アメリカ(ガイル) / Guile's Theme
概要
操作キャラクターの一人である「ガイル」のステージ音楽。初出は『
ストリートファイターII』。
作曲はカプコンサウンドチーム
ALPH LYLAに所属していた下村陽子氏によるもの。
通称として「ガイルのテーマ」や「ガイルステージ」とも呼ばれる。
とにかくインパクトがあるのが
「テッテレッテレー」という、まるでファンファーレのように高鳴るイントロ箇所。
「テッテレッテレー」という言葉だけでガイルのテーマを思い浮かべる人も多い。
またドラマチックで泣きのあるメロディーラインも秀逸で、「復讐」という悲劇的な物語を背負ったガイルらしい音楽でもある。
プレイした人ならこの曲を聞けば間違いなく
「ソニックブーン」というガイルの必殺技ボイスが頭の中で再生されるはず。
また、ガイルのステージは彼がアメリカ空軍所属という設定から空軍基地の滑走路となっており、本曲の勇壮な曲調と非常にマッチしている。
ガイルはシリーズの中でも人気キャラクターで、後の作品でもよく登場しているが、この曲に関してはそれほど使われた回数は多くは無い。
『
スーパーストリートファイターII』で使われて以来、ゲームでは長らく使われていなかった。
この曲が再びアレンジされて登場したのは『
ストリートファイターIV』。シンセ音が効いたかなり重量感のあるアレンジとなっている。
『
ストリートファイターV』ではDLCキャラとしてガイルが登場し、新しくアレンジされたガイルのテーマも収録。
エレキギターが冴える渋くそして格好の良いアレンジで、ガイルのハードボイルドなイメージにも合っており人気が高い。
他に「熱唱!ストリートファイターII」というアルバムに収録された「ロンリーウルフ」という岩佐友晴氏が歌うボーカルアレンジがある。
過去ランキング順位
サウンドトラック
ストリートファイターII -G.S.M.CAPCOM 4-
STREET FIGHTER IV オリジナル・サウンドトラック
最終更新:2023年08月20日 01:39