エーヴェルト


1: 名前


エーヴェルト=ブルムクヴィスト

2: 年齢


享年46歳(人間換算23歳)

3: 性別


男性

4: 種族


吸血鬼
アンデッドの一種で生物の血液を糧とする怪物の一種。
元は異常変異した魔族


5: 外見


黒い肩につかない程度のセミロングで、眼はハイライトのない新緑。
肌は血の気のない地黒で、生前の騎士生活で鍛え上げられた肉体美を誇る。
生前は過去の騎士時代に焼かれた大火傷のあとがあり、右目がつぶれており、全身に大小のさまざまな傷が残っていた。
アンデッド化してからは火傷のあとや全身の傷は消えている。

ボロボロの緑の竜の翼を背に生やしており、翼はとても頑丈なもの。
ちなみに吸血鬼化してから伸縮自在になった。ひっこめたり出したりできる。
吸血鬼らしく犬歯が大きくとがっている。

顔立ちや髪質、背丈などは双子の兄によく似ている。

服装


黒い7部丈で背中が大きく開いた頑丈な素材のボディースーツを素肌の上に着用している。
戦闘時はこの上に黒と藍を基調とした鎧を全身に装着、両手にはスーツに近い色合いの肘丈までの黒い手袋、黒い膝丈ブーツを着用。

普段は鎧を装着せず、スーツの上に胸下までの丈の赤褐色の上着、二の腕までの頑丈な焦げ茶の皮手袋をしている。
手袋は金のバックルがついた黒いベルトで止めている。
下半身は茶色いカウボーイが履くような泥除けズボンを腰に装着した藍色の布製ベルトと金具で吊り下げて着ている。
ズボンの裾は赤いバンドを何十にも巻いて広がらないように止めている。
胸元にはブローチをつけており、腰のベルトと同素材の飾り布を背中を通して回してブローチで止めている。

私服は自身の逞しい肉体に自信があるのかボディラインが出たものを強く好む。

(服装案はたいきさんより頂きました。ありがとうございます)


身長、体重

身長:177cm/体重:85kg


6: 性格


物静かで常識人かつ苦労人で最近は悩みのタネが増える一方である……と思いきや最近例に漏れない変人さを披露するようになった天然。

悲観的な考えを持ち、自嘲的な発言をすることもあるが、同時に自信家であり、非常に高慢。
高慢で自信家な性格の理由は、自身は強い、優れている、優秀なのだ。決して落ちこぼれでも負け犬でもないと言い聞かせる自己暗示に近かった。
現在は社会の荒波に揉まれて高慢さは見る影もなくなっており、同時に慢心や過度の自己顕示も薄れている。

素は温厚かつ辛抱強く、寛容で気の長い努力家。
喜怒哀楽はあれどその場その場の激情には流されにくく、温厚な性分もあってか本気で怒ることはよほどのことが無い限りない。
キャライメージを大事にし、クールで怖い自分を大事にしているがそんなものはとうに崩壊していることに気づかない。

また痛みや苦痛にも非常に強く、逆境に強いタイプ。恐怖心も薄いが、トンデモな相手やあまりにも格が違う相手には流石に恐怖を覚えるらしい。
アンデッド化してなお苦労人具合は健在で、貴重なツッコミ役としても活動中……と思いきやボケをこなすことも多くなってきた。キャラ崩壊が著しい男。

恋愛観はドライで、ただそこに居てくれればいいというタイプ。リア充は爆発すればいいと思っている。

ローマに対しては、元賊であり死人仲間として親近感を抱く。

7: 過去


レインフォース王国北方の魔道士一家(貴族の家)に双子の弟として生まれる。
魔道士として優秀な両親とに囲まれる中、自分だけ魔術の才能が全くない為幼少期は劣悪な環境に置かれていた。

