サルビア


「ん~ふふふふ、あれだけ飲んでまだ避けれるかね。酒で避けたかね。………………ぷぷっ」

概要

分類 妖魔・人獣系
所属 ヤチの宿
異名 (無し)
知能 人間並
属性
危険度 C+
備考 ヤチの宿の従業員

盗賊団プレアデスの経営するヤチの宿の従業員。
大種族は妖魔ダークブラッドという悪魔の一個体。
白い髪をサイドテールにして二の腕くらいまで垂らしている。瞳は赤く、肌は青色で起伏はそこそこ。全体的にムチムチ。
変身すると全身が青みがかった黒い体毛に覆われた猪になる。もふもふ。

やや尊大だが明るく単純かつ素直で愛嬌のある性格。
難しい事を考えるのは苦手で直感や感性に任せて行動するタイプ。
好奇心旺盛で何かと首を突っ込みたがる。
ダジャレや落語、漫才を見聞きするのが好き。笑いの沸点は低い。
自分の毛並みにこだわりがあり、毛繕いは欠かさない。そのため入浴時間は長い。
野菜全般、特にフライや天ぷらが好物だが一番の大好物はライカンスロープの血とスナック菓子。
料理の腕前は中々で厨房係希望だが仲居もいいかなと思っている。


魔界・ムスペルヘイムにあるダークブラッドの隠れ里の1つで生まれ育った。
隠れ里の中でも比較的小規模なところで慎ましい生活をしていたがとあるテロリスト集団の召喚に応じ、襲撃に参加。
が、最初の襲撃相手であるロッジュの説得を受け、召喚主が自分を犠牲にするつもりと早合点しあっさり寝返る(実際召喚主は捨て駒にする気満々だったが)。
襲撃終了後は自分がテロリストに加担していたことはちゃっかり隠し、ロッジュらの伝手+ヘレボラスのストッパーとして目を付けたユカリスの思惑でヤチの宿の従業員として雇われることになった。
コントとライカンスロープの血が好物なサルビアにとっては理想的な職場とのこと。

戦闘スタイルは槍の扱いに長けた白兵戦特化型。曲刀も使うが本気の時は槍を使う。
身軽でトリッキーな動きが身上。
猪に変身すると身体能力が更に向上するが力任せな突進が中心になる。


口調

中性的な江戸っ子口調でヘレボラスの口調にも影響されている。
ビックリしたりすると素の中性的な口調になる。
ユキのことは「ユキお嬢」または「お頭」、ユカリスのことは「ユカお嬢」または「お頭」、ティルダのことは「先代」、ティマフのことは「姐さん」と呼ぶ。

  • 「あたしァ、サルビアでさぁ」
  • 「我が青い血に誓いやす。任せてくだせぇ」
  • 「へへぇ、馬に上手く乗りやしたね…………ぷぷっ」
  • ユキお嬢は何処行き?……ぷふっ」
  • 「へいへい仕方のないヤツでさァ。掻いてやっからからなんかつのは堪忍してくだせぇ………ぷぷぷっ」
  • 「おおっと、ごめんなすって。怪我はありやせんかい?」
  • 「ウッキーッ!!逃がさん、逃がさないぞニンゲン!!!!待てぇぇぇい!!!」
  • 「もっと野菜を食べるのだ、野菜を」
  • 「やれヘレボラス殿、吸血の時間でさぁ」
  • 「あ、あわわわ…!!こ、怖い!!このニンゲン怖いよぉぉぉ!!」
  • 「ブグルルルルッ!!!」

技・魔法

落月(らくげつ)
槍で棒高跳びのように跳躍しつつ攻撃。
主に奇襲に使う。

偃月(えんげつ)
槍を使った強烈な薙ぎ払い。
槍の届かない範囲にも衝撃波を巻き起こす。

皓月(こうげつ)
パワーを溜めてから繰り出す強烈な滅多突き。

江月(こうげつ)
矢、針など実体のある飛び道具を弾いて掴み取り、投げ返すカウンター技。

潭月(たんげつ)
銃弾やパチンコ玉、小石などを指で弾いて打ち出す指弾。
拳銃真っ青の威力を出せるが連射はできない。

獣化
大きな青黒い猪に変身する。
変身中は知力以外全てのステータスが強化される。

他にも色々使えるらしい。


経歴

2015年7月31日市街討伐
敵の一員としてアモーナイトサフィーアらと共に登場。
ロッジュを襲うがロッジュの説得で召喚主に裏切られたと早合点し、寝返る。
サフィーアの凶行に怖気付いたところをアモーナイトの攻撃の余波で吹き飛ばされ、少年Aに襲われて気絶したロッジュを連れて離脱した。

能力

通常時

[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
体力:B+
魔力:C
腕力:B++
知力:D+
素早さ:A
命中:C+

獣化時

体力:A
魔力:C
腕力:A+
知力:D+
素早さ:A+
命中:C


由来

「サルビア(Salvia)」…シソ科サルビア属の植物の総称。

余談

当初は普通の敵モブで普通に死ぬ予定だったがロッジュが説得してきたので予定変更。
更にスカチャのやりとりでヤチの宿に配属決定。
ユキさんと林檎茶さんに感謝!!

最終更新:2016年05月11日 03:58
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