冥界
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gomibukuro_saga
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概要
この世の遥か下に隔絶された世界。現世で命を落とした者達が最後に向かう世界ともいわれており、魂たちが輪廻転生を行うために必要な場所でもある。
また、ここ冥界では複数の『地獄』が存在しており、生前に罪を犯した者に責め苦を与え、転生を迎えるために罪を洗い流しているという。
また、ここ冥界では複数の『地獄』が存在しており、生前に罪を犯した者に責め苦を与え、転生を迎えるために罪を洗い流しているという。
各地名情報
狭間の川
現世と冥界を隔てる境界線。『三途の川』とも呼ばれている。
魂の集う広間
冥界にやってきた魂たちを留めておくための場所。
焔獄『インフェルノ』
消えることの無い業火が燃え盛る灼熱の地。冥界が創造された際、最も最初に作られた場所とされており、剣と魔法の時代から現代まで多くの罪人を焼き続けてきた。
また、灼熱の業火を利用した鍛造所が設けられており、懲役刑を課せられた亡者の手によって武具製造が盛んに行われている。死神の大鎌は主にここから作られる。
また、灼熱の業火を利用した鍛造所が設けられており、懲役刑を課せられた亡者の手によって武具製造が盛んに行われている。死神の大鎌は主にここから作られる。
冷獄『コキュートス』
全ての生命を封じ込める絶対零度の地。強烈な冷気が立ち込める寒冷地帯となっており、この場のあらゆるものを凍てつかせる。十分な防寒対策が無いとたちまち冥界の仲間入りをすることになってしまう。
主に罪人を凍えさせる場所であるが、冥界神の権能をもってしてもどうすることもできなかった、強大な存在を封じ込める為の牢としての役割もある。
主に罪人を凍えさせる場所であるが、冥界神の権能をもってしてもどうすることもできなかった、強大な存在を封じ込める為の牢としての役割もある。
闘獄『キルゾーン』
終わることの無い戦いの地。ここでは戦争や殺戮に酔いしれた者たちが送られてきており、日夜互いに殺し合いを繰り広げている。敗北者は当然死に至るのだが、涼やかな風と共に甦らさせられ、罪を悔い改めるまで何度も戦いを繰り返すこととなる。
ここでは楽しむものなど何も無い筈だが、死神や亡者達が集まって歓声やヤジを飛ばしたり、賭け事に興じたりとまるで闘技場のような様相を繰り広げている。その事に対して冥界神は頭を抱えているとか。
ここでは楽しむものなど何も無い筈だが、死神や亡者達が集まって歓声やヤジを飛ばしたり、賭け事に興じたりとまるで闘技場のような様相を繰り広げている。その事に対して冥界神は頭を抱えているとか。
刃獄『トーメント』
無限の刃が連なる地。ここでは罪人を切り刻み、摩り潰して責め苦を与える場所となっており、『裁きの刃』と呼ばれる無数の剣山が辺りに生えている。主に罪人を串刺しにするものだが、時折鍛冶業を担う亡者がここに立ち寄っては刃を収穫していくという。
蝕獄『ポイゾナス』
瘴気と毒が満ちる不浄なる地。吸っただけで肺を腐らせるような空気が辺りに蔓延しており、極めて危険な毒沼があちこちに溜まっている。その危険性から死神ですら立ち入りを禁じられており、ごく一部の精鋭しか管轄を許されていない。
闇獄『ヴォイド』
辺り一面に黒が広がる暗黒の地。
他にも、もうひとつ隠された地獄が存在しているが、公序良俗の観点で割愛されている。聞くところによると「絶対に行きたくない」のだとか。