その後、あまりの才能のなさに王国騎士団に勝手に入団させられるものの、
前衛の騎士として非凡な才能を発揮し、両親や兄に認められるべく修練を重ね、同騎士団の第八師団第一分隊隊長まで上り詰める。
しかし精神安定の為の過剰自信、慢心癖もこの頃から既に健在しており、要人護衛任務において慢心から敵の策略によって顔を焼かれ、
部下を失わせた上、護衛対象の貴族すら死亡させてしまうという大失態をしてしまう。

事件後すぐに軍を追放され、やっと手に掴んだ多くを失い、自ら命を絶とうとした際にアウルらに発見されて瀕死の状態から一命を取り留める。
その後は彼らと行動を共にしており、元部隊長であった経験を生かし、派閥内の参謀をしていた。
その当時から破天荒な周囲に悩まされ、苦労していたらしい。

セルレアの一件後は裏切りの報復に燃えるアウルのいいストッパーとして、突っ走りがちの彼を支えることとなる。
何度か討伐隊と槍を交え、その度に大怪我していたが、その傷もようやく癒えたと思いきや、ラケルタへ向かうカルネアアウルと共に襲撃。
船内で希鳥を人質にとり、かつての同胞であるセルレアをおびき出すためカルネアを捕獲しにかかるが抵抗される。
そのまま希鳥を見張りながら、乗り込んできた討伐隊と交戦。
最後に乗っていた船を墜落させて、死亡した。

……のはずだったのだが、気がついた頃には自身の体は忌むべき怪物へと変質しており、そのまま『ある男』の研究施設へ連行される。
そこでのなんらかのやり取りを経て、ある男の洗脳により自我と記憶を奪われ、黒騎士「ニヴェルコス」として使役されることとなった。
彼の命令通り、有能な賊や傭兵、戦士に対して辻斬り行為を繰り返し、また討伐などでの犠牲者の死体を回収して回っていた。

現在はひょんなことから撤退が追いつかず、洗脳魔術の効力切れで仮人格たるニヴェルコスが消滅。元の人格を取り戻した。

賊業から手を引き、暫くは裏闘技や裏稼業で食いつないで居たのだが、先日の邸宅警護により、身元がバレて警察組織へ捕縛される。
以後は拘留の代わりに半永久的に報酬・保障・経費ナシの傭兵任務や重労働に課せられており、様々な任務をこなしている。
エリオットとは折り合いが悪かったのだが、現在は互いの歩み寄りによりそこそこ仲の良い兄弟になっている。
現在では彼と共に行動中。傭兵業に手を出し始めた兄の護衛役も兼ねる。


8: 職業


【アウトロー】
裏社会に生きる人間。元犯罪者や現犯罪者、過激思想家など表の世界では生きていけないような人物が多く属す。
スラムや治安の悪いヒャッハーな地域や街に住んでいることが多い危ない人たち。
基本的に法もモラルも薄い現金な集団であるが、中には義理堅い者も存在する。

9: 口調


普段は沈着でクールな男性口調で普段はさほど喋らない。
ちなみにレインフォース北方独特の訛りがあり、一部の単語が訛っている。

会話例


「驕れる者久しからず…あまり調子に乗ると身を滅ぼすぞ」
「解ったらさっさと茶でもよこせ。ついでに菓子もだ」(人の家に乗り込んだ挙句にこの態度である
「愛や夢で世界を救えるのは?決まってるだろう、そんなの御伽噺さ」
「先に地獄で待っていろ」
「こうなった以上もう一度くたばるまで足掻いてやるさ」
「俺のいちごプリンを返せ?はて……」
「オレの黒歴史を暴露するんじゃない!!」
「力が欲しい、認めて欲しい、強くなって力を得れば認めてもらえる。そう頑なに信じていた頃もあったか」
「何事も限度を弁えねば招くのは破滅のみ……ああ、良く知っている」
「バカップル的な関係は……個人的にちょっと…対応が困る………」
「こら兄上!もふであそんでばっかりじゃだめでしょう!」
「まず貴方が身に付けるべきは、“いかに敵から身を隠し欺くか”ということです。標的(ターゲット)にならぬよう逃げ回りながらの援護及び支援……出来ますか?」
「実に可憐だ……。希鳥はな、この聖域に舞い降りた妖精であるといっても過言ではない。つまり希鳥まじ歌姫」

