久米由基

くめ ゆうき

日本で活動している作曲家。ピアニスト。「Q-Mex」の名義で知られている。
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。在学中は永冨正之氏、島岡譲氏、三善晃氏などそうそうたる顔ぶれから音楽を学ぶ。

大学卒業後に、カルチャーブレーンへ入社。1987年~1991年にかけてゲーム音楽の制作に携わることになる。
ファミコンの「飛龍の拳」シリーズや「スーパーチャイニーズ」シリーズなどを担当した。
特に「飛龍の拳」シリーズのメインテーマを再構築した「飛龍の拳II ドラゴンの翼」は後の作品でも使われ続けた。

後にコナミの「KEYBOARDMANIA」シリーズや「pop'n music」シリーズにQ-Mexで多数の楽曲を提供している。
ちなみに『pop'n music 20 fantasia』に収録の「ミンティ」の作曲者、松本晃侍氏も久米氏の名義とのこと。

ゲーム音楽以外でも演奏活動を始め、音楽講師、CD制作、CM音楽制作など多岐に渡る活動を行っている。
またニコニコ動画でも「poseidon」の名義でピアノの演奏動画などを投稿している。

担当作品の一例



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  • カルチャーブレーン
最終更新:2025年08月20日 02:01

*1 プロフィールには「ウルトラベースボール」とだけ記載があり、詳細は不明。『ウルトラベースボール実名版』以降はカルチャーブレーンに在籍した1991年よりも後の作品であるため、担当した可能性は低い