グレートレリア王国 Kingdom of Great Relia


概要



グレートレリア王国は、南大海に位置する王制の島国である。

グレートレリア島を実効支配し、世界屈指の海軍力を持つ。

同じく島国である扶桑皇国と密接な関係を持ち、扶桑製の兵器を購入、運用したり、積極的な文化交流も行っている。

広大な領海内の油田により経済的に発展しており、クリエイティビティに富む国民性も作用し南半球一番の研究大国として成長した。紅茶の生産量は世界一である。

現代では珍しく、封建制度、爵位に基づくヒエラルキーなどが存在する。

本項目では、グレートレリア島の歴史についても記述する。



歴史


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古代


古代からグレートレリア島発見までの歴史は、参考となる文献などが全くもって残っていないのではっきりとわかっていない。

グレートレリア島には昔から先住民族がおり、先住民族のみで独自の人間社会を構成していたと言われている。

なお、グレートレリア島が発見された当時は三つの部族に分かれて部族間戦争をしており、三つ巴の状態であった。


グレートレリア島の発見


1423年7月15日、アカトルイスの商船「レッド・ホーカー号」が航海中に嵐に遭遇し、本来の航路から外れてしまう。

大荒れの海の中でまともに操船することもできず、そのまま南に流されてしまったのと同時に、マストが損傷し船のバランスが保ちにくくなるという事態に陥ってしまった。

雨が上がり視界も晴れてくると、乗組員が南方に巨大な島を発見、これがグレートレリア島である。

レッド・ホーカー号乗組員が上陸した当初、先住民達は警戒していたが、言葉が通じないながらも乗組員が身振り手振りで攻撃する意思が無いことを伝え、結果的に乗組員と先住民で争うことは無かった。

このとき接触した先住民達は、当時グレートレリア島を支配していた三つの部族のうちの一つである「トレイシー族」だったとされている。

レッド・ホーカー号はここで停泊、船舶の修理や食料の確保などをし、一ヶ月後にグレートレリア島を発った。

さらに四ヶ月間かけてアカトルイス本国に戻り、グレートレリア島の存在が多くの人間に知られることとなる。


島への侵攻


当時のアカトルイス連邦は世界中に植民地を増やしていき、リュドスカヤ王国に肩を並べる超大国となっていた。

少しでも多く土地を確保すべく、島の占拠を目的としてグレートレリア島へ侵攻することが決定した。

しかし、当初は島の規模をまったく把握しておらず、実際の面積の6分の1程で想定していた。

いざ銃で武装させた海軍兵士を送ってみると、島の規模が全く違った上に先住民の反撃も猛烈で、わずか一週間ほどで鎮圧されてしまった。

単なる島かと思いきや、かなりの面積をもつ島だったことが判明し、これに対して海軍上層部は、より植民地とする価値が上がったとして、さらに兵士を送っていった。

二年後の1425年にようやく、多大な犠牲を払ってグレートレリア島を占拠、アカトルイスによる統治が始まった。


移民


統治が始まってからまもなく、アカトルイスからの移民が始まった。

移民の数は瞬くうちに膨張していき、1460年までにはおよそ110万人もの住民がグレートレリア島へ移住した。

現在の国民の約7割は、このとき移住してきた人々の子孫である。

1436年にはアカトルイス連邦を構成する一国、ケルヌンノス国のブラッドリー・アーチボルド公が、グレートレリア全島を統治する権利を与えられ、以降アーチボルド家がそこに定住することになる。

このアーチボルド家こそが、後のグレートレリアの王家となる。


独立


1451年の記録的冷夏の影響で、1452年、隣国のリュドスカヤ王国で独立運動が起きると、アカトルイスを含む周辺諸国はチャンスと捉え、一斉にリュドスカヤへ侵攻することになる。

この侵攻の影響でアカトルイスでは、戦費を賄うためにさらなる増税を余儀なくされ、冷夏で影響を受けた上での増税に各国の首脳、国民は激怒。

1453年、ケルヌンノス国、トータティス国、エスス共和国、ルゴス国の4カ国が独立し、ファーニケス公国が成立した。

この頃グレートレリア島はファーニケス公国に統治されていたが、ファーニケス本国からグレートレリア島までは相当な距離があり、当初はファーニケス本国から大陸の食料や物資などを船で輸送していたが、次第に回数は少なくなってきた。