10: 一人称、二人称


【一人称】  オレ(訛りでこうなっている)
【二人称】  貴様、お前/ほぼ呼び捨て。相手のことを異名や通り名で呼んだりすることもある。

11: 好きなもの


夕闇、魔力いっぱいの健康な血、ジョーク、修行、努力が報われる瞬間、鳥、はしご酒

12: 嫌いなもの


ダークなヒストリー、激しい過干渉、十字架、リア充、能無しと言われること、実家

13: 好きな人


恋愛恐怖症であるためいないと思いきや……。

14: パートナー



15: 属性


炎、闇、霊

16: 苦手な属性


水、光、浄

17: 戦闘スタイル


主に槍を扱う物理近接アタッカー。空中戦も難なくこなす。
二槍流という珍しい戦闘技術の使い手だが、長柄武器ならなんでも使える。
生前同様の怪力と俊足を持ち、技術もあるので戦闘能力はかなり高い上にタフ。
痛覚がほぼないことや暑さ寒さをほぼ感じないことからのひるまなさも武器であり、状態異常にも強い。

反面アンデッド故の弱点も多く、装備品で対策しているものの、強烈な光を初めとする光属性攻撃や浄化攻撃を苦手としている。
ちなみに本人の生前からの傾向からか、同種(吸血鬼)内ではフィジカルに特化した吸血鬼である。

18: 精神力


高く見えるが本質的にはコンプレックスまみれで、内面は不安定。
しかしながら生前の精神崩壊・発狂を経て変な状態で安定してしまった。
現在は死を経験したことにより、ほぼ無気力になって覇気がなくなってしまった。
しかし精神は更に安定している。

19: 戦闘熟練度


★★★★★

20: 技や魔法


槍術


鍛え抜かれた槍術。
ちなみにレインフォース王宮騎士団仕込みだが、二槍流は我流である。


「衝撃波」

槍を振るう際に強烈な衝撃波を発生させる。
ただし槍がぶっ壊れる場合もあるので多用はできない。


「ヴァンダーファルケ」

空中から急降下して相手を強襲する急降下2連突き。
地面を砕き、骨と肉を粉砕するどころではすまない威力。


「シュトラオス」

踏み込んでからの渾身の螺旋突き(捻りを加えているので槍の穂先を正面から見ると螺旋のように回転しているように見える)。
捻りを加えてからの強烈な突きは分厚い鋼鉄の壁すら容易に抉る。


「レーゲンプファイファー」

槍の柄を持つ位置を変えながら連続突きをする。
柄の位置を変えながら攻撃することで無数の間合いで相手を翻弄する。


「ドレーウング・ヴァイ」

槍を勢いよく回転させることで衝撃波の渦、竜巻を起こす。
竜巻に巻き込まれた相手は衝撃波に切り刻まれながら上空に放り出されることとなる。


「プファオ・フェッヒャー」

孔雀が羽根を広げるが如く真空刃を撒き散らしながらの連続薙ぎ払い。
スピードも早く、真空刃も大きいのでカバーできる範囲はかなり広い。


「ヴィルトシュナーベル」

相手の攻撃を受け流しつつ放つ高速カウンター。


「ドゥンケル・フェーニクス」
【属性】 ,

槍に燃え盛る呪いの炎を纏わせ、その怪力で投擲する。
何かに命中した瞬間、呪いの炎が爆発するかのように更に炎上。半径5m以内の地点を焼き払う。
飛んで来るスピードも凄まじいが、その炎には水でも強風でも消えない呪いがかけられている。
呪いの炎は光属性攻撃での相殺が可能。


魔術


ステルディアで広く流通している精霊魔術を扱う。
生前のような魔術下手からは解放されたのか、魔法もかなり扱えるようになっている。やったね!

