かぜのしょうけい
概要
中世(A.D.600)の時代におけるフィールドマップで流れるBGM。
「憧憬」は「どうけい」とも「しょうけい」とも読めるため、“かぜのどうけい”と読まれることが多いが、曲名を付けた『
クロノ・トリガー』のゲームクリエイターである加藤正人氏によれば、“かぜのしょうけい”が正解らしいとのこと。
一方、サテラビューで配信されていた『クロノ・トリガー ミュージックライブラリー』では「風の
あこがれ」とされていた。
前半のピチカートと後半の高音のストリングスが特徴の非常に寂寥感あふれる曲で、中世の素朴で儚げなイメージをよく表現しており、同ゲームのフィールド曲としては古代の「
時の回廊」と並んで人気がある。
「週刊ファミ通 2019年8月15日増刊号」での通巻1600号記念企画「ゲーム音楽 最高の1曲」でも、7位の「
時の回廊」と共に5位にランクインしている。
また知名度も『
クロノ・トリガー』の楽曲の中でもかなり高く、アレンジ、演奏も多数行われ、ソウルシンガーの清水翔太氏の「風のように」という曲は、はこの曲をサンプリングしている。
有名な日本のポップユニットである『ヒルクライム』もこの曲をカバーした楽曲を作曲しており、ピアノとカホンのユニット、→Pia-no-jaC←も同様にこの曲をアレンジした「More SQ:
クロノ・トリガー 風の憧憬」という曲を出している。
過去ランキング順位
サウンドトラック
クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン
クロノ・トリガー&クロノ・クロス アレンジアルバム/ハルカナルトキノカナタへ
最終更新:2024年08月24日 22:40