ダークブラッド
概要
分類 |
妖魔・人獣系 |
主な生息地 |
魔界 |
知能 |
人間並 |
属性 |
闇 |
危険度 |
C++ |
備考 |
ライカンスロープの上位種 獣への変身能力を持つ 社会性や集団性が強い |
妖魔の一種。
人間に酷似した姿と、獣としての姿を持つ「人獣」。
ただし肌も血液も青く、犬歯も大きく尖っており人間とは決定的に異なる。
変身しても自我や知能は変化しない。
獣の姿の体毛の色は青みがかった黒。
月光を浴びると身体能力や魔力が強化される体質で満月に近ければ近いほどより強化される。
ライカンスロープの中でも特に能力の高い者同士が子孫を残し、その子孫同士が近親交配を繰り返すことで突然変異と能力強化を繰り返した結果誕生した種とされる。
ライカンスロープ同様に社会性や集団性が強く、集落を形成して生活するという
悪魔としては珍しい特徴を持つ。
閉鎖性が強いため生活様式などには謎が多く、
悪魔達の中でもその全容を知る者は少ない。
誕生の経緯から
ライカンスロープ達からは「呪われた血」として忌み嫌われ、ダークブラッド達は「劣等種」として見下している。
そのため両者の仲は険悪だが希に「優れた血を取り込むため」と称し、優れた
ライカンスロープを誘拐して無理矢理仲間に加えることもある。
肉類や野菜類なども食べるが一番の好物は血という
吸血鬼染みた性質。
ただし血を吸った相手を同種に変異させるなどの能力は持たない。
殆どの個体が獣のような身のこなしと一族独自の武芸を得意とする。
その能力から戦闘や暗殺に適しており、召喚も比較的容易な為、犯罪者や要人などが密かに召喚して使役しているケースは多い。
技・魔法
変身
獣の姿に変身。
能力は大幅に向上するが身体に負担がかかる。
????
個体によっては他にも技や魔法を使用する。
経歴
2004年5月16日山賊討伐なりチャ
山賊の一員として登場。討伐隊として現れた一行と交戦。
途中、自身の青い血を晒したことで逆上して猛攻を繰り出すも
ラウルに倒された。
2004年6月27日VS山賊なりチャ
山賊の一員として登場。
以前(5月16日の山賊討伐なりチャ)倒された仲間の仇を討つべく、討伐隊として現れた
ラウルに襲い掛かるが仲間、
ディーテの裏切りに遭い死亡。
2005年5月4日討伐なりチャ
山賊の一員としてアンデッド化した個体が登場。
討伐隊と交戦するがヴァイスに倒された。
2005年6月25日討伐なりチャ
海賊の一員としてアンデッド化した個体が登場。
討伐隊と交戦するがケイに敗れ、逃走した。
2009年6月6日遺跡なりチャ
ベルゼエルの配下として
ツノガエル、
ウォーロックらと共に登場。
ベルゼエルの術で女性化し、パワーダウンした
ゼフィスらを狙って猛毒の刀で襲いかかる。
持ち前の素早さで
ユキや
ゼフィスの攻撃を回避、背後から斬りかかってきた
エヴェリーに対し瞬時に背後に回って切り裂くなど翻弄するが
クレイアの追尾弾攻撃で動きを止められ、
エヴェリーの『メア・A・J・ハルヴァラン』によって両断され、
ベルゼエルに「研究材料にしないでくれ」と懇願しながら絶命した。
2009年9月26日長編なりチャサキラ編 第一章
『龍鱗の鏡』を狙う賊として登場。
美術館内に出現し、
纏の術で吹き飛ばされた
マルシェを襲うがカットに入った
ラウルに阻まれる。
毒を塗った手裏剣や毒煙幕で
マルシェらを攻撃するもまるで通じず、
ラウルの手刀で身体を両断され倒された。
2014年11月5日邸宅警護なりチャ
襲撃者の一員として
リーベルと共に登場。
野暮用を(不可抗力で)
シトロに見られてしまい、ダクトを通って
シトロに襲撃をかけようとするが間違って寄生蟲の犠牲者だらけの部屋に出てしまい、彼らの餌食になり死亡。
由来
「dark(闇の)」+「blood(血)」
余談
聖剣伝説シリーズやオウガバトルシリーズに登場する黒い忍者の外見をした敵「ダークストーカー」が元ネタ。
漫画「ファイアーエムブレム覇者の剣」に登場する「骸黒の民」の影響も大。
最終更新:2015年10月01日 15:22