「フレイムランス」
【属性】 攻撃魔術
【詠唱】「「精霊よ、焔槍を放て」 

炎の槍を放つ魔術。現在では詠唱なしでも5本一斉に発射することができるようになった。
見た目は派手だが、威力はイマイチ。


「ファントムマイン」
【属性】) 攻撃魔術
【詠唱】「亡者の嘆き、集い燻り恨みを燃やせ」 「募りし怨嗟を今こそ晴らせ」

周囲の死者の怨念を集め、周囲に怨念で構成された機雷を設置する魔術。
生物が触れるか術者の追加詠唱で機雷の効果が作動、怨霊のポルターガイストによる爆発を起こす。最近良く使う。


「サンダーマイン」
【属性】) 攻撃魔術
【詠唱】「天空轟く稲妻よ、雲海晴らす光となれ」 「光よ弾け、黒雲を払え」

プラズマで構成された機雷を設置する魔術。
相手が触れるか術者の追加詠唱で機雷が作動、機雷を中心に半径10m以内に放電する。


「ウインドマイン」
【属性】) 攻撃魔術
【詠唱】「雄大なる神風よ、天を乱す渦を成せ」 「風よ荒れろ、天駆ける鳥を大地に堕とせ」

擬似的な風の渦で構成された機雷を設置する魔術。
相手が触れるか術者の追加詠唱で機雷が作動、風の渦が半径10m以内の相手を吸い込み切り刻む。


「亜空間収納」
【属性】 空間操作
【詠唱】とくになし

亜空間へ収納スペースを設け、そこに物品を出し入れできる魔法。
普段は槍数種を収納しており、戦闘中は亜空間から取り出し装備する。


「武器創造」
【属性】 創造系錬金術
【詠唱】とくになし。ねんじろ!

魔術により、槍を作り出す。錬金術の一種で、生み出した槍による攻撃は物理攻撃扱いとなる。
作れる槍の種類は3種。

+ 武具製造捕捉
「アールシェピース」

ドイツ語で“千枚通しの槍”の意味を持つ短槍、大きさは1.5mほど。
穂先は四角錐型で、貫くことに特化している。
接近戦での使用を想定しており、柄を短く穂先が長い形状をしているのが最大の特徴。
穂先と柄の間にある鍔は相手の攻撃から自身の拳を守るガードの役割がある。


「改造ランス」

元は馬上で騎兵が扱う3m以上の柄を持つ長槍を改良したもの。
柄の長さが短くなっており、狭所での取り回しをしやすくしている。
とはいえエーヴェルトの身長(177cm)よりも長く、2mほど。


「フラメア」

左右対称の柳葉型と鋭い穂先を持つ素槍に似た形状のシンプルな槍。
シンプルさ故に取り回しやすく、相手の槍に絡めたり、棒術の技術を応用しやすい。
穂先が柳葉型で横幅が大きく作られており、突き刺した際に傷口を広げる役割を持っている。
引き抜くときも揺さぶることにより肉片を飛び散らせ、傷の痛みを倍増させて癒えにくくする。
長さは1.8mほど。


その他


「ラオプフォーゲル・ヴィルベルヴィント」
【属性】),

背中の翼で羽ばたいて瘴気を含んだ突風を巻き起こす。
防御にも攻撃にも役に立つらしいので使用頻度は高い。


「フリティラリア・ヴィントブレイド」
【属性】,),

上述の「ラオプフォーゲル・ヴィルベルヴィント」の強化版にして生前使用の「ハイスヴァルム・ヴィントブレイド」の改良版。
魔術を絡めており、羽ばたきと共に周囲を暗黒の炎で爆破、爆風で相手を吹き飛ばしながら、なおかつ瘴気の風の竜巻で追撃する。
爆風の強さは瞬間で台風クラスに迫る高火力。いつの間にか改良元がセルレアにぱくられたことはいってはいけない。
暗黒の炎と瘴気の風により、受けた相手に傷が治りにくくなる呪いをかける。


