車場までの送迎を行う。 **森羅市(しんら) [[仮想秘宝館皮相展総覧>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music38_virtualMuseum.html]] 福間村に隣接する、県庁所在地の市。県名とは異なります。 宝条兄妹・二本柳・三上の現住地だが、地理的な関係で市の中心地(百萌が一人暮らしをしている)から福間村まで車で30分・宝条家から向かうと1時間近くかかる。 駅前に大型アミューズメント施設がある。 **中表市(なかおもて) [[アノニマスカワード>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music42_anonymouscoward.html]] 私鉄中山線:始発「中表」→県立中表高校前の「高校前」を経由して「中央」→終点「さくらやまと」 後述のさくら山都市に隣接する人口3万人前後の小さな市。市町村合併時には中表市を含めた1市1町2村での合併案もあったが、現在も「中表市」として残っている。 名前を出すタイミングを逃していましたが「無記匿名の騒霊芳名帳」本編舞台です。 駅前商店街は再開発工事中。ちょっと歩くと歓楽街があるが割とさびれている。 駅前商店街にあったゲームセンターは再開発より前に閉店した。 **さくら山都市(さくらやまと) 青年と少女、伝道師とかみさま 第一部最終話「概念連謌の共鳴神話学」([[かんなぎやま>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music46_kan-nagi_yama.html]]、[[有耶無耶の境界>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music44_Xrossover_at_RUINS.html]]、[[終わらない夏の謌>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music45_uta.html]]) -2009年3月31日 今様町、山下村、三本松原村の1町2村が合併し、「さくら山都(やまと)市」が誕生。 -2018年 財政難のため、雷山民有林の一部が競売に出される 「今様町」「三本松原村」「山下村」の1町2村が合併して新設された市。人口7万人前後の地方都市。 合併協議中に色々あって、あたりさわりのない没個性な旧名とかすりもしない市名になった。 旧三本松原・山下両地区の面積の大半を雷山地(かみなりさんち)の原野が占めている。 市の花:さくら 市の木:ふじ 市の鳥:きじ 旧三町村から持ち寄られたもの。(花が今様町・木が山下村・鳥が三本松原村) PRキャラクター はいからサクラちゃん&やまトリくん &ref(さくら山都市公式マスコットキャラクター.png,胡乱怪奇地名一覧,width=300px) 「はいからサクラちゃん」には旧今様町の旧制今様女学院(現・今様総合高校 旧校舎は市の重要文化財)のイメージが盛り込まれている。正面イラストでは隠れているがリボンに藤の花があしらわれており、「やまトリくん」と合わせると市の花・木・鳥が揃っている。 ゲームセンターがない。正確に言うとショッピングモール内のゲームコーナーがあるにはあるが音ゲーがない。 ***「雷山」(かみなりやま) さくら山都市北部(旧山下村、三本松原村域)にある山。標高1233m ***旧今様町(いまようちょう) -1889(明治22)年4月1日 町村制施行により「今様町」が発足 -2009年3月31日 今様町、山下村、三本松原村の1町2村が合併し、「さくら山都(やまと)市」となったため、消滅。 街道の宿場町だったため近代化が早く、文字通り「今様」のものが集まる町だった。 ***旧三本松原村(さんぼんまつばらむら) -1889(明治22)年4月1日 町村制施行により「三本松村」「松原村」が発足 -1955年3月1日 「三本松村」「松原村」が合併し、「三本松原村」が新設 -1974年 「三本松原ダム」完成、「三本松原水力発電所」が供用開始 -2009年3月31日、隣接する今様町、山下村と合併して「さくら山都市」となったため、消滅。 「雷山峠林道」は三本松原村側を通る未成の林道。ダムを挟んで対岸にオートキャンプ場がある。 ***旧山下村(やましたむら) -1889(明治22)年4月1日 町村制施行により「山下村」が発足 -1940年4月1日、消滅集落となった旧「■■村」村域を吸収するかたちで合併、新制「山下村」となった。 -2009年3月31日、隣接する今様町、三本松原村と合併して「さくら山都市」となったため、消滅。 &bold(){・旧■■村(カミナリムラ)} [[終わらない夏の謌>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music45_uta.html]] -1889(明治22)年4月1日 町村制施行により「■■村」が発足 -193*年(昭和1*年)8月31日深夜 &color(#000000,#000000){大規模火災が発生。