you can't fxxk me
概要
ステージ3「ニンゲンの空との境界線」の道中で流れるBGM。
見ての通り非常に過激なタイトルが付けられているが、これにはちゃんとした理由がある。
このステージの中ボスである「赤原」のメール(プレイ中に表示されるメッセージ)をよく読めば分かるだろう。
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メールの内容 |
機体詳細、詳細…。
あ、おまえ、スズメの…。
そっかぁ。
もしかして仇討ちに来たとか?w
…ぐふふ、ぐふふふ。
これでおまえ殺したら、
おれは親子殺しかぁ。
スズメとおんなじ目に合わせたいけど、
むりかァ。ぐふぐふ。
おれが勝ったら、
それから降りてもらおかな。ぐふぐふ。
いや~、おれもホントはいやなんですよ?
でも命令なんですよぉ~ ぐふぐふ。
でも子供までとはね。ぐふぐふ。
かなりもえますがね。ぐふぐふ。
以上のメールの内容からも赤原はスズメ(主人公の母親)を殺害した人物と見られている。
しかもスズメを強姦して殺した上に、主人公まで同じ目に合わせようと目論んでいる様。(なので『you can't fxxk me』)
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ブレイクビーツの一種である「ドラムンベース」を主軸とした楽曲で、終始細かく刻まれたキック音が鳴り続けているのが特徴。
もう一つこの曲の特徴として、曲の前半と後半の構成が大きく異なっているということ。
前半は一定のリズムで短いフレーズをひたすら繰り返すだけという、非常にシンプルな形となっている。
しかし後半に入ると、一気に広がるように曲が展開。ピアノを使った美しい旋律が入り出す。
無機質的な前半部分で溜めに溜めた後、浮遊感漂う優美な後半部分が繰り広げられる、という構成に魅了されたプレイヤーは多い。
またBGMとステージのシンクロも図られており、ちょうど中ボスの赤原が登場するあたりで後半部分に差し掛かる。
この美しい音楽を背景に赤原の下衆いメールが表示される、というギャップもなかなか面白い。
この曲には「ycfm full1983」「you can't fuck me」というフルバージョン曲が存在する。
前者は『k.h.d.n. showcase ver.1983』と『SUCCESS Shmups Music Tracks+ ikebukuro GiGO ver』に収録されているが、いずれも限定品なので入手は難しい。
後者は作曲者永田氏の個人サークル『くっつり会』のBandcampで販売されている。
過去ランキング順位
サウンドトラック
カラス・オリジナルサウンドトラック 『SPRING RAIN』
k.h.d.n. showcase ver.1983
ゲームショップ1983でマイルストーン関連商品を購入した層にプレゼントされた。
SUCCESS Shmups Music Tracks+ ikebukuro GiGO ver
池袋GiGOで開催された「ライデンファイターズエイシズ発売直前体験会」にて先着100名に配布された。
you can't fuck me
最終更新:2025年03月27日 01:40