「九字のまじない」

テトツェットらと訓練していた際に習得したもので、自身の精神力を底上げして精神攻撃への耐性を高める。
精神の乱れを癒す精神系状態異常回復の効力も持つ。


他にもいろいろつかえる。

21: 特殊能力・特殊技能


特殊能力


「吸血鬼」

「不死者」の特性を持つ闇の魔人、夜の眷属の一種。
多くの同族同様自分で生命エネルギーを生成できない為、他の生物や物質から生命エネルギーを摂取し永久に近い年月を生き続ける。
この吸血鬼は特に生物の血を好む種族。

その肉体は闇の陰性霊素に支配されているが故に光属性、聖属性を大の天敵とする。


「吸血」
生命エネルギーを得るための、吸血鬼が生きるためのの手段。
獲物の抵抗を減らすため彼らの唾液には魅了、催眠効果のある成分が含まれている。
唾液の効果はその牙が獲物から離れて15秒もすれば後遺症もなく消えてしまう。


bold(){「再生」}

核の破壊をされない限り、どんな損傷を負っても再生が可能。
再生には体内の生命エネルギーを消費するため、再生に必要なエネルギーが手持ちエネルギーを上回った場合も再生が停止する。
光属性による攻撃や洗礼を受けた攻撃、浄化の力を持つ銀の武器による攻撃からの再生には通常よりも生命エネルギーを多く必要とする為、再生能力が停止状態に追い込まれやすい。


「夜の眷属」

肉体・魂を支配する陰性霊素の力により、もはやその肉体に生命の灯は点らない。
生命力回復、吸収、低下など生命力に関する攻撃を無効化し、生物用の回復魔法の効果を受け付けない。
また他の同族からの吸血効果を受けない。


「状態異常耐性」

能力値上昇・低下、精神系状態異常以外の状態異常を無効化する。


「身体能力」

生前からの卓越した身体能力が更に凶悪になっている。
特に脚力に優れ、跳躍力は常人のそれではないうえ、本気で蹴れば殺人キックどころじゃすまない蹴りになる。


「飛翔」

背中の翼で空を飛ぶことが可能。飛行中はその場の天候の影響を受けやすくなる。
その代わりに地上からの一部の攻撃が当たらなくなったりと恩恵も多い。
飛行方法は自由落下と強烈な羽ばたきにより推進力を得るバウンディング(波状飛行)が主流。
再生能力に任せて普通の有翼人では到底無茶な空中機動(地上すれすれまで最高速で急降下してスピード殺さず転回で離脱など)もしょっちゅうやらかす。


「冷血」

その体に澱んだ血液は通っているものの、体温がとても冷たく、ぬくもりを感じられない。
本人の性格に血が通ってないわけじゃあない。


「魔法は下手」

強力な魔法を扱えるようになったものの相変わらず扱いは下手で高燃費。その為魔石等魔法具でサポートしている。
機雷魔術を好むのも普通の魔術と違って命中技能が低くても立ち回りでカバーできるため。


「不幸の星」

運がとてつもなく悪い。


「酒乱」

実は酒乱であるが、悪酔いしない程度に飲酒をセーブすればみんなと楽しくお酒が飲める。
ただし日頃のストレスのはけ口を飲酒により発散しているので、飲酒量も多くなりがち。
楽しくお酒は飲めなさそうである。


「死気」

エーヴェルトが使用する死気。呪いの炎や毒風として具現する。
その素性は不明だが、炎は魔法として意識して使用しなければ出来ず、風の方が扱いは得意らしい。
通常の死気と比べて異質な面が目立ち、死気特有の破壊・減衰効果すら見られない。その代わりに回復阻害の効果を持つものが多い。


