おぐら ひさよし
日本の作曲家。過去に
タイトーの
ZUNTATAに所属しており、同社を代表するサウンドコンポーザーの1人として著名な人物である。
タイトー時代には「OGR」や「音羽一郎」、現在は「小倉久佳音画制作所」の名義を使用している。
ZUNTATAのライブではキーボードを担当。
ゲームセンターで
日本物産の『
クレイジー・クライマー』に出会い、ゲーム内でキャラクターが声を出していることに驚き、ゲーム音楽の仕事に興味を持つようになった。
その後、勤めていた出版社を退職して、1983年12月に中途でタイトーへ入社。
ZUNTATAでいうYAGこと
八木下直人氏やKIMこと
君島正氏とは年度的に同期にあたる。
タイトー時代には『
ダライアス』や『
ニンジャウォーリアーズ』などの音楽を担当し、そのクオリティは高い評価を得ていた。
『
ダライアス外伝』の音楽を担当した時に心理学に強い興味を持ちそれまでとは異なる作風の曲を多く作曲した。
『
EXIT』ではサウンドプロデュースを担当し、『
カイザーナックル』では声優を担当するなど作曲以外の業務も担当している。
2007年にタイトーを退社。現在はフリーの作曲家として音楽活動を続けている。
2012年10月31日に発売された『COZMO~ZUNTATA 25th Anniversary~』に新曲を提供した。
また、2013年1月16日に配信されたiOSアプリ『
VECTROS』の音楽と効果音を担当した。
担当作品の一例
代表的な曲
外部リンク
最終更新:2025年03月27日 17:55