村人全員が死亡し、消滅集落となる。} -1940年(昭和15年) 新制「山下村」の一部になる。 集落跡・神社跡を含めて全域が「山下村の公有林[注1]」のため「山下村字■■ 第X林班」となる。 1980年代に発掘調査が行われているが、土砂災害のため中断。以降手つかずのまま2018年まで放置されていた。 [注1] 1951年以降、法律上"公有林"の用語が消えたため「民有林」として扱われている **戸追村(とついむら) [[1st-1gnition>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music31_1st-1gnition.html]] エピローグで名前だけ出てきた村。「ガイドブックが出版された2012年現在も「村」である」こと以外の詳細は不明。 **夏椿市(なつつばき) [[ラストリゾート・ロングバケーション>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music36_rustresort_wrongvacation.html]] 海に面した漁港のまち。 市営遊園地「ワンダードリームランド」があったが、1999年に閉園。以後20年近く廃墟として残っていたが2020年8月~9月にかけて解体工事が行われ、遊園地跡は更地になっている。 [[廃墟探索ブログ「R.U.I.N.S.」>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/archive_2020-12-08.html]]では「N市」と表記されている。 **山上下村(やまがみむら) [[眩惑火艶盛夏狂騒曲>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music35_dazzle_and_flame.html]] 正式には「■県■■郡■■■村山上下」 ■山麓にあった集落。19■■年(明治■年)、周辺■村が合併して■■■村の一部となっているが、住民からは慣例的に「村」をつけて呼ばれていた。「山上下」で「やまがみ」と読む。 19■■年(昭和■年)8月に発生した大規模な土砂崩れで山上下村に繋がる道路が寸断される。 **■■県藤花市(とうか) [[花鳥兜に蛍飛ぶ - 歌謡サスペンス劇場「胡乱探偵歌川緋徒里の事件記録」より>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music40_morphep5.html]] 県内陸部に位置する、それなりに規模がでかい地方都市。 ***藤花市寿地区(ことぶきちく) 藤花市の山間部、旧福寿村からの移住者が多く住んでいた地区。 「(仮称)新藤花ダム」建設の数年前から黒坂組(後に工事を請け負う建設業者、黒坂建設の関連会社)の関係者が移り住んでいた。 ダムの建設に伴って全世帯が立ち退いており、その大半は公営住宅「ことぶき住宅」に移住している -藤花ダム(とうか-) --藤川(ふじかわ)流域の治水を目的として建設された。昭和**年竣工。 -新藤花ダム(しんとうか-)(愛称:藤見湖(ふじみこ)) --治水能力の向上を目的として建設された。旧藤花ダムがまるごと水没しており、真夏の貯水量が減るごく短い時期に遺構が現れる。 -藤見湖ダムパーク --親水公園。童謡「とりかぶと」の碑が移設されている。 ***福寿村・坂井村・久井村・三先村 ふくじゅむら、さかいむら、くれいむら、みさきむら。 昭和**年に全域が藤花ダムの底に沈んでおり、全て現在の藤花市にあたる。主人公(四方木蛍)の父親が福寿村の出身。 **峠市(とうげ) [[花鳥兜に蛍飛ぶ - 歌謡サスペンス劇場「胡乱探偵歌川緋徒里の事件記録」より>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music40_morphep5.html]] 藤花市よりも規模の大きな都市。山を隔てて隣接する。 **実在する地名 -国道101号 [[Route-101>http://fonshitu.fc2web.com/mikan/u_z_n_e/music39_route101.html]] >一般国道101号は、青森市を起点とし、旧浪岡町、五所川原市、津軽西海岸沿いを経由して秋田市に至る、主要幹線道路です(一部7号と重複)。 >[[青森河川国道事務所 「みち」のひろば 国道101号>https://www.thr.mlit.go.jp/aomori/road/route101/index.html]] 道路自体は秋田県まで通っているが、曲中でネタにしているのは青森県側(旧浪岡町~鰺ヶ沢町あたりの沿線)。 沿線・近隣でゲームセンターといえばパロ五所川原とかGAME LAND(イオンモールつがる柏)とかラウンドワン秋田とか……

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