特殊技能


「槍術・上級」

槍術が得意。その腕前は達人級に達している。
レインフォース王宮騎士団仕込みである。

「我流双槍術」

習得した槍術から発展させた両の手で2本の短槍を操る技術。
勿論一般的な槍の使い方から外れた戦闘術の為、我流で鍛え上げた。


「剣術・初級」

剣術の心得がある。しかしこちらはかじった程度。
ただしパワーはすさまじいので普通に剣を振るだけでもそこそこ戦える。


「両利き」

二槍流を鍛える過程で訓練した結果両利きになっている。元は右利き。
利き手じゃない左手のみで突きを繰り出しても正確に狙った部分を突ける。


「空中戦術・中級」

空中戦術に長ける。ドッグファイトもお手の物。


「戦人の知識」

元軍人とあって、計略、軍の動かし方などの知識がある。


「統率」

指揮の能力自体はあり、一応ちゃんと部下を統率できるレベルではある。
しかし一度自分の采配でその後の自分の運命を決定付けた大ポカをやらかしたので、自分で指揮を執ること自体がトラウマになっている。
他にも護衛任務を毛嫌いしているなど彼のトラウマは多い。


「加速」

強烈なはばたきにより瞬間的に加速することが可能。
勿論飛んでる時じゃないと出来ない。


22: 必殺技


「シームルグ」

思いきり地面を踏み砕き、跳躍。高速で錐揉み回転しながら地上に急降下、槍を突き刺す。
回転の遠心力と剛腕、身体能力により凄まじい威力を有する。
その威力は軽く地面に大きな穴を開け、礫を周囲に飛ばし、なおかつ落下時の衝撃で広範囲をふっ飛ばすほどのものである。
巻き込まれればただではすまないだろう。空中でも出せるが、勢いがつかないので威力が低くなる。

更に火力が増強された必殺技。まさに必殺の一撃にそぐわしい火力を有す。


「サンダーマイン・改」
【属性】) 攻撃魔術
【詠唱】「天空轟く稲妻よ、雲海晴らす光となれ」 「光よ弾け、黒雲を払え」

エリオの術強化術とサンダーマインを掛け合わせた改良版。
巨大な雷球を空中に設置する。機雷は、衝撃で作動し高出力プラズマと電磁波を撒き散らしながら放電。広範囲を焼きつくす。
どちらかというと多数を相手にするときに向いている。

ただしエーヴェルト自身の魔力・魔法技術だけでは構築・維持は不可能で、魔石や腕のいい術師、フィールドの補助が必要不可欠。


「ファントムマイン・改」
【属性】) 攻撃魔術
【詠唱】「亡者の嘆き、集い燻り恨みを燃やせ」 「募りし怨嗟を今こそ晴らせ」

ファントムマインの強化版。
巨大な禍々しい怨念の塊を空中に設置する。機雷は、エーヴェルトの合図で作動し一斉にポルターガイストを発生。起爆する。
起爆の勢いはかなりのもので、なおかつ回復封じの呪いを秘めている。

こちらはエーヴェルト自身の魔力・魔法技術だけでもギリギリ形成可能。
ただし浄化と直射日光に滅法弱く、日中の行使も絶望的。


23: 能力


 体力:概念なし
 魔力:B
  魔法攻撃力:B
  魔法防御力:B(浄化攻撃に対してはD)
 腕力:S
  物理攻撃力:S〜S+
  物理防御力:A+(浄化攻撃に対してはC)
 知力:B
 素早さ:A+
 命中:B++(魔法に関してはD++くらい)

24: 武器やアイテム


「黒鎧」
【装備効果】光、聖属性耐性(小)
【特殊能力】常夜の加護(装備者を直射日光から保護する。鎧の一部分だけを身につけるだけでも全身に渡り効果がある),仕込みナイフ(鎧の膝部分に刃物を仕込んでいる)