そのうちに輸送は完全にストップしてしまい、自給自足能力がそれほど高くないグレートレリア島では食糧難が発生し、ファーニケスからの独立を願う声が大きくなっていった。

そういった経緯もあり、1460年、レイラ・アーチボルド女公が独立宣言、自らを女王と名乗り、アーチボルド家を王室としたグレートレリア王国が成立した。

当初はレイラが突然女王と名乗ったことで批判が募ったが、王としての公務を真面目にこなし、国民の声にしっかり耳を傾け、臣下に対しても丁寧に応対し、何より諸外国と積極的に貿易をして食糧難を解決したことで国民の支持度は上昇、次第に認められるようになっていった。

王室はグレートレリアの広大な土地を諸侯に平等に分け与え、グレートレリアにおける封建制がここから始まった。人種差別が激しかった当時にしては珍しく、諸侯の中にグレートレリア先住民部族出身者の姿もあった。


海軍の編成


諸外国との関係を強化する一方、各国が領地を広げようとしていたこの時代には、国防力も強化しなければならなかった。

王室は、海軍力こそ王国を守る要と考え、王立グレートレリア海軍を創立した。強大な戦艦に加え、多数の連絡艦を配置、連絡艦は常に島の周りを回転するように動き、戦艦から戦艦、さらに次の戦艦へ移動し、情報を伝達していくことで、常に新しい情報が入るネットワークのような仕組みを作った。

1671年に芹華帝国が北方から艦船で攻めてきた際、このネットワークが多大な貢献を果たし、見事に芹華海軍を撃退している。その為このネットワークは"情報戦"の先駆けともいわれている。

しかし1700年あたりから、レリア海を通過する諸外国の商船の数が増えた為、レリア海における海賊の活動が活発になってきた。

それに対抗し、足の速い偵察艦を既存のネットワークを囲む形で配備した。偵察艦自体が海賊に拿捕されることも少なくは無かったが、海軍が海賊を討伐することがさらに容易になった。

それによりレリア海の海賊は姿を消していった。


8年戦争


1940年3月3日にファーニケス公国とリュドスカヤ王国がアストラル帝国に宣戦布告、8年戦争が勃発した。エポニック地方を中心として、世界が同盟側と三国連合側とで分かれていく中、グレートレリア王国は同盟側についた。

序盤は幾度も内陸にあるアストラル帝国へ支援物資を送ろうとするも、三国連合側に阻止され、アストラル帝国にたどり着いたのはわずかな物資しかなかった。

その後は海軍力を生かし、ファーニケス公国を攻撃、アストラル帝国、ロルクスタン公国を反対側から支援する形となる。

しかしファーニケスとリュドスカヤの共同作戦により、グレートレリア本島北部まで攻め入られ、巻き返せずに結果として1946年4月に降伏した。

1990年まで、本島の北部はファーニケスにより統治されていたが、返還されている。


現代


本島北部の返還後、各諸侯は戦災失業者や戦争孤児の対応に追われ、国内の混乱は収束できないでいた。

時の国王アルグレー2世は、徐々に国内に広がっていた議院内閣制の導入を主張する世論に対応し、名家であるダジリルド家から、ダジリルド・サッチャー首相が誕生した。なお、現在の議会は王国内の各諸侯が構成する貴族院、王国内に設置された選挙区から選挙によって選出された者の集まりである庶民院の二院制である。

彼女の新自由主義政策のもと、経済は一応の落ち着きを取り戻したものの、最下層に暮らす人々への対応が現在の社会問題となっている。


経済と対外関係


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南半球の盟主としての自覚と、周辺の国際情勢を鑑みると強力な軍事力を背景に、連合側国家の一員として緩やかな外交を展開している。

対南半球諸国との外交関係では、紅茶や軍需品も含めた包括的な経済取引の枠組みである「FteaA」の締結を主導。グレートレリア王国とその周辺国との間で低関税で製品をやり取りできる仕組みを作った。グレートレリア王国が持つ影響力は、地域の安定と繁栄において排除することは不可能であると言える。

対北半球諸国との外交関係について、環太平洋経済連携協定「TeaPP」を外して語る事はできない。
扶桑皇国や芹華国、ファーニケス連邦など主要な国々が参加する協定で、グレートレリア王国は紅茶を始めとする主要な産業の市場確保のため参加した。

グレートレリア王室の起源はアカトルイス連邦に由来するため、アカトルイス連邦と関係諸国(旧植民地)とは緩やかな貿易関係を維持している。また、緑茶を生産し、同じく海軍強国として存在感を発揮している扶桑皇国とは王室を中心に交流をしており、友好を深めている。一方で、旧宗主国のアカトルイス連邦が地域連合からの離脱を可決して以降、経済上のリスクへの対応が急がれる。

