召喚獣


概要

生物でも無機物でもない、この世界における自然現象の一つ。
何かしらの能力をもっており、使役されるための存在であり、その数は計り知れない。
召喚獣は例外なく、召喚主に危害を加えるようなことは一切しない。
生来型召喚獣と契約型召喚獣に分けられる。
しかし「召喚主を護る」という召喚獣としての本能はどちらも変わらない。
召喚獣を使役するには召喚主となる人(ヒト)魔力を保有していることが大前提。
また魔力の保有量によって使役できる召喚獣の強さと数が決まる。
持っている召喚獣の強さと数が多ければ多いほどその人の力が強いものであるとされている。



生来型召喚獣

生まれつき人(ヒト)についている召喚獣。その人自身の力であり、同じ個体は決して存在しない。
契約型召喚獣と違って契約をする必要はないが主以外には使役できない。
またあらかじめ力が決まっている契約型と違って、主の力とリンクしており、主とともにその力は成長していく。
そして主と命運を共にし、主が死ぬとその召喚獣の存在も消える。
逆にいえば主の死が生来型召喚獣の死であり、それ以外の死はない。
大ダメージを食らうと戦闘不能扱いとなり、強制的に戻ってしまう。
また基本的に契約型よりも強く、そして魔力値が高いものにしか宿らないところから、召喚獣としての質をいうなら契約型より生来型の方がよいとされている。 


契約型召喚獣

契約さえ交わせば誰でも使役できる召喚獣。個体名はない。
その存在と呼び出し方、契約方法については一般的に伝承に残されてたり本に記されてる。
契約の根本は「召喚獣と対面→召喚獣に自分の力を認められればおk」である。
ここで認められないとそもそも姿を現さないか「お断りします(゜ω゜)」って言って帰ってく。
(どこに帰るのかは誰にもわからないし、召喚獣たちに聞いても教えてくれない。)
主が死ぬと契約解除となる。(互いの任意で契約を解除もできる)
また契約型召喚獣自身が大きなダメージを食らうと死にいたる場合もある。しかし生来型同様、大ダメージを食らうと強制的に戻っていく。
強さは大から小までさまざまだが、契約主の魔力に自分の力が見合うかで認められるか否かが決まる。
そして複数と契約する場合、契約主の魔力を配分する制度になっており、配分する魔力がすくないと力があっても契約できないということもある。
もちろん強い契約型召喚獣であるほどその配分量は高くなり、そうなると契約できる召喚獣の数が減る。
ちなみに生来型と違い、同じ契約型召喚獣でも別個体が存在している(実際どのくらいいるのかわからない)ので、同じ契約型召喚獣同士の戦いもありえる。

契約するにあたって

契約型召喚獣にはそれぞれ「契約可能ランク」がついており、契約主の魔力がそれを満たしていることが必要なのが基本である。
たまに多少の妥協もしてくれる、かもしれない。(毎日三時のおやつあげるから、とか)
この「契約可能ランク」は召喚獣の知能や能力や身体の大きさで変わってくる。
また召喚獣に供給する魔力は基本、その人自身のものでなければいけない。
人工的なものや契約者自身のものでない場合、たとえどんなに魔力を保有しようともランクが二~三つ下くらいのしか契約できない。もちろんそれすら嫌な召喚獣もいる。
契約方法は上記したとおり、「儀式」ともいえる手順をふみ、召喚獣を呼び出して己を見定めてもらう。
そして召喚獣の眼にかなえば契約してもらえる。
また契約した際には召喚獣から『契約の証』が贈られる。次から呼び出す際にはそれを所持している必要がある。
また契約を解除する際は『契約の証』を召喚獣に返還しなければならない。

  • 具体的な契約型召喚獣の例



その他

テトレベルになるともう何とでも契約できます^q^
あと召喚獣を使うのはデュランですが、彼の力だとあの二匹で満員状態です。ディアボロスに対する魔力配分が多いんです。
最終更新:2012年03月28日 19:25