#include <tchar.h>
CRect rc; ::SystemParametersInfo(SPI_GETWORKAREA, 0, &rc, 0);
int MessageBox(HWND hWnd, LPCTSTR lpText, LPCTSTR lpCaption, UINT uType); | |
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hWnd | 作成したいメッセージボックスのオーナーウィンドウのハンドルを指定する。NULLを指定すると、オーナーウィンドウを持たないメッセージボックスが作成される。 |
lpText | 表示したいメッセージを保持する、NULLで終わる文字列へのポインタを指定する。 |
lpCaption | ダイアログボックスのタイトルを保持する、NULLで終わる文字列へのポインタを指定する。NULL を指定すると、既定のタイトル( 「エラー」)が表示される。 |
uType | メッセージボックスの内容と動作を指定する。 |
戻り値 | どのボタンが押下されたかを返す。メモリ不足でメッセージボックスが作成できない場合は、0を返す。 |
メッセージボックスのスタイルと戻り値 | ||
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値 | 意味 | |
基本的なスタイル指定 | MB_ABORTRETRYIGNORE | 中止]、[再試行]、[無視]の各プッシュボタンを表示。 |
MB_CANCELTRYCONTINUE | Windows 2000:メッセージボックスに[キャンセル]、[再実行]、[続行]の各プッシュボタンを表示します。MB_ABORTRETRYIGNORE の代わりに、このメッセージボックスタイプを使ってください。 | |
MB_HELP | Windows 95/98、Windows NT 4.0 以降:メッセージボックスに[ヘルプ]ボタンを追加します。ユーザーが[ヘルプ]ボタンをクリックするか F1 キーを押すと、システムはオーナーへ WM_HELP メッセージを送信します。 | |
MB_OK | メッセージボックスに[OK]プッシュボタンだけを表示します。これは既定のメッセージボックスタイプです。 | |
MB_OKCANCEL | メッセージボックスに[OK]、[キャンセル]の各プッシュボタンを表示します。 | |
MB_RETRYCANCEL | メッセージボックスに[再試行]、[キャンセル]の各プッシュボタンを表示します。 | |
MB_YESNO | メッセージボックスに[はい]、[いいえ]の各プッシュボタンを表示します。 | |
MB_YESNOCANCEL | メッセージボックスに[はい]、[いいえ]、[キャンセル]の各プッシュボタンを表示します。 | |
アイコンの指定 | MB_ICONEXCLAMATION MB_ICONWARNING |
感嘆符(!)アイコンを表示します。 |
MB_ICONINFORMATION MB_ICONASTERISK |
吹き出しの中に「i」が描かれたアイコンを表示します。 | |
MB_ICONQUESTION | 疑問符(?)アイコンを表示します。 | |
MB_ICONSTOP MB_ICONERROR MB_ICONHAND |
停止マークアイコンを表示します。 | |
デフォルトプッシュボタンの指定 | MB_DEFBUTTON1 | 最初のボタンを既定のプッシュボタンにします。MB_DEFBUTTON2、MB_DEFBUTTON3、MB_DEFBUTTON4 のいずれかが指定されていない限り、MB_DEFBUTTON1 が既定になります。 |
MB_DEFBUTTON2 | 2番目のボタンを既定のプッシュボタンにします。 | |
MB_DEFBUTTON3 | 3番目のボタンを既定のプッシュボタンにします。 | |
MB_DEFBUTTON4 | 4番目のボタンを既定のプッシュボタンにします。 |
::MessageBeep(NULL); // 周波数、長さ(ms)の順番で引数を設定する。 ::Beep(5000, 1000);