*Ta・o Taido 機種:AC 作曲者:[[細井聡司]] 開発元:[[ビデオシステム]] 発売元:[[ビスコ]]、メディア商事 発売年:1993年4月下旬 ---- **概要 ビデオシステム開発の2D対戦格闘ゲーム。 変わったタイトルのゲームだが、色物っぽいキャラクター、独特すぎる挙動、奇妙なゲームシステムなど内容もかなり変。 後に発売された『[[ソニックウィングス3]]』に操作キャラクターのマーカムが登場している。 だがゲーム内容以上に異彩を放っているのがBGM。何と全曲インドネシアの民族音楽である「ガムラン」で統一されている。 (ゲーム音楽としては『[[聖剣伝説2]]』の「呪術師」のようなものがガムランにあたる) 世にゲームは数あれど、全ての曲にガムランが使われているのはこの作品ぐらいであろう。 ただゲームの舞台が南米の密林みたいな所なので、エキゾチックなゲームの雰囲気には合ってなくもない。 //「ケチャ」は男声合唱の名前であって民族音楽の名称ではない。ガムランにケチャを取り入れているのは普通にあるが。 作曲を担当したのは当時ビデオシステムに所属していた細井聡司氏。 細井氏によれば映画『AKIRA』の音楽を担当した民族音楽グループ「芸能山城組」に影響されたとのこと。 また操作キャラクターであるヒューイのボイスは細井氏が当てている。 NGCD版『[[ソニックウィングス2]]』のディスクに、メドレー形式のボーナストラックとして一部楽曲が収録されている。 ---- **収録曲 (仮曲名) |曲名|補足|順位| |Warning|起動時WARNING表示|| |Opening Demo|オープニング|| |Title Demo|タイトル (伝授)|| |Select|セレクト|| |VS|VS画面|| |Stage 1|VS.1人目|| |Winner|勝利セリフ|| |Demo 1|VS.1, 2, 3, 4, 5, 7人目勝利セリフ後デモ|| |Stage 2|VS.2人目|| |Stage 3|VS.3人目|| |Stage 4|VS.4人目|| |Stage 5|VS.5人目|| |Stage 6|VS.6人目|| |Demo 2|VS.6人目勝利セリフ後デモ|| |Stage 7|VS.7人目|| |Stage 8|ラスボス(B.CHUNG)戦|| |Ending|エンディング|| |Game Over|非オールクリア時GAME OVER|| ---- **サウンドトラック ***ソニックウイングス2 (ネオジオCD版) #image(https://www.suruga-ya.jp/database/pics_light/game/163000081.jpg,width=160,https://www.amazon.co.jp/dp/B00014B072) 「Warning」「Opening Demo」「Title Demo」「Select」「Stage 1」「Stage 6」「Stage 8」「Ending」をメドレー形式のボーナストラックで収録