天の声

てんのこえ

収録作品:桃太郎伝説 [FC/X68k]
作曲者:関口和之

概要

セーブデータのパスワード「天の声」の入力画面で流れるBGM。
『桃太郎伝説』ではセーブしたい場合は、神社の神主から天の声を聞いてパスワードを受け取る。
なおこの天の声にちなんで、後にPCエンジンのセーブ用装置である「天の声2」という外部機器が発売されている。

ゆったりとした優しい雰囲気ながらもどこか寂しげな雰囲気のボサノバ風の音楽で、切ないメロディーが胸を打つ。
『桃太郎伝説』のパスワード入力文字は最大で38文字とかなり多めだが、この落ち着いたBGMのおかげで慌てずに入力することができる。
またパスワード以外でも使用されており、ラスボスの閻魔大王撃破後のイベントで使用されている。
閻魔大王が人間の「愛」と「勇気」を思い知り改心するという内容で、この切ない曲と相まってなかなか感動するイベントである。
プレイしていれば何度も聞く上にとても耳に残る音楽であるため、『桃太郎伝説』の音楽の中では人気が高い。

PCエンジン版の『桃太郎伝説ターボ』でもパスワード画面で使われており、「天の声2」が装着できるためセーブデータ選択画面でも流れる。
『ターボ』の続編である『伝説II』及び初代のリメイク作であるPS版『伝説』でも同名の曲が使用されているが、どちらも初代とは曲が異なり、BGMにおける『天の声』といえばだいたいFC版を指している。

また、『II』のリメイク作であるSFC版『新桃太郎伝説』では、お馴染みであった曲やジングルが大幅に入れ替えられており、セーブデータ画面の曲は曲名も曲調も異なるものになっているが、FC版における「天の声」がスタッフロールBGMの冒頭でアレンジ流用されている。シリアスな作風に沿うように、終盤に至るまでのラストバトルに至るまでの激動の展開を経て平和を取り戻しつつ、それまで失われてしまった多くの人々の命が二度と帰らぬ悲しみと前向きな明るさの入り混じった複雑な雰囲気に切ない曲調がマッチしている

過去ランキング順位


サウンドトラック

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