Wyvern F-0
概要
1985年にタイトーが発売した縦スクロールシューティングゲーム。
空中/地上撃ち分けであることや、敵のデザインやグラフィックの陰影の表現法などから『
ゼビウス』の影響が感じられる。
また緊急時に敵の背後へ回り込むことが出来る転回（宙返り）の存在など、『
1942』の影響もみられる。
ハーフミラー合成により空中物と地上物を立体的に描き分けることが出来、さらに効果音も上下二つのスピーカから別に再生できる専用筐体だったという。
このハーフミラー合成の手法は、のちに3画面を使用する『
ダライアス』に活かされることとなる。
作曲者はYAGこと八木下直人氏。八木下氏が入社してから初めて本格的に音を作ったゲームであるという。
サントラコメントによれば、「自分の好きな某アニメに登場するある男の雰囲気をヒントにした」とのこと。
下記の曲名・曲順のうち、八木下氏の指定があるものはそれに則った。
収録曲
| 曲名 |
補足 |
順位 |
| Title |
メインテーマのイントロなしVer.
曲名不明 (CD未収録) |
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| Credit |
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| ボスBGM「codename ZERO ～Type i」 |
八木下氏の命名 |
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| メインテーマ「codename ZERO ～Type ii」 |
八木下氏の命名 |
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| Name Entry |
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| ゲームオーバー「count ZERO」 |
八木下氏の命名 |
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サウンドトラック
タイトー・ゲーム・ミュージック
収録順がボスBGM、メインテーマの順なのは意図したものであるとのこと。
再販版では曲毎にインデックスが打たれ、その際に八木下氏によって曲名が命名された
タイトー レトロゲームミュージック コレクション5 シューティングクラスタ アゲイン
「Credit」「Name Entry」を新たに収録。
既存曲は『タイトー・ゲーム・ミュージック』から曲名表記が変更されている
最終更新：2024年01月20日 13:25
