高梨康治

たかなし やすはる

株式会社Team-MAXに所属する作・編曲家、キーボーディスト。Team-MAX主宰でもある。
水谷広実藤澤健至片山修志は弟子(元アシスタント)であり、共に活動する機会も多い。
なお、Team-MAXには岩崎琢も提携アーティストとして名を連ねている。

元々はバンドマンとしての活動が主であったが、独学でオーケストレーションを学び、作曲家としての活動を本格化させた。
近年は映像作品の劇伴で活動してる作曲家だが、PS時代よりゲーム音楽も数多く手がけている。
作曲以外では、90年代に日本ファルコムのゲーム音楽をアレンジして演奏する「J.D.K.BAND」に所属していた事でも有名であり、ゲームミュージックファンの中にはこちらのイメージを持つ者も多いかもしれない。
また、タイトーのサウンドチーム「ZUNTATA」の25周年記念特設サイトにメッセージを寄稿している他、『ブレイブリーデフォルト フライング・フェアリー』のアレンジアルバムである『X'mas Collections music from BRAVELY DEFAULT』に参加している。

ゲーム以外の作品では、格闘技「PRIDE」のテーマ、アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』『FAIRY TAIL』『フレッシュプリキュア!』~『スマイルプリキュア!』のプリキュアシリーズ、『ゾンビランドサガ』『ケンガンアシュラ』などが有名。
海外での人気・評価が高く、特に代表作である『NARUTO -ナルト- 疾風伝』と『FAIRY TAIL』の劇伴は、JASRAC賞「国際賞」の受賞経験もある。
キーボーディストとしてはHR/HMバンドを中心に活動しており、「Hellen」「PLANET EART」「六三四プロジェクト」等での活動を経て、現在では「刃-yaiba-」「Far East Groove」などのユニット・プロジェクトを立ち上げている。

自身のことを「バトル曲作曲家」と評しており、ヘヴィメタルを軸に、オーケストラ、民族楽器、コーラス、シンセサイザーなどを融合させた派手な作風が特徴。
「PRIDE」のテーマ曲のような熱い曲調が人気を博す一方で、メロディアスなバラードや焦燥感を煽るホラーテイストの音楽にも定評がある。



担当作品の一例



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最終更新:2025年04月23日 19:26