ラケルタ
概要
- 気候
- Cfa
- 首都
- ラケルタ
輝石大陸 ステルディア東南部に位置する小さな島国。
魔族と
魔物人間でほぼ島民の98%を占めるという亜人種の多い輝石大陸内では珍しい国。
霊的な力、気脈などが集まった霊場(パワースポット)が非常に多く集まっており、修行目的で訪れる者も多い。
その歴史は大陸の国々の中でもダントツで古く、輝石大陸がまだ
シャリム大陸であったころから存在している。
当時は古代絶滅種である
竜族の国であったと言われている。
古くより魔族たち異形の者と人間とが対立しており、近年まで魔族による圧政が行われていた地である。
しかし、竜の巫女の子孫を騙るクラシナ(倉科)の一族が率いた革命により旧ラケルタ政府は崩壊し、現在は停戦状態にある。
東洋近郊の影響を強く受けており、本土とは発達している文化も異なる。
魔族優位政治の倒壊により、本土との交流が復活したため戦乱の復旧と共に西洋文化が流れ込んできており近代化が進む。
人間たちが勝ち取った東部(特に都市部)は現実世界で言う日本の明治~大正のような華やかな文化と町並みを持ち、
魔の者たちが逃れていった西部は近代化の影響はあれど西洋文化を上手く取り入れつつ既存の文化を生かした自然豊かでのどかな地が広がる。
主な地名
「魔の境界線」
ラケルタを東西で分断する巨大な断層。
現在ではこの断層の東に人間、西に異形の者が住まう。
「アデルフィリア」
ラケルタ最北端に位置する港街。雪と氷と新文明の街。
人間弾圧の激しいラケルタ都市部から逃げ出した人間たちが開拓し生み出したニュータウン。
本土への亡命なども数多く行われており、本土からやってきた傭兵たち含む人間たちとラケルタ政府軍との激しい戦いが繰り広げられた地である。
現在では本土との交流が進み、近代化が進むラケルタ内でも特にその傾向が著しいはいからな街。
「ラケルタ」
蜥蜴の意を持つラケルタ島の東の都市。
元は魔族が収めていたが、革命により人間が治めることとなった。現在は都市内部の復旧が進められている。
サキラと
ザッハークはここの生まれ。
「ネルケ」
撫子の意を持つラケルタ島の西の都市。
魔族や魔物達が住まう都市で、ラケルタに比べてのんびりとした印象が強い。漁業が盛んである。
漁業を中心とし、本土との貿易も行っており、貿易商も多い。
ルミ、
松芭はここの生まれ。
「妖界への扉」
ラケルタ島西部に広がる様々な特性を持つ霊場一帯のこと。
大陸の中でも特に力の強い霊場と呼ばれており、修行の地として有名。
霊属性の大精霊の宝珠が存在する祠が中心部に存在している。
更なる力を求める魔術師達に人気が高い。
銀鏡はここの近辺の生まれ。
「白雨峰」
ラケルタの都市から10日ほど北に歩いた所に存在する大きな鍾乳洞を有する霊山(中性の霊場)。
近年その中心部から太古の邪竜の魂が封じられていた壁画が発見された。
「鬼隠しの村」
ネルケ南西部の山奥に存在する小さな村。山奥に立地しているにも関わらず、農村である。
人間との抗争で敗れ逃げ延びた魔物達の落ち武者が身を潜める為に作った村で、ここには魔物しか住んで居ない。
近年は魔人化して人里で暮らせなくなった人間・亜人なども取り入れている。
山全体に村の呪い師による幻術がかけられており、村自体は隠されており人間は辿りつけずに人里に帰されてしまう。
ヴェルツ通貨が通用しないド田舎であり、果樹や茶の栽培を中心として行っている。
肉や魚、卵などは狩猟や、人里に隠れ住まう魔物達の商人との物々交換により調達している。
中にはヤバいものを取引している。人食い村などの噂が付きまとうが真相は闇の中。
ルダの故郷。
ラケルタ首席関連
- 倉科 節(くらしな みさお)
- 都市ラケルタを治める革命時代の英雄である老武将。種族は人間。
- もうかなりの年配である老人だが、剣術を極めておりその腕は今も劣っていない。
- リオウ・ササガミ
- 都市ネルケを治める元ラケルタ国トップである壮年の男。種族は魔人(鬼)で元は人間。
- ラケルタに魔物達と魔族による圧政を強いた張本人である。
ラケルタ人の名前について
和名が多い。
この島出身のキャラ
最終更新:2012年08月24日 22:54