黒い全身鎧。鎧全体に日光の効果を無効化する魔術が付加されている。
やはりある程度の露出というか動きやすさは欲しいのか、全身鎧といってもそんなに重装備ではない。


「ブロードソード」
【装備効果】とくになし
【特殊能力】とくになし

いたって普通のブロードソードに見えるが、強度をルーンで増強した頑丈な剣。
普段から腰に帯刀している。


「ナハトシュワルベ」
【装備効果】とくになし
【特殊能力】とくになし

ニヴェルコスの使用していた全超合金製の巨大槍。非常に頑丈である。
大きさは4mほどで、非常に重くて長いので扱いづらく、扱える者はごくわずか。
ちなみに今まで無名だったが、最近セルレアが名前をつけた。エーヴェルト本人も気に入ったので採用。


「白鶴」
【装備効果】とくになし
【特殊能力】しなり(よくしなる。その為扱いがとても難しい)

長さ2m75cmほどの長槍で、武器屋で購入した業物。形状は素槍。
柄はこれまた丈夫かつよくしなる木材を使用しており、ぶるんぶるんするので扱いは困難。
だがしかしそのしなりすら武器とするエーヴェルトの槍術技能により突きの軌道が非常に読みにくいものとなっている。


「浄化銀ミスリルランス」
【装備効果】とくになし
【特殊能力】浄化(この武器による攻撃に浄化が付与される。素手でさわれない)

死属性の力を操る相手を見越して購入。形状は長槍。
洗礼されたミスリル銀により作られており、浄化効果を持つ。
浄化銀で作られているため使うのは命懸けであるが、何問題はないと本人は語る。


「エーテルキラー」
【装備効果】とくになし
【特殊能力】フォーススティール(この武器で切りつけた相手のエネルギーや魔力の循環を断ち切り、急激に低下させる)

とある闇街の商人から購入した品。エリオの手により鎧の左脚部に仕込まれた小型の仕込みナイフである。
強化呪術により切りつけた相手のエネルギーや魔力の循環を断ち切り、それらを動力とする武装や機関の動きを麻痺させる。
対ゴーレム及びロボット戦用の秘密兵器らしい。


「ボディスーツ」
【装備効果】防御力上昇(中)
【特殊能力】とくになし

背中がばっくり空いた半袖の黒いボディスーツ。
布製の割には防御力も高く、革鎧並みの防御力を持つ。


「血液製剤」
【効果】 主食及び非常食
【特殊能力】 危ない人に見られる

いたって普通の輸血用の血液製剤。主食。
本人曰く、さっぱりしててクセのない味らしい。


「胃薬」
【効果】 胃痛が和らぐ気がする
【特殊能力】 少しだけ虚しさを覚える

なんてことない普通の胃薬。時たま胃が痛くなるような気がする時に服用。
しかし、アンデッドには効かないため、気休めの意味が強い。


「魔石」
【効果】 様々な魔術を発動できる
【特殊能力】 ものにより様々

アースガルド大陸産の魔石
魔術を封入した魔術石を所持しており、戦闘中使い分ける。主に機雷系や炎属性の術式を揃えている。


「吸魔石」
【効果】 魔力を回復することができる
【特殊能力】 魔力吸収(魔力を吸収し、蓄えることができる)

メトリゼナ大陸産の魔石
魔力が蓄えられており、石を破壊することで魔力を回復できる。
なお、他者に手渡し、石を破壊させることで対象の魔力を回復させることも出来る。回復量は小。


25: その他


  • 合計500万ヴェルツの賞金首。
  • 黒騎士ニヴェルコスの中身のおっちゃん。元はアウル、フィーグ同様作者お気に入りの敵キャラの一人。
  • 最初はダーククルセイダーみたいな感じにしようかという案もあったり。
  • 仮面付けた悪役つくりてぇええってなって制作。外見は遊戯王OCGのモンスター、バードマンが元。
  • 技名はドイツ語の鳥の名前や部位(翼・嘴など)から。魔法は汎用っぽく。
  • 名前のエーヴェルト→Evert スウェーデン語の男性名。ブルムクヴィスト→Blomqkist スウェーデン語の性が由来。
  • にゃーむをぷちゅっと潰すことに定評がある。

登録タグ 希鳥親衛隊隊員
最終更新:2018年04月08日 12:16