セガに所属しているサウンドクリエイター。1990年入社し、家庭用ソフト開発部にサウンド担当として配属。
光吉猛修氏とは同期。
最初はセガの海外向けのソフトの音楽を担当しており、メガドライブの『
ゴールデンアックスII』ではBGM・効果音をほとんど一人で作りあげた。
その後セガの人気タイトルであるソニックシリーズやNiGHTSシリーズから音ゲーのスペースチャンネル5シリーズ、色物感の強いルーマニアシリーズまで、
セガの数多くの幅広いゲームタイトルの音楽を担当。特に一世を風靡した『
きみのためなら死ねる』の
テーマソングを作曲した人物で有名。
自身のゲーム音楽を作曲する秘訣として、ゲーム性をどのようにアピールするのか、音楽でどう表現していくのかを頭の中で考えて、
頭の中で完成したら、初めて作曲を開始すると言っている。
ちなみに好きなゲームは『マリオカート』と『
かまいたちの夜』であり、乙一や麻耶雄嵩の本が好きなところからミステリ好きらしい。
妻は元セガのコンポーザーの
ササキトモコ氏。