正式名称 | Mk6/1 |
愛称 | ボクサー |
運用者 | 蒼海連邦陸軍 |
写真 | 蒼海連邦戦車第六連隊 |
車種 | 戦車 |
概要
6式戦車は5式戦車の完全なる後継車両括周辺国の戦車技術向上による危機感から開発された蒼海国戦車シリーズの一つである。
採用
本車両は大和帝国のT1戦車に対抗するために危機感を覚えた兵器開発局や陸軍兵器廠らによって開発された。本車両が開発されるまでは5式重戦車や兵器開発局らが開発した数種類の戦車を運用していたが5式の旧式化が目立ち始めT1への危機感も感じられていたこともあり5式の後継車両として開発されることが決定した。採用には対抗馬としてシ-012-P(未作成)が存在していたが、速度性能が本6式2号主力戦車の方が早いと判断され採用されることとなった。砲については試験型として128ミリ砲を搭載したtype1(全車両退役)127ミリを搭載したtype2(練習集団に配備しMk7/1の置き換えが進むにつれて退役開始)そして120ミリ砲を採用した量産型のtype3が存在する(現在の蒼海連邦の第三世代型戦車)
スペック
乗員 | 4名 | 車長、砲手、操縦士、装填手 |
全長 | 9,83m | |
車体長 | 7,93m | |
全高 | 2,45mm | |
速度 | 67km/h | 整地 |
48km/h | 不整地 | |
行動域 | 486km | |
主武装 | 45口径128ミリ滑腔砲 | Type1 |
44口径127ミリ滑腔砲 | Type2 | |
44口径120ミリ滑腔砲 | Type3 | |
副武装 | 12,7mm重機関銃 | 車体上部 |
7,62mm機関銃 | 主砲同軸 | |
携帯式改造型地対空ミサイル | 砲塔後部 | |
発煙弾発射機 | 砲塔左右 | |
装甲 | 複合装甲×劣化ウラン装甲材 | 砲塔、車体前面 |
均質圧延鋼板 | その他 |
特徴
装甲
本車両には当初無拘束セラミックが予定されていたがその後対タングステン/劣化ウラン弾芯APFSDS対応装甲の方が良いとされ劣化ウランプレートとなっている
動力機関
T1の初期型などがディーゼルエンジンであるのに対し6式戦車はガスタービンを採用している。また、トランスミッションや補機類もまとめてパッケージ化されている。燃料はディーゼル燃料の使用も可能ではあるが、通常は航空機などと同じものを使用する。
システム
空気殺菌システム
6式にはNBC兵器(核兵器、生物兵器、化学兵器の略称)にも対応できるように空気殺菌システムが装備されており、生物・化学兵器攻撃を受けても乗員はガスマスクを着用せずに戦闘行動を続行できるようになっている(なお蒼海戦車シリーズの新鋭には全部備わっている)
敵味方位置情報識別システム
6式には他蒼海戦車シリーズ同様にGPSを利用した敵味方位置情報識別用システムが備わっている。