浅野孝已

あさの たかみ

日本で活動していたギタリスト、ボーカリスト。
1975年5月からミッキー吉野グループ(後のゴダイゴ)に所属し、ギター・ボーカルの他アルバムジャケット等のビジュアル面も担当した。
ゴダイゴが1985年4月に活動休止した後、翌1986年には東京コミュニケーションアート専門学校の副校長に就任。
散発的に再結成するゴダイゴにギターで参加する傍ら、岡本真夜の「TOMORROW」等アーティストのプロデュースも行った。

タイトーのサウンドチームとは80年代半ば頃*1から縁があった様で、1987年5月11日に発表されたギターロボット『弦遊』の初期曲50曲の作曲を担当。
浅野氏はデータの打ち込みも担当した様だが*2、プログラムは当時スペースクリエイティブ?(Sクリ)に所属していた相澤静夫氏によって行われた模様*3*4

その後、同じくタイトーの『チェイスH.Q.』をはじめとするビデオゲームの作曲も担当した。
FM音色の調整は得意では無かった様で、作った曲はMIDIで提出しその後実際にゲーム内で鳴る様なFMのデータに変換して貰っていたという。*2
相澤氏は『弦遊』から引き続き共同で作業していた様で、『エンフォース』ではデータプログラム担当としてクレジットされている。

『任天堂スーパーファミコン・ゲームミュージック』ではリアレンジ・バージョンのアレンジを担当。
その後しばらくゲーム音楽からは離れていた様だが、2009年には『女神異聞録デビルサバイバー』でメインコンポーザーを務めた。

2020年5月12日、虚血性心不全により急逝した(享年68歳)。

担当作品



サウンドトラック

任天堂スーパーファミコン・ゲームミュージック

浅野氏がアレンジした任天堂作品の楽曲のリアレンジバージョン8曲を収録。

外部リンク

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最終更新:2025年04月06日 21:12