広大なレリア海を隔てて隣接し、世界有数の産油国であるアル=シオン首長国連合や石油消費国と共同で海賊対処活動を実施している。これは、アル=シオン首長国連合を出港した各国の石油タンカーを海賊や武装集団から護衛し、安全なシーレーンを確保することを目的として行われているものである。活動の実施にあたり、作戦司令部がイルカ島海軍基地に置かれ、各国海軍の艦艇が集結する。

近年続くグローバリゼーションの流れの中で、台頭するテロ組織や情勢不安による有事に対し国際連携によって対処するために誕生した『JTF109』には創立当初から加盟している。海洋国家として築き上げてきた屈指の海軍力を活かした平和維持活動を行うと同時に、相互交流を推し進めることによって国際紛争を未然に防ぎ、グレートレリア王国の安全保障に大きく貢献している。例として、レリア海における海賊対処活動はJTF109の枠組みにおいて実施されている。

軍事


王立陸軍、王立海軍、王立空軍の三兵科で分かれている。とくに海軍は屈指の軍事力を誇る。それぞれの組織の間には若干の亀裂はあるが、国王への忠誠は共通しており、しばしば協同で任務にあたっている。

2014年、海軍の持つ力を国際貢献に使うべきとの国内世論から統合作戦軍「JTF109」に加入した。

陸軍


M1 エイブラムス、M60 パットンなどのファーニケス製戦車を主力として構成されている。

↓ 航 空 戦 力 ↓
☆現役機
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 ・AH-1
+ ...
  運用飛行隊 

  陸軍の第1〜4飛行隊、第7〜10飛行隊に配備されている。
  陸軍は全10飛行隊に配備されているAH-1コブラの半数をRAH-66コマンチ、半数をAH-64アパッチで置き換える
  計画を立てていたが両者とも価格が高く2飛行隊へのコマンチの導入の後従来のコブラを改修する計画へと
  変更した。


 ・RAH-66
+ ...
  運用飛行隊 第5飛行隊・第6飛行隊

  第5飛行隊、第6飛行隊にAH-1の後継機として導入された。
  この機体はファーニケスで開発されファーニケス陸軍が大量配備することとなっていたが、
  ファーニケス国防省が導入を取りやめ、グレートレリアのみが導入することとなった為
  開発費・製造設備費等諸経費の多くをグレートレリアが払うこととなり結果想定より大変高価な機体
  となっため本来の計画の半分以下で生産が打ち切られた。


 ・NH90
+ ...
  運用飛行隊

  最新の大型の輸送用ヘリコプターとして陸軍と海軍に導入された。



海軍


最初に創立された軍であり、伝統に裏打ちされた豊富な実戦経験と日々の訓練により世界屈指の戦闘能力を誇っている。海軍で右に出る国はない。広大な領海の守護者としての自覚と誇りからくる独特の雰囲気がある。

機動力が高い駆逐艦を多数配備している。

艦隊表(準備中)

↓ 水 上 戦 力 ↓
+ ...
 ・サザンクロス級航空母艦
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 グレートレリア海軍の艦隊の要となる大型の航空母艦、本級の設計は前級であるフルシア製のクレマンソー
 級からグレートレリアで独自に拡大発展させたものである。フルシアの最新空母シャルル・ド・ゴールは
 動力源を原子炉としたのに対し本級では主機関にはガスタービンエンジンを採用している。これは原子力艦の
 運用コストが高く運用能力の獲得も容易ではないとして安定性が求められた結果である。本級のカタパルトは
 現在計画当初から検討されていた電磁カタパルトへの換装が進められ、より効率的な運用が可能となる。

 <同型艦>
 ・001サザンクロス ・002オリオン ・003アンドロメダ 


 ・カラナ級ヘリコプター巡洋艦
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 グレートレリア最大級のヘリコプター巡洋艦、かつての重巡洋艦と並べて遜色のない長大な船体と強力な
 20.3㎝連装砲、そしてかつての航空巡洋艦「最上」を彷彿とさせる広大な後部飛行甲板を持つ。
 本級は主に哨戒戦隊の旗艦を務め、艦載ヘリによる脅威のいち早い発見排除を配下の駆逐艦と共に行う。
 またその主砲は揚陸隊の援護の際に絶大な威力を発揮する。

