人と魔の世界/人物（人と魔の世界）/魔王政府/百眼人形キュクロ - 白禿・サガ@ウィキ | 白禿サガ

プロフィール

性別	女
種族	リビングドール
好きなもの	美しい景色、芸術品
嫌いなもの	眩しいもの
好きな食べ物	濃い魔力
嫌いな食べ物	淀んだ魔力
趣味	美術館巡り、創作
特技	監視、不意打ち、オールレンジ攻撃
一人称	わたし
二人称	きみ、お前

概要

　スラッジと同時期に造られたハイエンドリビングドール。大きな単眼が目を引き、身体の各所にも目が備え付けられている。その目からそれぞれレーザーを発射して相手を攻撃することができ、特に頭部から放たれるものは突出して大きな熱量と切断力を誇る。標準装備の遠隔監視魔装も加えれば十分な戦闘力を持つが、主な役割は広範囲に渡る偵察行動である。
　彼女もまた対勇者を想定して造られたが、起動されることなく眠っていた。人魔大戦が始まり、起動されてからは神魔連合軍に編入し、味方の『眼』として活躍した。その後大厄災も生き残った後、魔王政府の一員となり数多の目で警備活動や偵察などを担っている。

　性格はダウナー系であり、いつも眠たげにしている。あまり感情表現も豊かではなく、無表情であることが多いが、内に秘めた仲間への情愛は強い。美しいものに対して興味を示しており、特に芸術作品にはついつい見入ってしまう程。また、人間でいうと大食漢な気質であり、他のハイエンドと比べると魔力を多く食いがち。曰く「監視のために沢山必要」だそうな。

秘密

　最近自らも絵を描き始めたものの、その腕前は壊滅的。スラッジからは『画伯』と呼ばれ笑われた時には一日中凹んだ。

装備

遠隔監視魔装アルゴス

　キュクロが携行する遠隔機動魔装。眼球の形状をとっており、使用者の意のままに自由自在に宙を飛び回る。映し出した映像を自身に共有することができ、キュクロはそれを用いて広範囲を環視・偵察を行っている。
　また、レーザー発射機能も備わっており、相手の死角を含め全方位からの総攻撃を行うことが可能。しかし、戦闘力のほぼ全てはこの魔装に依存しており、数こそは多いものの万が一全て破壊されると攻撃手段が著しく限定される弱点をもつ。