アシュラゴーレム

概要

造魔の一種。

異国の神、「阿修羅」を模した像に魔術を用いて擬似生命を吹き込んだゴーレム。 三つの顔と6本の腕を持つ人間の姿をしている。

普段は通常の彫像に擬態しており、侵入者の存在を感知したりすると起動し、侵入者を攻撃する。 6本の腕による格闘攻撃の他に魔術を行使する能力を持つ。

石の身体は頑健で防御力はかなり高い。 恐怖心が存在せず、痛みも感じないため完全に破壊されるまで活動は止まらない。

技・魔法

阿修羅拳 6本の腕で繰り出す連続パンチ。

ファイアボール 自然魔術の一種。 火の玉を放つ。

アイスニードル 自然魔術の一種。 氷柱を放って攻撃する。

ライトニング 自然魔術の一種。 電撃を放って攻撃する。

経歴

2009年9月12日の長編なりちゃサキラ編 序章 輝石大陸ステルディア近郊、ラケルタ島にある遺跡の内部に登場。 封龍の鏡と共にサキラらに襲い掛かる。 サキラを殴り飛ばして戦闘不能に追い込み、続けてディプスウィアットと交戦。 ディプスの攻撃とウィアットのグレネードで足を破壊されて転倒し、実質戦闘不能に。 最後はディプスの『破壊』で石の身体を破壊され、バラバラになった。

由来

「阿修羅(あしゅら)」+「Golem(ゴーレム)」

余談

輝石大陸ステルディア付近の遺跡なのに、アースガルド大陸の魔物であるアシュラゴーレムがいたのは仮面(ペルソナ)が自分たちの護衛用に持ち込んだため。

最終更新:2012年03月27日 19:00