 <同型艦>
 ・211 カラナ ・212  ・213


 ・スティグ級防空巡洋艦
+ ...
 カラナ級と基礎設計を共有する戦闘型の巡洋艦。本級は強力な防空装備と艦砲を有し、艦隊防空及び火力
 支援の要となる。

 <同型艦>
 ・201 スティグ ・202 トリスタン ・203 ランスロット ・204 モードレッド ・205 モルガン 

 ・206 アリアンロッド ・207 バロール ・208 レイラ ・209 アルトリア


 ・グリスウォール級ミサイル駆逐艦
+ ...
 新鋭のミサイル駆逐艦、ステルス性を意識した形状の船体に対空、対艦、対潜、対地と様々なミッションに対応
 した充実の兵装を搭載。また、有視界下での戦闘が主であることを鑑み高い速力と旋回能力を付与、高火力
 高機動を誇る。
 本級はサザンクロス級航空母艦、スティグ級防空巡洋艦と共に空母打撃群を形成する。基本的には空母1隻に
 スティグ級1隻、本級2隻の編成で1空母打撃群となる。
 また、本級1隻とスノーホワイト級等の1個駆逐隊による遊撃戦隊などといった編成も存在する。

 <同型艦>
 ・151 グリスウォール ・152 ディバイディング ・153 アテジアン ・154 ホーサム


 ・スノーホワイト級汎用駆逐艦
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 グレートレリア海軍の汎用駆逐艦、直角的な構造物と自在に組み替え可能な兵装類を持つ、また旋回能力と
 砲雷撃戦能力に優れ、有視界戦闘能力において存在感を示す海軍のワークホース。
 艦隊編成時には艦隊の中核をなすカラナ級やサザンクロス級を守る盾として駆逐艦2隻一組の駆逐隊を編成し、
 通常2~4組程度の駆逐隊が輪形陣の外縁に位置する。

 <同型艦>
 ・101 スノーホワイト ・102 スノーウィング ・103 スノーライト ・104 スノーストーム

 ・105 ウェーブ ・106  ・107 ・108 ・109 ・110 ・111 ・112 ・113 ・114



↓ 航 空 戦 力 ↓
☆現役機
+ ...
 ・F/A-18C/D
+ ...
  運用飛行隊 第11空母飛行隊・第13空母飛行隊・第15空母飛行隊

  第11空母飛行隊、第13空母飛行隊、第15空母飛行隊のF-4Sの後継機として導入された。グレートレリア海軍
  のF/A-18C/Dは元ファーニケス海軍機で退役した機体の中で状態の良いものを購入し機体構造も含めた
  リフレッシュ工事を施して運用している。


 ・ラファールM
+ ...
  運用飛行隊 第12空母飛行隊・第14空母飛行隊・第16空母飛行隊 

  第12空母飛行隊と第14空母飛行隊と第16空母飛行隊にシュペルエタンダールの後継機として導入された。
  グレートレリア海軍では艦載戦闘機は最低2機種、さらに異なる国もしくはメーカーから採用することとして
  おり、早い段階で前任機のシュペルエタンダール同じダッソー社(フルシア)のラファールを第一候補と
  する方針が固められた。一方のダッソー社もラファールの売り込みに力を入れていた頃であり交渉はスムーズ
  に進んだ。


 ・AV-8B
+ ...
  運用飛行隊 第21飛行隊・第22飛行隊・第23飛行隊・第24飛行隊

  海兵隊の第21飛行隊、第22飛行隊、第23飛行隊、第24飛行隊へ配備されている攻撃機。
  従来のシーハリアーの後継機として導入された。
  現在AV-8BはF-35Bへの置き換えが計画されているが(この世界に於いては)F-35Bは操作性が悪くパイロット
  から不評を買っている為計画は難航しており、AV-8Bは当面の間第一線で運用されると思われる。


 ・F-35B
+ ...
  運用飛行隊 

  AV-8Bの後継機として導入が決定した機体。(この世界に於いては)操作性が悪く更新に消極的。


 ・P-3C
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  運用飛行隊 第1哨戒飛行隊 第2哨戒飛行隊 第3哨戒飛行隊 第4哨戒飛行隊

  海洋国家であるグレートレリアにとって重要な活動である海洋監視、対潜対艦任務を担う大型哨戒機
  黎明期の旧式哨戒機を置き換えるとともに任務の質の向上に大きく貢献した。
  現在はグレートレリア領海内のみならず海外の不安定な地域に於けるシーレーン確保の任務に投入
  されている。




空軍


ファーニケス製、アカトルイス製、扶桑製など、戦闘機に関しては幅広く取り扱っている。

最近ではF-3 心神を実験機として扶桑より購入し、独特な機動性を航空ショーなどで披露している。

↓ 航 空 戦 力 ↓
☆現役機
+ ...
 ・F-3A
+ ...
  運用飛行隊 第1飛行隊・第203飛行隊

  第1飛行隊へ導入が決定し、扶桑国と共同開発中のステルス迎撃機。
  現在数機の実戦仕様機が完成し第203飛行隊で実戦環境下での集中的な試験が実施されている。
  ※YF-3配備以前の第1飛行隊には戦闘機が配備されていない。


