岩代太郎

いわしろ たろう

日本で活動している作・編曲家。 父親は作曲家の岩代浩一氏。
クラシック・オーケストラ系の作曲を専門とし、耳になじみやすい美しく荘厳なメロディを作るのを得意としている。
1989年に東京藝術大学音楽学部音楽課で作曲を専攻し、首席卒業。1991年に同大学院修士課程を首席終了。
修了作品「世界のいちばん遠い土地へ」がシルクロード管弦楽国際作曲コンクールにて最優秀賞を受賞。同曲は東京藝術大学資料館に永久保存された。
以後現在に至るまで劇伴の作曲家として映画音楽、ドラマ音楽を中心に数多くの作品を担当。
ドラマではNHK番組である『あぐり』や『葵~徳川三代~』、映画では『蝉しぐれ』や『レッドクリフ』などが知られている。
海外でもその知名度は高く『ニューズウィーク』の「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれている。(純作曲家として選ばれたのは岩代氏のみ)

ゲーム音楽方面ではスクウェアの『ロマンシングサガ3』のアレンジアルバムの編曲を担当したのが初仕事。
その後コナミの『ときめきメモリアル』でもアレンジアルバムの編曲を行っている。
コナミの恋愛アドベンチャーゲーム『青山ラブストーリーズ』の音楽も担当するはずであったが、残念ながら未発売に終わっている。
2002年にはカプコンの『鬼武者2』を担当。この作品では後に岩代氏がわざわざ自分でオーケストラ用のアルバムを作り出している。
なおゲーム音楽作曲家としても活動している深澤秀行氏とは関係が深く、岩代氏の数々の映画作品に深澤氏がマニピュレーターとして参加。
『鬼武者2』でもマニピュレーターとして深澤氏が参加している。
またCygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』のアニメ版の音楽プロデュースも担当している。

主な担当作品

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最終更新:2022年04月26日 01:51