高見龍

たかみ りゅう

フリーで活動しているゲーム音楽作曲家。別名義に「RAY」「Ray-Load」など。
1989年から一貫してフリーランスの作曲家として活動し続けており、ゲーム音楽作曲家としてのキャリアは30年以上にも及ぶ。
主にパソコンゲームを中心に手掛けていて、特にPC-9800シリーズにおけるFM音源の扱い方には卓越したスキルを持つ。

故・梅本竜氏とは一時同居するほどの無二の親友で、『イヴ バーストエラー』や『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』など梅本氏と共作したものも多い。
『YU-NO』では開発途中に梅本氏が失踪してしまう事件が起きてしまい、その穴埋めとして親友の高見氏が作曲に参加したというエピソードがある。
晩年の梅本氏はケイブに活動の場を移し、高見氏もケイブの作品に参加。梅本氏の遺作となった『INSTANT BRAIN』ではサウンドディレクションを担当した。
また与猶啓至氏やせんたろ(柴田泉)氏とも親交があり、梅本氏の跡を継ぐ形で与猶啓至氏とせんたろ氏の音楽ユニット「Spin→Out」に参加している。

近年ではアニメ版『YU-NO』の劇伴を担当したほか、インディーズホラーノベル『隣人-Neighbor-』のサウンドを制作している。

担当作品の一例

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最終更新:2024年12月27日 00:06