ショゴス


概要

分類 外魔・粘魔系
主な生息地 光の届かない地下
知能 人間並
属性 闇・水
危険度 B++
備考 霊魂や精神に深刻な汚染をもたらす

外魔の一種。
溶解作用を持つ粘液状の身体に獲物を取り込んで消化し捕食するスライムで体表には不揃いな眼球や口が幾つもある。
多くのスライム系の魔物と違って単細胞生物ではなく、身体は無数の細胞で構成されている。
体の色は色の三原色のいかなる組み合わせでも発生し得ない色のグラデーションで彩られている。

光を嫌い、基本的に光の射さない洞窟など地下奥深くに生息している。
スライム系の魔物の中ではずば抜けて高い知能を誇り、人語も繰ることもできるがその言動と思考は狂気そのもの。
超古代文明時代の壁画にもショゴスと思しきものが描かれており、超古代文明時代には既に存在していたとの説が有力。
また、ジェルゴーレムはこのショゴスをモデルに製作されたという説を唱える学者もいる。
個体数も発見例も少ないため詳しい生態などは謎に包まれている。

伝承によれば「古の神が自らの奴隷とするために遥か異次元の世界から召喚した怪物」であるとされる。
霊魂を持つ存在がショゴスを五感で認識したり、気配を感じたり、近くにいるだけで霊魂や精神が急激に汚染され、精神崩壊を引き起こしてしまう。

技・魔法


ショゴスジュース
溶解性と毒性を持つ自分の肉体を放って攻撃する。

自爆
自らを大爆発させ、肉片を全方位に撒き散らして攻撃する。

経歴


2010年9月24日遺跡なりチャ
遺跡に生息する魔物として登場。
チェダーワルス、途中から乱入してきたムヴァらと交戦し、自爆した。

2012年7月23日 廃ビル討伐
廃ビル街に棲みついた魔物としてバケルカンらと登場。
エーヴェルトディアナに襲いかかり、彼らの精神を汚染するがエコーに倒された。

由来


「ショゴス(Shoggoth)」…クトゥルフ神話に登場する怪物。「古のもの」達によってによって奴隷として生み出されたがやがて知性を得て反逆した。だが最終的には封印された。「テケリ・リ」という独特な声で鳴く。

最終更新:2012年11月07日 16:32