オータムベリエ
概要
秋の葉のような茶色の身体と白い体毛を持ち、体色以外は
グラスベリエとほぼ同じ体格と外見。
ぬいぐるみのように愛らしい見た目をしており、ころころしている。勿論NOT淫獣。
生態も
グラスベリエに近く、知能が高く温厚で人懐っこい。
群れを成す性質があり、特に力の強い雄の個体がリーダーとなって群れを率いている。
ただし元々穏やかな性質なので群れの秩序はあまり厳格なものではない。
また、群れ同士が出会った場合はリーダー同士が打ち解け、そのまま統合して一つの群れになることも珍しくない。
この場合、リーダー同士に力の優劣があれば弱い方のリーダーがサブリーダーとして強いリーダーを支え、力にあまり差がなければどちらもリーダーに留まり両者の知恵を合わせて群れを率いるようになる。
また、
グラスベリエを始めとした他のベリエ種のことも自分たちに極めて近い種だと知っており、仲間として友好的に接する。
肉食であり天敵のルピナスベリエに対しても警戒はするものの相手方に害意が無いと分かれば同様に友好的に接し、用心棒として群れに加えようとすることも。
耳の近くの花も健在だが臭いを発する能力は失っており、力や異性に対するアピール要素に留まっている。
より美しい花を持つ者ほど優れた個体とされ、特に繁殖期になると雄の花はより一層色鮮やかに咲く。
もこもこの羊毛は物理的な衝撃に強く、自分の意志で膨らませることが可能で防御や威嚇にも用いられる。
また膨らませた際は羊毛同士の間に穴が増えるため熱が逃げ易くなり、体温調整にも役立つ。
食性も草食性だが脚から大地の力を汲み上げるという能力を獲得しており、足りない栄養を補うことも可能。
このため
グラスベリエと違い、ある程度温暖な場所や荒野など乾燥した環境にも適応している。
グラスベリエと違って炎が弱点ではないが炎を本能的に恐れる性質は健在。
グラスベリエが木属性(
ステルディア大陸では地属性の範疇)を得意とするのに対しオータムベリエは地属性の魔術を得意としている。
人懐っこく、知能が高い性質から飼育もし易い部類で特に女性の魔物使いからの人気も中々。
鳴き声
- 「ぷぅぷぅ」
- 「ぷぅー」
- 「ぷっ……!!」
- 「ぷきゅ?」
- 「ぷぎゅううううう(´;ω;`)」
技・魔法
主に各地の地属性の魔法に適正を持つ。
「ロックフォール」
岩を落下させて攻撃する。
「サンドストーム」
小規模な砂嵐を起こして攻撃する。
「ストーンチェンジ」
石化の光を放って攻撃する。
「綿毛ガード」
もふもふの綿毛をふくらませて身を守る。物理攻撃に強い。
ふるもっふ。
他にも個体によってさまざまな技を使う。
経歴
2013年7月14日山地討伐なりチャ
山に生息する魔物として
ホップビーと共に子連れで登場。
縄張りに踏み込んだ
セクオル達を威嚇していたが
ホップビーに狙われ子供と共に逃走した。
由来
余談
元ネタは言わずもがな
グラスベリエ。
設定を貸してくださった珀路さんに大感謝。
最終更新:2020年04月20日 00:51