ロゼッタ

■ロゼッタ
種別:アクター 性別:女性 年齢:3歳 所属:紅蓮の旅団 役職:チームメンバー 職位:赤ずきん
種族:魔族 メイン:ベルセルク サブ:ニンジャ マスター:シハン
身長:135cm 体重:29kg PL名:レグナ
イメージ:赤ずきん(シノアリス)+オリジナル設定

「赤ずきんです!よろしくおねがいします!!おつかいやおてつだいはありませんか~!?」



外見
白茶のロングヘアーに金色の瞳を持つベルセルクの少女。
服装は親が使っていたものをそのまま使っているらしく
裾や丈などが合っていないためぶかぶかしている。
普段から薔薇色と黒、真紅の混ざった柄のパーカーを着ており
気分によっては上にジャケットを羽織っている。
パーカー自体が特殊なものになっており、フードを被り軽い操作をすれば
視認しづらい迷彩が発動し、それを使って獲物へと近づく。
血に塗れているときでも迷彩を使って隠れやり過ごしている生活が多かった。


人格
二年前に親を殺され一人でずっと暮らしてきていた少女。
生活は路地裏やゴミの山の中で過ごしていることが多く。
一人で行きていくためにも仕事は必要だと思い。
自ら「おつかい」「おてつだい」「おしごと」と称しモンスターを討伐することで生計を成り立て。
その話が広がり仕事が入ってくるようになった。
しかし、教養を受けていないことを良いことに
その報酬金額は仕事の報酬にしては低すぎるものだったが、本人は気づけなかった。
気がつけば何回、何十回、何百回とモンスターを殺し続け。
少なすぎる金銭で過ごし、それが無くなればゴミを漁る…。
そんな生活を延々と続けていたためか
戦いはもはや遊びと考えるようになり、その遺体を蹂躙するような行為もしていた。
頭からモンスターの血を浴び、全身を赤く濡らしながら依頼人の元へ戻るうちに。
その姿に畏怖か冗談か「赤ずきん」と呼ばれるようになっていた。
本人はそれを気に入っていたため本来の名前すら忘れてしまっていた。
ロゼッタに近づく者はもはや依頼をする人物のみで、依頼人も必要以上に接触を避けるようにしていた。
そしてそんな「赤ずきん」に対し、本人から見れば大金が舞い込むような仕事の依頼が来た。
一件と二件はいつものようなモンスター退治だったが。
三件目の依頼は「特定の人物の殺害」だった。
報酬に目が眩み、先の依頼を済ませ嬉々として三件目の依頼に向かっている最中。
紅蓮の旅団所属の「フィオーレ」と接触する。
その姿や生い立ちを見てか、フィオーレに半ば「勧誘」と言う名の「保護」の為紅蓮の旅団に入団する。
入団後、以前の生活から全く別の「普通の生活」を始めてからか。
入団前までの生活、環境、認識全てが違うそこで孤独を感じながら生活をしている。
それらを全て誤魔化すため、それらを全て感じさせなくするため
今日も少女は「おつかい」や「おてつだい」を求める
それが日常だと信じているから…。

所持特異点
有利特異点
  • 野生の闘志 [抵抗]判定自動成功。
「まだ倒れませんよ…だって、倒れたら遊べないじゃないですかぁ!!アハハハハハハ!!!」
  • 肉の鎧(2枠) 全ての防護点+2。重複可。(20/10/261枠削除)
「ボクは倒れたりしませんよ…?だからもっともっと遊ぼう?もっともっと楽しい時間を過ごそうよ!!」
  • 「精緻な記憶」(20/10/26取得)
今までにあった出来事をほぼ完全に記憶しています。
GMに対して今までにあった出来事を自由に問うことが可能です。
[知力]判定に+1のボーナスを得ます。([知力]そのものが上がるわけではありません)

「夢でも良いんです!でも、あの人とても寂しそうだったので…だから次に会う時は、絶対必ず…いっぱい、笑顔にできるように覚えておきたいんです!だからその時のために…ゼラニウムー!!ごはんくださーいっ!!」

不利特異点
  • 脳みそもっと筋肉 自らの実力を過信して戦いをしたがる。([意志]判定可)[回避]不可。【盗賊の心得】【賢人の知恵】【魔導工学のススメ】【詩人の交渉術】習得不可。
「待ってくださいよ!ボク遊びたりません!壊したりません!なんで帰るんですか!?」
  • 英雄色を好む 好みの異性(もしくは同姓)の言うことであれば何でも従う。([意志]判定可)
「え?!おてつだいくれるんですか!?お金も!!?いいんですかぁ!!?」

PickUp

少女の死生観について

遊ぶようにモンスターを狩り、蹂躙する。
そして自らも命が危うい状況になっても、目の前の命のやり取りを遊びと捉えているためか。
笑いながら傷つきながら、全身を敵の血で自らの血で染めながら暴れまわる。
しかし本人曰く破滅願望が有るわけでもなく死は恐れている。
「だって、死んだら遊べないじゃないですか!」と彼女は言うだろう。
父と母の死に関しては、少女を養うために父と母も殺し屋の仕事をしていたためか。
DFギルドに目をつけられ殺害されてしまう。
少女は先に隠れるようにと言われ隠れていたためかその光景を影で見ていた。
しかし親から受けた最後の愛情も虚しく、その光景に少女が抱いたのは。
「おとーさんとおかーさんは弱かったんですね!それで、でぃふぇんだーずぎるど?って人たちのほうが強かったんですよ!」
年相応の純粋な笑みを浮かべながら少女はそう言った。

「夢の中で出会った少女へ」

その日、夢を見た。
柔らかな金髪に、柔らかな蜜色の瞳。花飾りと白い衣に、青と銀の装飾。
そして土の香りのする少女はアコールトと名乗った。
ロゼッタを知っている風だったが、それはロゼッタには理解できなかったものの。
別の世界に入り込んでしまったロゼッタは、目の前のアコールトにゼラニウムのことを聞かれ。
ロゼッタが覚えている限りのことを伝える…。
その話を聞いている最中、アコールトが見せた表情に、涙に。
胸がつぶれるような気持ちになってしまう。
目が覚める前に、ロゼッタはアコールトと約束を交わす。

「アコールト、目が覚める前にボクからも約束ですっ!」
「次、もし会えたなら…」
「いっぱい、いっぱいゼラニウムのこと覚えて、ボクが伝えに来ます!」
「だからっ…だから、待っててください…!」
「絶対に、また来ますので!」
「そんな顔、させたくないので!!」
「ボクも…アコールトのこと忘れたくないので…!!!」
「いっぱい、お土産のお話…待っててください!!」

涙を拭いながら、ロゼッタは約束する、次は絶対に笑顔にすると心に決めたから。

その他設定

英雄色を好むについて
色恋というよりは異性でも同性でも「お金をくれて更にモンスターを討伐してきて」
という人物に特に弱い、少女の前で軽々しくそのようなことは言わないこと
出なければ鬱陶しいほど次の依頼をせびってくるだろう。

服装(下)について
一応「はいてはいる」

一人称「ボク」
二人称「○○(呼び捨て)」「貴方」

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最終更新:2020年10月26日 17:03