九十九百太郎

つくも ひゃくたろう

日本国内で活動しているゲーム音楽作曲家。
最初はテクノソフトに所属しており、『ブラストウインド』や『サンダーフォースV』といったハードロック系のBGMを中心に製作。
特に『サンダーフォースV』は、過去作へのオマージュを含めながら自身の得意とする作風を十分に活かした代表作として知られる。

テクノソフト退社後は音楽製作サークルである雑音工房NOISEを設立。
同じくテクノソフト出身の作曲家である山西利治らとライアーソフト等のアダルトゲームの音楽の作曲に携わる様になるが、バンド仲間のバカ話的なノリで、「(製作に参加していない)TFIVのギターの音色の出し方を古代祐三に聞かれた」と、インターネット上で吹聴したことが原因で活動を自粛、雑音工房NOISEも解散したが、表向き長崎繁が代表を務める*1Factory Noise&AGに所属、雑音工房NOISE時代から、サンダーフォースVIのイメージサントラとして制作していた、BROKEN THUNDERのゲーム化作品に参加後、Factory Noise&AGの内紛から独立、マカロンボックスを起業したが、Factory Noise&AGの版権乗っ取りに対するトゥウェンティワンからの報復と思われる名義の商標登録や本人が活動に参加していない、セガに対してサンダーフォースVIのプロデューサーを務めたゾルゲール哲の解雇、製品の回収、TFVIの封印を要求するオープンレターの中心人物と吹聴されたことで巻き込まれ、ゲーム業界から干されてしまい、マカロンボックスが倒産、本人もサンダーフォースと一切かかわらないと宣言している。

その後紆余曲折を経て、現在は主にゲーム音楽のアレンジ等の同人活動を中心に行っている。

なおローランドのMIDI音源・SC-88Proを愛用していた事で知られているが、2006年前後にソフトウェア音源中心に移行した。

作曲作品の一例



代表的な曲

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最終更新:2025年04月27日 18:41

*1 登記簿上の代表は廣木秀秋