ときのかいろう
概要
古代(B.C.12000)の時代における浮遊大陸に存在する魔法王国ジールで流れるBGM。
シタール、タブラで奏でられる音色は、神秘的でありながらもどこか優しげな感じであり、魔法王国ジールの幻想的な景観と非常にマッチしており、フィールド曲としては中世の「
風の憧憬」と並んで人気がある。
発売30周年を記念して実施された「クロノ・トリガー 時を超える名曲キャンペーン」では、見事1位に輝き評価の高さを裏付けることとなった。
このキャンペーンの結果について、光田氏は
以下のようにコメントしている。
上位10曲はやはり予想通りの楽曲群で、これらの曲は『クロノ・トリガー』を代表する曲なんだと再認識いたしました。
特に1位の楽曲はインドの「シタール」という弦楽器をサンプリングして使っているわけですが、当時はこのような楽器をゲームで使った例はなく、独特な音色にきっと心を奪われたのではないでしょうか?
初めて古代時代の世界に来た時は、吹雪の音しか聞こえない周り一面の氷の世界。
しかし小さな祠をくぐれば、そこは美しい緑に覆われた空に浮かぶ島の王国。そして流れ出すこの曲。
といった具合にゲームでの演出面からも、この曲が印象に残っている人が多いだろう。
ちなみにジールに来る前にも、グランドリオンの修復イベントでこの曲が流れる。
何故このイベントで流れるのかは、後々の展開を見れば分かるだろう。
過去ランキング順位
サウンドトラック
クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン
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最終更新:2025年04月19日 18:45