 ・F-4EG改
+ ...
  運用飛行隊 第105飛行隊

  第105飛行隊でグレートレリア空軍最後のF-4として運用されている。近年細かなアップデートが実施され
  対地攻撃作戦に於いてはF-2以上の能力を発揮する、対地攻撃能力と空母運用能力を買われ第203飛行隊に
  よる連合作戦にも度々参加する。


 ・F-2A F-2B
+ ...
  運用飛行隊 第101飛行隊・第102飛行隊・第103飛行隊・第104飛行隊・第53飛行隊・第203飛行隊

  第101飛行隊と第102飛行隊のジャギュア及び繋ぎのF-16C、第103飛行隊と第104飛行隊のF-4Eの後継機
  として扶桑国の協力の下導入された。導入が決定されるとグレートレリア空軍は一部の扶桑空軍のF-2B
  パイロットを外国人部隊を編成した体で教官として招いた。


 ・F-2D
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  運用飛行隊 第101飛行隊・第102飛行隊・第103飛行隊・第104飛行隊・第53飛行隊・第203飛行隊

  F-2Bをベースとした能力向上型(いわゆるF-2スーパー改)で、主にCFTやパイロンの追加によるさらなる
  重武装化が図られている。これはグリフィス隊がJTF任務に於いてF-2を実戦環境で運用した結果洗い出
  された問題を解決したものである。現在もグレートレリア空軍向けF-2の製造は続いているが発注段階の
  F-2AとF-2BはF-2Dへ発注変更し、一部の在来F-2BがF-2Dへ改修を受けF-2A・F-2Bを運用する飛行隊で
  混用されている。


 ・F-15E
+ ...
  運用飛行隊 第2飛行隊・第3飛行隊・第4飛行隊・第5飛行隊

  第4飛行隊と第5飛行隊のミラージュF1の後継機として2000年からF-15Eが導入された。
  また、後述の第2飛行隊と第3飛行隊にも導入が決定した。

  F-15SE
  第2飛行隊と第3飛行隊のF-4Eの後継機として2013年にF-15SEの導入が決定し4機が第2飛行隊に仮導入、
  第203飛行隊(グリフィス隊)で実戦に近い環境での試験が行われていたが、兵器搭載量の少なさから
  必要とされる任務に対応できないことがわかり、他の飛行隊に導入されているF-15Eへの発注変更が行われ、
  既に完成・仮運用しているSE型についてはE型へコンバート、一部がファーニケス空軍へ売却された。


 ・R/EF-111
+ ...
 運用飛行隊 第401飛行隊

 電子戦機及び戦略偵察機としてF-111をベースに改造され専門部隊の第401飛行隊にのみ配備されている。
 十分な機内容量と航続性能および速度を有するF-111に目を付けたグレートレリア国防省がファーニケスから
 モスボール状態のF-111Aを数十機買い取り独自に改修した。
 改修に当たっては偵察任務用のポッドと空母への着艦及び発艦能力が付与された。しかし本機はいわゆる空軍型
 であり空母運用に適合させた海軍型と比較して鼻が長く(視界が悪い)主翼が短い(揚力が低い)ため着艦の際には
 コンピュータの補助に頼る部分が大きい。
 それでも電子戦機を持たない海軍が海外展開する際には空母を拠点として空母飛行隊の援護を行うなど空海両軍
 にとって重要な機体となっている。なお、R/EF-111は空母に格納すると他の作戦機の数を削ることになるため
 展開先までは自力飛行し、作戦時に現地での補給拠点として空母を使用する。
 (つまり、海外展開したグレートレリア空母に本機が合流する=攻撃任務が行われるということである。)


 ・BaeHAWK
+ ...
  運用飛行隊 第51飛行隊・第52飛行隊

  空軍各飛行隊と訓練飛行隊の第51飛行隊、曲技飛行隊の第52飛行隊に配備されている中等練習機。


 ・C-130H C-130J
+ ...
  運用飛行隊 第303飛行隊・第304飛行隊・第305飛行隊


 ・C-17
+ ...
  運用飛行隊 第301飛行隊・第302飛行隊


 ・KC-30
+ ...
  運用飛行隊 第306飛行隊



★退役機
+ ...
 ・ミラージュF1

 ・ミラージュⅢ

 ・ジャギュア

 ・F-4E

 ・F-16C



関連項目



建国者:Gryphus隊のみんな
Founding of a country by Gryphus SQ guys

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最終更新:2019年03月10日 22:26