ノルド


概要


自ら輝石大陸古代種の魔物である雷鳥を名乗る少年とも少女もつかない幼子。
外見は雷のような黄色のとさかのようなつっぱねた短髪。女性とも男性とも分からないくらいの板胸。
そしてちんまい8〜9歳児くらいの背丈で、腕は黄色とオレンジ色を中心とした翼。下半身はオレンジ色の羽毛で覆われている。
足は鳥のようになっており、足指は鋭い鉤爪になっている。
首には少し前にカルネアが繁華街の骨董品屋で手に入れてしばらく身に着けていた首飾りが光る。

カルネアを勇者様と慕い、彼になついている。
舌足らずな喋り方をし、「〜でしゅ」、「〜でしゅね」などといった本人はいたって丁寧と自称する口調。
どうやらすごい力を持っているようだが、いかんせん謎の多い存在であり、実力は未知数。

その正体は輝石大陸の神霊であり、本物の「雷鳥さま」。
シャリムを生きた古代種「サンダーバード」の一個体であり、空の民を守り続けた勇敢な魔物である。
精霊の中でも同期が何人かいるらしいが、彼らとの直接の面識はないらしい。

とはいえ、長らく魔力を消費し続けた結果、その力は急激に低下。
現在はどう見ても子供であり力も全然出せない(出してしまうと命に関わる為常に省エネモードになっている)。
本来はどこかカルネアセルレア兄弟に似た精悍な若者の姿をしており、口調も丁寧なものである。

現在はカルネアの元を離れており、ティンミウクプクの里にてクロウらに預けられている。
それと同時にカルネアとのリンクも途絶えている。
里のみんなに可愛がられ、このこどもの姿も悪くないかもとか思っているようだ。

性格


陽気でひとなつっこく、無邪気。享楽的だが心優しく、温厚な人柄。
遊んでもらうことや誰かと触れ合うことが大好き。

主な技・魔法


不明

主な特殊能力・技能


「飛行」
空が飛べる。しかし、長時間の飛行は出来ない

「霊体」
どうやら肉体は既にないらしい。現在は首飾りを媒介に自身の魂に残された魔力で姿を具現化させている。

「リンク」
カルネアと痛覚などを共有しており、電撃という形で遠隔通信も出来る。
その為その気になればノルドの能力をカルネアが使うことも出来るらしい。

カルネアの死亡と共に道連れになるが、その反対も勿論有り得る。
現在は失われている。

「念話」
念話が出来る。

ちなみに


  • カルネア長編のキーパーソン。謎が多いちびっ子ですが、その正体は本物の雷鳥様。
  • でしゅ口調で喋る子供の姿をしているが本来は丁寧な敬語を使う精悍な若者の姿。元ネタは某映画の「でしゅ」なモンスター。
  • ちょっとネタバレを追記してみた←

最終更新:2014年05月11日 22:13