桜井誠一

さくらい せいいち

ナムコなどに在籍していたサウンドクリエイター。故人。

判明しているうち最も初期の担当作品は1986年5月発売の『スウィートランド』。エレメカ系のサウンド担当が多かったという。
佐宗綾子氏が入社した当時(1989年ごろ)は課長、林幸人氏の面接をしたときは部長だった *1 とのこと。

細江慎治氏によれば、面白グループサウンズおじさんの良い上司であったとのこと。
『ワニワニパニック』や、『コズモギャングズ』のマケマケダンスでは、ベンチャーズばりのサーフサウンドを聴くことが出来る。

どういう経緯か、ガゼル開発/バンプレスト発売のアーケード版『美少女戦士セーラームーン』でも作曲を担当。
特にROUND 3では、『コズモギャングズ』の最後の攻撃BGM、『ブレイザー』に代表される激しいアドリブソロが展開される。

佐宗氏による「ザ・インタビューズ」への投稿時期によると、遅くとも2011年には死去していたとみられる。

担当作品の一例



代表的な曲



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最終更新:2025年06月23日 13:02

*1 林幸人氏のXへのポストより

*2 曲名はCD『ナムコエレメカ大百科』より。もうひとつのテーマと区別するため「BGM 1」とも通称される